お気に入りの文房具の最近のブログ記事
秋晴れ。さわやかなお天気です。この時期は、お月様がキレイですね。
おとといは、今にも下に落っこちてきそうな、やっとこさ何かにぶら下がっているようなお月様を見ました。ちょうど下弦の月の日だったのですね。
先日、仲良しのお友達から、カレのお誕生日に万年筆をプレゼントしたいという話を聞きました。
お友達いわく、サプライズで渡したいので、カレと一緒に文具店に行って試し書きして選ぶというステップは考えていないとのこと。
しばし考えた後、国内メーカーの万年筆をおすすめしました。
日本国内の万年筆メーカーといえば、セーラー、パイロット、プラチナ、ペンテルなどの名が浮かびます。
わたし自身はヨーロッパのものが好きなので、実際にこれらのメーカーのものを使っているわけではありません。でも、どこも評判がいいような・・? 国産のものは品質が安定しているイメージがありますし、何かのときに修理にも出しやすいでしょう。
以前、知人のステーショナリー評論家が、国内メーカーの万年筆は、海外のものに比べて、総じて費用対効果が高い、10数年前から値上げをしておらず(←未確認情報ですが)、すごく良心的に製作・販売している、と言っていたのを思い出します。
結局、お友達は、プラチナ社のものをプレゼントしたそうです。喜んでもらえたかな♪
プラチナ社といえば、こちら?
この金魚柄、華やかですね~! 気持ちがアガる万年筆ですね。
(画像、お借りしました。m(__)m)
連休明けですね。楽しみましたか。
わたしは楽しくお出かけしたり、お仕事したり、甥っ子・姪っ子に遊ばれたり・・。充実でした!
こちらは姪っ子の持ち物。大阪名物☆たこ焼き鉛筆~♪
夏休みに家族で大阪旅行に行ったとき、見つけたんだそうです。
いちばん下、ちゃんと楊枝がついているんですよ。写真ではわかりづらいですが、よく見ると、ソースの部分に青海苔までついています。細かいところまで、凝っていますよね。
ロケット鉛筆なので、削らなくても最後まで使えます。デザインがおもしろいだけでなく、機能的でもあるんですね。@ロケット鉛筆、なつかしい~
姪っ子は、大の文房具好き! はちきれんばかりに膨らんだペンケースが、彼女の宝物です。
素敵な文房具って、人をシアワセにしますよね。そのシアワセは、年齢や性別を問わず、だれにとっても同じもの。胸がわくわくするものだと思います。
同じペリカン社でも、こちらのインクは、ブルーブラック。
相変わらず写真がヘタでわかりにくくて恐縮ですが、ひとことで万年筆のインクといっても、さらにメーカーは同じでも、ロイヤルブルーとブルーブラックでは、だいぶ色の濃さやイメージが異なります。
(一つ前の投稿の)ロイヤルブルーインクは、色に若々しい生命力があり、今回のブルーブラックは、もう少しおだやかな、大人の力強さを感じます。
たとえるならば、ロイヤルブルーが20代、ブルーブラックは40代の男性って感じ?
先日、明治神宮文化会館でやっている、名嘉睦稔さんの版画展「命の森」を見てきました。
http://www.bokunen.com/meijijingu/
そこで購入した、珍しい横書きの一筆箋とともに。裏面全体に、南の島の豊かな自然を描いた、睦稔さんの版画がプリントされています。
これくらいインパクトのある一筆箋には、色の濃いインクを使って、ダイナミックに書きたいですね。
万年筆という筆記具が大好きです。
気品、風格、美しさ、しなやかさ・・ いろんな魅力が備わった道具ですよね。
いつものボールペンを万年筆に持ち変える。・・・たったそれだけで、なんとなく自分に自信が持てるような。ひとつ上の自分になれたような。そんな気持ちになると思いませんか。
万年筆の魅力について、勝手ながら、いろんなところで吹聴していたら、「自分も買ってみました!」という報告を、わりとひんぱんに受けるようになりました。
つい先日は、年上の魅力的な女性から。
ウォーターマンのブルーブラック? と思われるインクで、「万年筆っていいですね」と書かれたハガキが届きました。
・・そう、、わたしは、いただいた手紙のインクの色から、「あぁ、きっとモンブランだろうな!」「これはセーラーかな?」などと想像して楽しむクセがあるのです。@ふふ、あやしいですか?
こちらは、いちばん好きなインクです。
ペリカン社4001ロイヤルブルー。
このインクは、いつ見ても、ほんとうに美しいと感じます。