プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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今日の一通<届きました編>の最近のブログ記事

2020年4月22日 09:54

南極大陸からの郵頼便/半年かけて届きました!

こんにちは、いかが過ごしですか。

南極大陸の昭和基地郵便局経由でハガキが届きました!
差出人さんから許可をいただいたので、ここに全文を掲載します。

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投函してくれたのが昨年の10月。南極大陸に運ばれ、昭和基地内郵便局で押印されたのが昨年12月7日。こちらの手元に届いたのがつい先週(今年4月)。
ちょうど半年かけて地球をぐるっと旅してきた貴重なハガキです。

半年前、どんなことを考え、感じていたでしょう...? ずいぶん昔のことのような気もしますし、つい先日のことのようにも感じられます。

なにがあっても季節はめぐり、やまない雨はない。
そんなことを思うとともに、今この瞬間を大切に過ごそうと、あらためて思いました。


届いたハガキの匂いをくんくん嗅ぎましたが、何も匂いませんでした・笑
ペンギンコーディネートが可愛らしい!! 届く頃合いを見計らい桜の切手を貼っているところが粋ですね。Nさん、心より、ありがとうございます。



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2020年2月12日 17:50

余寒見舞い、季節を感じる花、日本最北端の郵便局、オーケストラの一筆箋

こんにちは、いかがお過ごしですか。

先日、デパートの文具売り場に立ち寄ったら、数年前には滅多に見かけなかった「余寒見舞い」用のハガキが、目立つところに数種、並んでいました。SNSばかりで「ハガキ? 何それ?」という声が大きく聴こえてくる一方で、こういうものを求める声もたしかに存在するようです。

余寒見舞いとは、立春(2/4頃)を過ぎてから春を迎える事までに相手の体調を気づかって送る便りのことをいいます。暦の上では春を迎えたものの、実際にはまだ寒さが残っている(余っている)から「余寒」見舞い。日本語の奥ゆかしさを感じますね。
春を告げる花=梅、福寿草、水仙などがあしらわれるようです。


先日お酒を飲みに行ったお店では、真っ赤な木瓜(ぼけ)の枝花が大きく活けてありました。ドアを開けてすぐ、木瓜の花が迎え入れてくれたようでした。店主さんのセンス、心配りにうっとりしました。

今年の冬は妙になまぬるかったり、一気に厳しく冷え込んだり、本来の季節感がどんどん失われていくようですが、そんな中でもこうした小さな喜びの瞬間に出会えると、ホッとします。その喜びはとても貴重で、ギフトのようにも思えます。

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写真は鳩居堂のシルクスクリーンハガキです。
鳩居堂さんとは、もう7年も前になるのですね、一筆箋の本『あなたの人生を変える一筆箋活用術』(自由国民社刊)をつくらせていただきました。当時、役員だった方が定年退職された後、今もときおりハガキを送ってくださいます。

わたしは人に恵まれています。つくづくそう感じます。


北海道根室市にある日本最東端の郵便局から、フォルムカードが届きました。
ずいぶん難しい漢字ですね。「珸瑤瑁(ごようまい)」郵便局。アイヌ語でしょうね。風景印の意匠が印象的。弊協会の講師が送ってくれました。
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オーケストラの一筆箋。こういうの大好きです。キュートですね。
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2019年9月 4日 10:22

届いたハガキ4枚、紹介します&番外も

こんにちは、いかがお過ごしですか。
涼しい風を感じます。

週末の夕暮れどき、虫かごと大きな網を持った大人たちが公園をうろうろと...。何を捕まえるんですか? と尋ねてみたら、トンボを捕まえるのだそうです。
大の大人が「はぁっ!」とか言いながらジャンプして網を振り回す姿...けど、何も入っておらず落胆する姿...を遠くから眺めるのは、なかなか乙(オツ)なもの。可笑しみを覚えます。


■ 夏の間に届いた中から何枚か紹介します。

20190904-1.jpg
魚のマステと切手の貝殻のコーディネート。風景印は沖縄の粟国郵便局です。琉球の風を感じます。

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こちらは裏面です。貝殻コーデ。さわやか!!


■手描きしたものをプリントしたのかな...? 大人な1枚。ため息また1つ。
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■ このポストカードはあらかじめ「こうやって使ってね」という意図でデザインされたものなのでしょうね。日本昔ばなしの切手3枚+2円切手。裏面にも工夫がつまっていました。
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■ こちらは見る人が見るとすぐにわかる一筆箋の表紙を使った1枚です。裏面に切手・住所・手書きのメッセージが書かれています。
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今を生きるわたしたちの感覚がどんどん手軽なものへと向かう中、無駄を省くのは必然ですが、すべての無駄がなくなったら生きた心地がしなくなります。

人付き合いも同じだと思います。
表面的なお付き合いのほうがラクな反面、心の深いところでつながっている感覚がなければ有意義ではありませんし、ショッキングなことが起きたときに心がポキンと折れてしまいます。

犯罪やテロや自然災害等を含め、個人の力では防ぎようがないショッキングな出来事もありますから、そういうときのためにもちゃんとした土台を築いておく必要があると、わたしは強く感じています。

手紙は単なる通信手段ではなく、趣味だけでもなく、気持ちを伝えてまわりの人と信頼関係を築くツールです。

添える言葉はシンプルに。ケースバイケースで長く書いてもいいのですが、基本は言葉を短く。ただし、自分にしか書けない手書き文字で、自分らしい工夫を必ずどこかに添えて送りましょう。唯一無二の1枚が、相手の心にジンと響きます。



<番外>
20190904-4.jpg
バチカンから封書が届きました! が、ローマ法王のお顔の上に消印が!!!
日本でいえば、天皇陛下のお顔と同じようなものだと思うのですが...。あちらの人は気にしないのでしょうか。

もっとも、ネットに載せるわたしも同じようなもの...かもしれませんが、とても残念だったので載せてしまいます。あぁ。




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2019年8月 1日 17:43

梅雨明け、母に手紙を、ふみの日切手、便箋いろいろ、手紙柄のコーヒーほか

こんにちは、いかがお過ごしですか。
涼しかった梅雨が明け、急に酷暑がやってきました。

ここ数か月、公私ともにそれなりにヘヴィーな出来事がつづき、それが当ブログにもあらわれており、心配をおかけしたり、嫌な気持ちにさせてしまった方もいたかと思います。
自分でも気づいていましたし、近しい人から指摘を受けたりもしていました。反省。

ですが、プラスの面に目を向ければ、それらの出来事を通して感じた怒りや悲しみの中から、自分の中に眠るエネルギーが少しずつ目を覚ましたように感じています。


先日、母に手紙を書きました。
多かれ少なかれ、どこの家庭でもあるように、わたしの場合も父や母に対して様々な葛藤を抱えて生きてきました。

はじめは電話をかけました。でも、電話だとどうしても感情的になって、お互いに言わなくていいことまで言ってしまいそうで嫌なので、やっぱり書いて伝えたいと思いました。

何度も書き直してようやく送れたとき、「これまで長く心の奥底にありながらも気づけていなかった思いをようやく伝えられた!」、その満足感で、ホッと肩の荷が下りる感覚を味わいました。


今の時代における手紙/手書きの価値は、気持ちを伝えてまわりと絆をつくることだと思っています。
面と向かって話せればいいですが、それができないときや、むずかしい人もいますしね。

なにはともあれ、楽しく気分よく伝えられれば、それに越したことはありませんね!


■7/23「ふみの日」に発売された「ふみの日切手」、とても好き。昭和の空気がただよう、味わい深いイラストですね。
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■上記のふみの日切手(62円)で届いた、消印を捺しそびれたであろう貴重な1枚です。背伸びしてポストに手を伸ばす女の子の足元にワンコがいるのですね! お行儀よく待つ姿が可愛らしい。
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■日本ホールマークさんからいただきました。いつもありがとうございます。さっそく一筆箋を使ったところ、とても喜んでいただけたようです。

■当協会の講師からいただきました。パッケージが手紙柄のドリップコーヒーです。飲んでしまうのがもったいなくてしばらく置いておいたのですが、先日ついに封を開けて飲みました。まだ1通、残っています。いつ飲もうかな。
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■企業研修の情報誌『企業と人材』で記事を書かせていただきました。
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2019年6月20日 18:31

小説『言い寄る。』、紫陽花の立体カード、半夏生ほか

こんにちは、いかがお過ごしですか。

わたしは今、とても心が落ち着いています。
ここ数か月どこかずっとモヤモヤ・カリカリしていたことが急速に表面に噴出し、それとの格闘を終え、ホッと一段落という感じです(心の中のことです)。


先日、作家・田辺聖子さんが亡くなりました。
わたしはこれまで田辺さんの小説を読んだことがなく、今回初めて『言い寄る』を読みました。

会話が関西弁で書かれていることもあり、最初は少し馴染めないところもありましたが、読み進めるうちにグイグイと引き込まれ、一晩で一気に読み終えました。

小説の醍醐味は、自分とはタイプが異なる人の生き方を味わえることにも、あるのですね。

わたしはこれまでストーリー展開や、見たことのない風景、時代、人間模様に触れて知らない世界を楽しむような読み方をすることが多かったのですが、今回この小説を通して、自分とは正反対ともいえる(でも、とても似てる)主人公の感情の動きにひたることで、自分の枠が広がるかのような感覚を覚えました。

感情の描写が生々しく、迫力がありました。かっこいい。
恋がしたい人におすすめ! 


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紫陽花の立体カード、当協会の講師から届きました。

勝手な推測ですが、日本女性の好きな花の第1位は桜、2位は紫陽花ではないでしょうか。桜は潔く、誇らしく、可愛らしくもあり、気持ちが華やぐイメージがある一方で、紫陽花にはつつましく、控えめな、どこか日陰のイメージもありますね。

だれにでもいろいろな顔があるように、わたしにも桜、紫陽花、いずれの顔もあります。さらにいえば、薔薇も野草もあれもこれも...。まだ知らない自分もたくさんいるのだろうと想像します。そう思うと、こわいような、でも楽しみはどこまでも続く気持ちになります。



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公益財団法人日本郵趣協会さんから届きました。イギリス切手研究会なるものがあるのですね。モチーフになっている紳士については調べきれませんでした。


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ハンゲショウ(半夏生)。花が咲く頃、葉の一部が白く変色する植物。10センチくらい下に垂れている穂になった部分が花にあたるそうです。不思議です。


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