同じペリカン社でも、こちらのインクは、ブルーブラック。
相変わらず写真がヘタでわかりにくくて恐縮ですが、ひとことで万年筆のインクといっても、さらにメーカーは同じでも、ロイヤルブルーとブルーブラックでは、だいぶ色の濃さやイメージが異なります。
(一つ前の投稿の)ロイヤルブルーインクは、色に若々しい生命力があり、今回のブルーブラックは、もう少しおだやかな、大人の力強さを感じます。
たとえるならば、ロイヤルブルーが20代、ブルーブラックは40代の男性って感じ?
先日、明治神宮文化会館でやっている、名嘉睦稔さんの版画展「命の森」を見てきました。
http://www.bokunen.com/meijijingu/
そこで購入した、珍しい横書きの一筆箋とともに。裏面全体に、南の島の豊かな自然を描いた、睦稔さんの版画がプリントされています。
これくらいインパクトのある一筆箋には、色の濃いインクを使って、ダイナミックに書きたいですね。