プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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アーカイブ

2020年7月アーカイブ

2020年7月28日 09:33

平常心を保つワーク(7/28)白ワイン、アイルランド・コーク

20200725-2.jpg
Photograph by Teruaki Ngamine
Publishued by Shogakukan

・新聞と白ワインとは、ブランチの光景でしょうか? 平和を感じる
・イタリア?フランス? 海外の様子も気になる
・心に平穏を
・リラックスした時間を



20200725-1.jpg
アクティブコーポレーション
(C)Shunichi Nakatani  アイルランド・コーク

・気分が明るくなる
・ウキウキする
・真っ赤な木枠の窓が愛らしい
・こんなおうちに住んでみたい
・散歩時間が楽しそう


【経営者向け、気持ちが伝わるビジネス手紙】

お客様、取引先、従業員、これから採用する人、その親御さんに宛てて、経営者の思いが伝わるビジネス手紙を執筆します。

・創業の思い
・商品開発ストーリー
・採用・教育の理念
・事業継承にかかる思い
・コロナ禍で伝えたいお客様への感謝 など...

問合せは、info@tegami.or.jp まで


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2020年7月27日 19:36

宗教や芸術から何を学ぶか? 平和な世の中を祈って

趣味でやっている合唱で、昨年秋、ヴァチカン市国に訪問できたことは、今思うと、本当にラッキーでした。
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指揮者の西本智実さんのもと、オーケストラの演奏とともにモーツァルト「戴冠ミサ」と、グレゴリオ聖歌を歌いました。
半年かけて、熱を入れて練習してきました。合唱練習のほかに個人レッスンも受けてきましたし、自宅でもしょっちゅう自主練していました。

宗教のことはわからないことばかり。
でも、せっかくサン・ピエトロ大聖堂でミサに参列させていただくのだからと思い、聖書のさわりをかじったり、ルネッサンスやヴァチカンについて書かれた本を何冊も読んだり、イタリア語をレッスンしたり、もう盛りだくさん...。

そのせいもあってか、本番の最中「あぁ、わたしは多分、死ぬときにこの光景を思い出すな」と感じ、体いっぱいに幸せを味わいました。

b-7.jpg
この写真は、歌い終わった後、サンピエトロ大聖堂の外に出るときの写真です。自分で言うのもあれですけれど、なにか憑き物がとれたような、いい表情をしていると感じます。

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こちらは本番翌日、サンタンジェロ城に行ったときの写真です。サンタンジェロ城はプッチーニのオペラ「トスカ」の舞台のひとつです。


今は、コロナの影響で合唱練習がすべてストップしてしまったことが、とても残念で...

ただ、宗教や芸術はどこを切り取っても学ぶべきことがあまりにも多くあります。
尊いもの、美しいものを見れば自然に感性が磨かれますし、それらを言語化したり、インスピレーションを受けて創作したりすれば、まわりによい影響を与えられます。何より考え方や人柄にもあらわれますから、わたしも少しずつ触れる機会を持ち続けています。

バチカンでは目にするものすべてにただ圧倒されるばかりで、「もっと知っていれば...」「もっと気づけていれば...」「もっとできていれば...」と悔やんだことがたくさんありました。

次がいつになるか、そのときまでに、もっとずっと成長した自分でいたいです。


@何かと情勢が不安定ですね。幸せな気持ち、達成感、満足感を思い出し、噛みしめたくて、だいぶ中途半端ではありますが、書きました。平和な世の中を祈って。


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2020年7月25日 11:00

レモンのカード、どんな30代を過ごしたか?

20200725-3.jpg
(C)Fujico Hashimoto 
グラフィックステーション

東京でも雨がよく降ります。
さわやかさがほしい! ということで、レモンのカードを選びました。


先日、年下の女性から、「どんな30代を過ごしましたか?」と質問を受けました。

わたしの30代は、ほぼ仕事一色でした。
33歳で結婚していた人と別れることになり、埼玉県内の実家に戻ってきたとき、夫もいない、子どももいない、当然、彼もいない。勤めている会社もない、資格もない、お金もない。文字通りの「ないないづくし」でした。

仕事について言うと、もともとライター志望でしたが、結婚時には福岡県内で自営業の夫の手伝いをしていましたから、自分のやりたかったライター仕事は月にほんの数万円程度しかできていませんでした。

幸い家族が健在なので、実家にいさせてもらうことはできましたが、そのときのわたしは、とにかく心が枯渇していました。そして、一つでいい。たった一つでいいから、「わたしにはこれがある」そう言えるものがほしい。そう強く強く思っていました。

だから、がむしゃらに仕事をがんばりました。
少し前に、ライターとして中小企業経営者の仕事に込める思いを聞いて文章にまとめる小冊子製作の仕事に出会っていたので、ひたすらその仕事に没頭しました。

「なぜその会社を立ち上げたのか」」?」「仕事を通して、強く印象に残っている出来事は?」「商品・サービスを通して、お客様にどんな価値をご提供したいとお考えか...?」それらの質問に対する答えを文章にして冊子にまとめ、その会社のお客様や社員さんに読んでもらい、会社のファンをつくっていく...。そういう仕事です。

mihon.jpg

とてもやりがいがあり、刺激的な毎日を過ごしていました。
まだ若かったから、休まなくても平気でした。たぶん3年間くらいずっと、365日のうち360日は仕事していました。

そのおかげでたくさんの会社からご依頼をいただけました。製作にとりかかるまで数か月待ち。「気持ちを伝える文章を書く」ことに没頭できて、実績をつくれて、著書も出せて、充実していました。

でも、ものすごーく、偏っていました。
「ワーク・ライフ・バランス」なんて言葉が当時あったとしたら、鼻で笑っちゃう...。そんな小生意気な、闘争心の強い、未熟な30代でした。


最近よく当時のことを思い出します。お世話になった人たち。住んでいたマンション。乗っていた車。友だち。傷つけてしまった大切な人...。

来年、わたしは50歳になります。
40代でもがいた分、50代は、あの頃ぶつかっていた壁を軽々と乗り越えていく、そういう生き方がしたいです。

そのために、わたしが今心がけていることや、これから先、もっと心がけないといけないと思っていることについて、少しだけまとめました・・・・・・・・・・・・・と、ここまで。つづきはNOTEで書いています。https://note.com/kazuko_murakami/n/nb0d16ae23386


NOTEとブログの使い分けがよくわからず...。とりあえず、だましだまし、はじめてみます。
なんか、引っ掛けみたいでごめんなさい。続けられますように。




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2020年7月24日 10:08

平常心を保つワーク(7/24)北斎の鳳凰図


20200724.jpg
鳳凰図の一部 葛飾北斎
信州・若松院

・すごい迫力!
・息をのむ、力強さ

この絵を描いたとき、北斎は80代だったと言われています。今の時代の80代とは違い、当時の80代ですから...。ものすごいエネルギー。
鳳凰の目の凄さもさることながら、燃えるような胸の朱赤に、目がくぎ付けになります。


北斎が遺した言葉に、有名な次のものがあります。

「私は、6歳からものの形状を写す癖があり、50歳ごろから数々の作品を発表してきたとはいうものの、70歳以前に描いたものは取るに足らぬものばかりである。73歳にしてようやく禽獣虫魚の骨格や、草木の生え具合をいささか悟ることができた。だから、80歳でますます腕に磨きをかけ、90歳で奥義を究め、100歳になれば、まさに神妙の域に達するものと考えている。百数十歳ともなれば、一点一画が生き物のごとくなるであろう」
(富嶽百景のあとがきより。ちょっと意訳)

信じる道をどこまでも追求し、己の成長を望み、期待し、それが叶うと確信し、一心不乱にまい進する...。幸せな生き方ですね。

弱い気持ちがむくむく出てきたとき、こういう絵を見て、「爪の赤を煎じて呑む」ような気持ちになって、自分を戒めたい。




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2020年7月22日 09:08

H29年の夏マキシマムカード

20200722.jpg
不明
ポストカード・切手・風景印、以上3種のデザインを組み合わせたマキシマムカード

下のグリーンと白のところは、浮き輪をつけて泳いでいる女性ですね。
見てたら、プールに行きたくなりました・笑

体力不足を痛感中です。





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