こんにちは、いかがお過ごしですか。
こちらは今日はつかの間、涼しい風を感じました。久しぶりに薄手のカーディガンを着て出かけました。
さて、今日はおすすめの本をご紹介します。
拙著『できる大人の"一筆添える"技術』にあるワタミの渡邉美樹社長のエピソード(=手紙好きの渡邉社長はいつも記念切手を貼って手紙を出すところ、たまたま会社で記念切手のストックを切らしていたことがあり、そのときに渡邉社長から怒られてしまった・・というエピソード)を話してくれた、友人の元ワタミ勤務(その後、外資系コンサル会社を経て、現・図解化コンサル・Before9 プロジェクト主宰)の池田千恵さんのご本です。
『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス刊、1470円税込)
千恵さんは、早起きによって、人生を好転させてきた人。
外資系コンサル会社で責任ある仕事をしながらも、趣味できき酒師、酒匠、ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル、パン教室講師といった飲食系の資格を取得したり、ゴクゴクの日という5/9にビールをごくごく飲んで水に感謝するイベントを主宰したり・・
それはもう、「なんでそんなにいろんなことを平行してすすめられるの?!」と舌を巻くほど、パワフルでバイタリティ溢れる女性です。
僭越ながら、同じ書き手の立場からいって「よくここまで書いたなぁ、、」と、その根性に恐れ入りました。
人はだれでも、多かれ少なかれ、封印したい過去やコンプレックスを抱えて生きているものですよね。そういう自分のダークな部分はできれば隠しておきたいし、必要に迫られてオープンにしなければならないとしても、できるだけ穏便に済ませたい・・ そう思うものだと思います。
けれど、この本には、それらの過去やコンプレックスを著者がいかにして乗り越えてきたかが、「これでもか!」というくらいに克明に書かれています。
著書の成り上がる過程から、たくさんヒントをいただきました。 早起きのススメ本としても楽しめますし、早起きする・しないにかかわらず、自分に負けそうになったときに読みたい本だと思いました。
前書きにある、
>根性上等
>生涯、頑張らないで過ごすことほど、つまらない生き方はない
>他人と比べてクヨクヨしていた自分から脱却し、すべての結果を自分のこととしてとらえ、腹をくくって「攻める」姿勢に生まれ変わる
の言葉どおり、とーーってもアツイ本です!
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見たことのないものに出会うと、つい欲しくなってしまいます。
おかげで、最近は絵柄を見ると、ほぼメーカー名がわかるようになりましたんん。