プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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2013年9月アーカイブ

2013年9月30日 19:39

雑誌『OLmanual』『OZplus』、フリーペーパー『BUN2』掲載。

テーマ:メディア掲載
こんにちは、いかがお過ごしですか。
早いもので9月もおしまい。残すところ今年もあと3か月ですね。


今日はメディア掲載のご報告です。

olmanual10.JPG
◆9/25発行『OLマニュアル』(研修出版)

書店では売られていない、定期購読のみの雑誌です。
主に、大きな会社の総務部などで読まれているのでしょう。

「あなたの好感度を200%アップするためのヒント集」を拙著『愛されて仕事ができる女の気くばりのコツ』から一部抜粋して、8ページも記事を書いてくださいました!



ozplus9.28.JPG
◆9/28発行、『OZplus』(スターツ出版)

特集「夜のひとり時間向上計画」の中で、「3行手紙」を紹介していただきました。

夜に手紙を書くと、ちょっとドロドロした感じになりがちですが、たとえば日記のように自分に宛てて、夜、眠る前によい言葉を書くと、脳が安らぎ、ぐっすりおだやかに眠れます。

言葉の力は大きいです。
よい言葉をつづる習慣をつければ、自然と、仕事も人生も好転していきます。



bun2.50.JPG
◆10/1発行『BUN2』(ステイショナー)

文房具のフリーペーパー。日本全国の大型文具店で無料で配布されています。

愛用の文具を紹介しています。

今号では拙著『できる大人のひとこと手紙』の読者プレゼントも行っています!


以上の3誌はすべて3~5回目の登場になります。
何度も取材していただけるのは、取材の後、記者さん&ライターさん、編集部にお礼のハガキを送ったりしていることも影響しているのかな...。

ハガキは印象に残りますね!
ありがたいです。







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2013年9月27日 09:42

「手紙は手書きで」若い世代で増加のニュースと、堺市の一筆箋。

こんにちは、いかがお過ごしですか。
空が青く澄み渡り、さわやかなお天気です。

先日、文化庁が「国語に関する世論調査」の調査結果を発表しました。
それによると、「手紙の伝統的な書式を守り、手書きをするべきだと考える人が、10代から30代の若い世代ほど増えていることがわかった」とのこと。


テレビでも取り上げられていたようですね!
わたしは気付かなかったのですが、知人が、「むらかみさんの書籍が書店に並んでいるところが、テレビに映っていたよ~」と教えてくれました。

わたしの元へは、昨日2件、新聞社さんから取材の依頼がありました。
つい先日は、テレビ局から取材の依頼がありました。

いい風を感じています!


++

一筆箋_カバー.jpg
おかげさまで、拙著も好評です。
先月出たばかりの監修書『あなたの人生を変える一筆箋活用術』(自由国民社)も、発売1か月で4刷となりました。

コミュニケーションツールの中心がパソコンや携帯電話になった今、手書きの手紙の価値が見直されています。
「わざわざ自分のために手紙を書いてくれた」という驚きが、「気がきく人」「ていねいな人」「仕事ができる人」といった評価や信頼につながるんですね。

お手にとっていただけたら、心からうれしく思います。


++

NEC_1052.JPG
一筆箋つながりで、大阪の堺市にある紙cafe さんが、堺市の一筆箋を送ってくださいました。

街おこしの一環で、一筆箋をつくっているのだそうです。

京都のお寺など、いわゆる観光名所がお土産用に販売している一筆箋はいくつもありますが、街おこしの一環で街の名所をモチーフにしている一筆箋は、はじめて見ました。

わたしは、こういうの、すごく好きです。
堺市にご縁のある方、問い合わせてみてはいかがでしょう~。





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2013年9月24日 12:32

『趣味の文具箱』Vol27.発売!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
今月は3連休が2回もあって、だいぶ得した気分でした。季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。たくさん睡眠をとって、元気に毎日過ごしたいですね。


NEC_1051.JPG
万年筆の雑誌『趣味の文具箱』の新刊vol27号、23日(月)から発売です!

わたしは「男のシンプル一筆術」というコーナーを企画・執筆させてもらっています。

以前、この雑誌の誌面上で、タレントの水道橋博士が、この雑誌のことを「エロ本みたい」と言っていました。
今号では、シンガーソングライター・なぎら健壱さんが、「こういう底意地の悪い雑誌があるから、困っちゃうんだ」と言っています(といいつつ、創刊号からの愛読者だそうです・笑)。

コアな情報がいっぱいの、万年筆ファンにはたまらない雑誌です。

今号の特集記事は「美軸名鑑」。
万年筆のボディのことを「軸(じく)」と言います。その軸の素材、デザイン、カタチについての特集なので、特別な知識がなくても、ながめているだけで「キレイだなー」「格好いいなー」と堪能できるでしょう。

まずは書店さんで。
わたしの連載ページも、よろしければぜひ、見てやってください!


++

「着物1枚、帯3本」という言葉があります。
着物1枚に対して違うテイストの帯が3本あれば、3通りの着こなしができ、1枚の着物でもじゅうぶんに楽しめる、という意味です。

これを万年筆にたとえると、「万年筆1本、インク3本」。
インクの色を入れ替えることで、1本の万年筆を長く飽きずに使いこなせると感じています。

NEC_1053.JPG
実際のところ、よい万年筆になると、それなりの価格ですから、短期間にそう何本も買い揃えるわけにはいきません。
それに対して、インクは1本1000円ほど。書くたびにとは言わずとも、季節が変わるごとにその時期に似合う色のインクを入れれば、おのずと季節を感じ、メッセージをしたためる際には相手にも季節を届けられます。

冬から春に向かうときには、気持ちが華やぐ明るいあざやかなブルーや、スミレ色。
夏から秋に向かうときには、少し気分が落ち着くダークブルーやブラウン色。

なんとなくですが、わたしはそんなふうにインクを使い分けています。

写真は、手元にあったインクを集めてみたものです。
全部で15本、そのうち「ブルーインク」が8本/8種類ありました。




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2013年9月20日 11:36

秋のグリーティング切手/ぽすくま発売!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
天高く、馬も人も犬も肥ゆる秋。食欲注意です~!


先日、郵便局本社(日本郵便株式会社)の会議/年賀情報交換会に出席しました。
その席でも話題になったのですが、来年(2014年)の年賀状から、お年玉商品の内容がガラリと変わるそうです。

1等賞品は、現金1万円(10万本に1本)。
2等賞品は、ふるさと小包など(1万本に1本)。
3等賞品は、お年玉切手シート(100本に2本)。

これまで1等商品(海外旅行や家電製品の中から選べる)は100万本に1本の確率でしたから、ずっと当たりやすくなるのですね。

NEC_1045.JPG
で、このときもらった「お年玉商品の変遷」という資料がおもしろ~い。

たとえば、東京オリンピックがあった昭和39年の特等は、さすが、ポータブルテレビ!
わたしが生まれた昭和46年の1等は、カセットテープレコーダー。

ほかに、昭和27年にはミシン、昭和33年にはタンスが賞品になっています。
昔は各家庭に1台、足踏みミシンがありましたものね。そして、タンスはいったいどんなタンスだったんでしょうか。。。

時代を感じます。
世相を表しているんですね。


++

秋のグリーティング切手が発売になりましたよ~~
今回もぽすくま!
しかも、新しいキャラクターが生まれています(以下、郵便局のウェブサイトから引用)。

◆ぽすとも(ぽすくまの友だちのこと)の、「とーすと」
森の郵便局で「ぽすくま」と一緒に働いています。好奇心旺盛で毎日わくわくしています。色はブラウン。好きなものは夕暮れに読む手紙とホットココアです。 

◆ぽすとも(ぽすくまの友だちのこと)の、「みるく」
森の郵便局で「ぽすくま」と一緒に働いています。性格がやさしい「みるく」は、「ぽすくま」や「とーすと」より少し先輩です。色はホワイト。好きなものは冬の始まりとホットミルクです。 

◆「ぽすこぐま」
ある日手紙を差し出そうとして、ポストに届かずに困っているところ、「ぽすくま」が抱き上げて助けてました。そのときから、「ぽすこぐま」は「ぽすくま」が大好きになり、「ぽすくま」を慕って、いつも「ぽすくま」のあとを追いかけています。将来なりたいものは郵便屋さん。好きなものはお花の切手とゆで卵です。

ー(引用ここまで)ー


NEC_1046.JPG
80円のシートを買いました。
なんと、上から順に、ストーリー仕立てになっています!!(上記ウェブサイトを見てね)


が、ちょっと残念なこともあります。
先日の「野菜とくだもの切手シリーズ」でも思ったのですが、切手サイズが小さくなったんですね。

わたしは大きい切手が好きなんです。
大きい切手のほうが見た目のインパクトが強く、斜めに傾けて貼ったりするときも「サマ」になりますね。
いちばんよく使う長3封筒に貼るときを想定すると、今回のサイズではせっかくの素敵なデザインが活かされにくいと感じます。

50円のほうはハガキサイズから考えて、小さくてもいいのかな、と思いますが、80円のほうは小さくする意味は見当たらないのに。

どういう意図があるんでしょう??

どなたか、教えてくださ~~い!!





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2013年9月18日 09:27

『BUN2』取材を受けました。&お気に入りのノート2冊!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
台風の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

東京は台風一過。さわやかで涼しい風が吹いています。
明日(19日)は中秋の名月だそうです。お月見できるといいですね!


NEC_1038.JPG
文房具のフリーペーパー『BUN2』さんから取材を受けました。

取材していただくのは、今回でたぶん4・5回目。4年くらい前からのお付き合いです。何度も声をかけていただき、ありがたいです。

今回のテーマは「愛用の文房具」ということで、一筆箋、便箋、万年筆とインクをご紹介しましたよ。

NEC_1039.JPG
『BUN2』は大型文具店で手に入ります。
年に6回、偶数月の発行です(隔月発行)。一部の大型店でしか配布されていませんし、無料ということもあって、すぐになくなってしまうことも多いみたいです。

 
今回、取材してもらった記事は、10月1日から配布される号に載ります!
お近くのお店で、ぜひチェックしてみてくださ~い。


++

NEC1044.JPG
愛用の文房具つながりで、最近すごく気に入って使っているのが、こちらのノート2冊です。

小さいほうは、『あなたの人生を変える一筆箋活用術』(自由国民社)の中でも紹介している、東京・蔵前の文具店/カキモリさんでオーダーしたもの。

店内で紙や留め具を選ぶと、その場で製本してくれるんです。
打ち合わせ時にメモするときなど、持ち運び用として使っています。
表紙まわりが美しいでしょう? カバンの中から取り出すそばから、気分が上がります(笑)


大きいほうは、スケッチブックで有名なマルマンさんのボストンノート
万年筆で書くときの書き心地をとことん追求しているノートです。こちらは、マルマンの広報さんからプレゼントしていただきました。m(__)m

主に、自分の頭の中にあることを書きなぐったりするときに使っています。
さすが、万年筆での書き味がなめらか。ペン先がスムーズに流れていくので、どんどん書きたくなります。
1冊で薄いノートの2・3冊分はある感じ。かなりのボリュームです。

たかがノート、されどノート。ですね! 

@そういえば、そろそろ来年の手帳シーズンも到来ですね~。
手帳メーカーさんにお願いです。手紙が書きたくなる手帳があったらいいな、って思うんです。季節の言葉とかフレーズをたくさんちりばめて。どこかのどなたか、お声掛けくださ~い。






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