セミナー・研修の模様の最近のブログ記事
こんにちは、いかがお過ごしですか。
今日から11月。今年のハロウィンは張り切って仮装したいと思っていたのですが、ぐずぐずしているうちにミッションアンコンプリート。何事も早めの準備が肝心ですね。
さて、26日(土)、一般社団法人手紙文化振興協会の総会を行いました。写真をいくつか掲載します。場所は銀座の手紙寺さん(手紙処GINZA)をお借りしました。
中央の男性は相模女子大学・教授の宮田穣先生。宮田先生の著書『ネット時代の手紙学』を読み、とても興味深く感じ、ぜひお話をうかがいたいと思い、ゲストとしてお招きしました。
もともとコミュニケーション学がご専門の宮田先生。手紙は「その人らしく相手を思いやり、心を通わせるメディア」であると、お話ししてくださいました。
心に残る1日でした。
@わたしは顔が大きいですね。父親ゆずりです。
こんにちは、いかがお過ごしですか。
彼岸花がいつの間にか咲いて、いつの間にか散っていました。
西武池袋本店別館ギャラリーで開催中の故・樹木希林さんの展示会『遊びをせんとや生まれけむ展』を見てきました。
希林さんお気に入りの服や着物、ご自宅の愛用品、映画に対する思い、エピソードなどのほか希林さんが書いた直筆の手紙も展示されており、この手紙のコーナーがひときわ異彩を放っていました。
展示から一部を抜粋すると...
そもそも、手紙というのは、とても「親密なコミュニケーション」手段です。メール・SNS世代は、一度に沢山の人に話しかけることができ、内容は更新することができます。なのに手紙は、1対1で書かれ、受け取った人の手の中に落ちてきて、唯一無二のものとなります。書き手においても、自分との対話だという気づきが生まれます。いつの時代も、何かが<あたりまえ>になると、<あたりまえでないもの>が光を放つ......。自筆の手紙は、まさにそれは、送る側と受ける側が、たった1枚の紙で言葉の温度を感じあえる掌中の珠のようです。
おこがましいようですが、わたしがいつもいろいろなところで書いたり話したりしていることとまったく同じことを言っていただいており、心が動きました。
こちら、日本経営合理化協会HPで企業向けに毎月書かせていただいているコラムの最新号でも同じことを書いていました。
このコラムはもう3年目になります。ありがたいことです。
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先月バチカン&ローマに歌を歌いに行きました。

その際のやりたかったことの1つに「バチカンからポストカードを送る」というものがありました。
日本で宛名ラベルを作って持参し、ホテルで20枚ほど書いて切手を貼り、いざバチカンに行ってポストに投函しようとしたら、あろうことか! 入場する際のセキュリティチェックに長蛇の列が...!!
日本で宛名ラベルを作って持参し、ホテルで20枚ほど書いて切手を貼り、いざバチカンに行ってポストに投函しようとしたら、あろうことか! 入場する際のセキュリティチェックに長蛇の列が...!!
並んでいたら歌の集合時間に間に合いません。セキュリティの人に必死にかけあったものの聞き入れてもらえず、仕方ないのでホテルのフロントの女性に託しました。
が、いまだ届かず...。あのポストカードたちは一体どこに行ってしまったのでしょう? 半年後くらいでもいいので、なんとか無事に届いてほしいものです(念)。
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企業向け研修「お客様の心をつかむ!手書きのひと言実践研修」、毎回お褒めの言葉をいただいています。
「すべてにおいて具体例をあげて教えてくれるところがよかった。すぐに使える」
(生保、60代管理職)
「日々の業務にすぐに活かせる」
「実践的で営業に直結する」
「普段、これでいいのか?と迷っていた点が解消された」
(以上、不動産会社)
「流出客が30%減った店舗もあります」
(新聞販売店)
「社長がやれと言ってもやらないが、お客様から感謝の声が届くと社員はみるみるやる気になってくれる。社内に喜びの声が溢れている」
(食品販売会社)
お問い合わせはメールでも受け付けています。info ★tegami.or.jp
こんにちは、いかがお過ごしですか。
8月になり、原爆や戦争のニュース・映像を多く目にします。
わたしの祖先も戦争で大切な人を亡くしました。平和な世の中を心から願います。
さて、夏本番。
ヒマワリ、ヤマユリ、ハイビスカス、サルスベリ、ラン、タチアオイ、ノウゼンカズラ... 夏の花はどれも迫力があり、生命力を感じますね。
手紙の場合、さすがにこの暑さだと涼やかな絵柄を使いたくなりますから、アサガオや金魚柄の紙アイテムに目が留まります。
「暑いですね」という言葉ばかり発してしまう自分に嫌気がさす頃、なるべくなら明るい話題に目を向けて、楽しく過ごしたいですね。
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当協会では、なかなか継続しがたい手書きのハガキや一筆箋をだれでも実践できるコンテンツにまとめて、企業研修やセミナー等でお伝えしています。
今の時代に喜ばれるのは、シンプルな短い手紙です。
サンプルをお見せすると、中には「たったそれだけでいいのか?」と甘く見る人もいるようですが、シンプルを追求することほど難しいことはないと考えます。
また、受け取る相手にとって「もらってうれしい1枚」を書こうと思えば、おのずと言葉は短くシンプルになるものです。
・いつもありがとうございます/感謝しています
・お元気ですか/お変わりないですか
そうした感謝やご機嫌うかがいのひと言には、書き手の素直さがあらわれます。すんなりと違和感なく受け取れるので、共感が得られやすいのです。
書くほうも気負いなく書けるから、リラックスして書けます。悩まなくていいので、気が楽です。気楽だから、また書きたくなります。
指揮者のチョン・ミョンフン氏がYouTubeで観た動画で次の言葉を言っていました。
音楽家の目標はシンプルさに到達することだ。
シンプルさの中にすべてが込められていなければならない。
とても難しいことだが、長い時間をかけて経験を積んで研究する中で、外から見ればシンプルだが、中身は非常に豊かなものを生み出せるようになる。
とても奥深い言葉だと感じます。
こんにちは、いかがお過ごしですか。
わたしは花粉症で目鼻が痛くはありますが、毎日があっという間! 楽しく過ごしています。ありがたいことですね。
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当協会では、お客様との信頼関係を築くにあたり、なかなか実践しがたい手書き術(ハガキや一筆箋を使った手書きのひと言)をだれでも継続可能なコンテンツにまとめ、企業研修等でお伝えしています。
わたしも講師をつとめますし、当協会の先生たちも企業にうかがって研修講師として活動しています。
ここでは当協会の講師が生命保険会社の支社で研修を行った際の「アンケート」を一部ご紹介します。
◎すべてにおいて具体例をあげてくれているところがよかった。実際に書くときの参考になり、すぐに使える。
◎いつも手紙(メッセージ)を書くとき、内容・文章などお客様に対してかしこまりすぎても・・フランクになりすぎても・・と悩み、書くまでに時間がかかっていましたが、今回の講座を受け手、自分らしくどのように書けばいいのか分かりやすく教えていただきました。また、細かい点を詳しく教えていただいてよかったです。たとえば、「、」や「。」は作文ではないので付けてもよいし、付けなくてもよいとか。縁に区切りをつけないといった意味合いとか。
◎このような研修を受けたことがなく、知りたかったことですので、朝から楽しみにしていました。全部よかった。全部知らなかったことでした。今後、必ず活用していきます。
◎かわしい資料でテンション上がった! 文例集が使える!!
◎自分の仕事にそのまま使える具体例で例題、文面を作っていただいているところがよかった。文字の大小、文面などそのまま使用できるようになっている
◎色々興味が出ました。もともと書くことは好きなので大変参考になりました。とっても丁寧に書き方、言葉選びなど教えていただき参考になりました。
◎先生に直接、質問できました。自分の言葉選びが合っているか不安なところをたくさんアドバイスしていただけた。自信を持ってがんばります。
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当協会のコンテンツ(一般向けの講座や、企業向けの研修)は他のどこにもない、見方によってはかなり斬新なものなので、価値を理解していただくのに時間がかかりますし、もう本当にめげそうになることもあるのですが、その分、こうしてよいお声をいただくと喜び倍増!
わたしは他の人がやっていないことをやりたいと思う気持ちが強いため、「枠」があれば窮屈に感じるし「型」があれば破りたくなるし、壁に当たることも多くあります。
でも、丁寧に人と話したり、自分を信じてコツコツやっていると、幸せを感じる瞬間がいずれ多くありますね。
未熟ではありますが、未熟ながらも、わたしにできる方法で、何かしら温かな光のような存在になりたいと願っています。
■ 長崎に行きました。国宝・大浦天主堂。仲むつまじい感じの熟年カップル、うらやましいわ。
■ 泊まったホテルではないけれど、通りがかりの郵便ポストと目があったので。