プロフィール

むらかみかずこ

(社)手紙文化振興協会 代表理事
幼少期からの大の手紙好き。
講師育成、企業研修、講演、書籍執筆、手紙アイテム監修等を行っています。

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むらかみかずこ

メッセージ

ようこそ! 手紙時間ブログへ。

「手紙というと、もらうとうれしいけれど、自分で書くのは苦手だ」
そんなふうに感じている人が多いと思います。

SNSやメール全盛の今だからこそ、手書きの価値が見直されています。
手紙を書くと、感謝や喜びの気持ちが生まれます。言葉力や相手のことをおもんばかる力が養われ、心の豊かさや、ビジネスシーンにおける仕事のやりがい・売上アップにつながります。

このブログでは、大の手紙好きが高じて(社)手紙文化振興協会を立ち上げたわたし、むらかみかずこが、手紙という、いわば「手間のかかる面倒なもの」を「楽しみ」に変えるアイディアやコツを発信していきます。
また、日々書いている手紙の一部、お気に入りの紙、筆記具や切手等をご覧いただくことで、実際に手紙を書くときのヒントにしていただけたら、うれしく思います。

相手のことを想像し、じっくり言葉を選んで文字をしたためる。
それは、なんとも楽しい、胸がわくわくする時間です。

どうぞ、リラックスしながらお楽しみください。

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2020年3月 9日 17:08

木瓜、椿、心に残る言葉、書くことで得られる効果

こんにちは、いかがお過ごしですか。

淡いピンク色の木瓜(ぼけ)が咲いていました。色のグラデーションも、コロンコロンした形も、可愛らしいですね。
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椿もまだまだがんばっています。
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フィギアスケートの浅田真央さんが現役時代にお母様を亡くされたとき、インタビューでこんなことを言っていました。正確なところまでは覚えていませんが、おおよそ次のようなことでした。

「まわりの皆がいろんなことを言ってくれます。『がんばって』とか『がんばらなくていいよ』とか。そんな中、わたしが今、大事にしているのは『いつもどおり』という言葉です」

このインタビューを聞いたとき、わたしはいたく感動したことを覚えています。
試練のときに慌てず冷静にいつもどおりを貫くのは並大抵のことではありません。やむを得ないことは当然ついてまわるわけですが、心の中は努めて「いつもどおり」を心がけたいものだと、わたし自身、自分に言い聞かせています。


手紙を書くと、次のような効果が得られます。

・「どんなふうに書こうか?」と考える過程で頭の中が整理され、考える力が身に付きます
・文字をつづるうちに自分の気持ちに気づけ、自分を客観視でき、感情が穏やかになります
・気持ちを言葉にして伝えられるため、意思が強くなります
・日頃から紙に書き出す習慣をつけると、自然と自分の中に言葉が蓄積され、咄嗟の場面でもすぐに伝えたい言葉が口に出てくるようになります
・手紙を書くときには相手のことを想像しますから、大切な人を想像する貴重な時間が持て、感謝やなつかしさ、胸のときめきなどを感じる豊かな時間を過ごせます
・日頃の感謝を言葉で返せることから、知らず知らずのうちに心が満ち足りていきます

・送る自分と受け取る相手、両者の心の距離が近づきます。わだかまりが解消されたり、信頼関係が生まれたり、今よりお互いの関係がよくなります


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2020年3月 6日 14:17

雑誌『ミセス』4月号、『新世』、『ニューヨークビズ』掲載

テーマ:メディア掲載
こんにちは、いかがお過ごしですか。

雑誌『ミセス』4月号(文化出版局刊)、とじ込み付録「お礼状の書き方」カラー14ページ特集、監修協力しました。
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春らんまん。パステルカラーの誌面に気持ちがやわらぎました。
ここしばらくファッション誌を買わずにいたのですが、今回「雑誌っていいな。楽しいな」とあらためて感じています。
きれいなもの・美しいもの・素敵なもの・可愛らしいものを眺めると、それだけで気分がよくなりますね。ネットだと小さな画面から入る情報だけですが、紙だとページをめくるときの感覚や、余白の美しさ、ただよう気配のようなもの...など、感じるもの・味わえるものがはるかに多いです。手紙も同じですね。


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雑誌『新世』(一般社団法人倫理研究所刊)、連載しています。
そのときの自分の心に必要なことが書かれているようで、ハッとすることが多くあります。

上記原稿を『ニューヨークビズ』でも掲載していただきました。
日系企業に勤める日本人社員や、アメリカ在住の日系ビジネスマン向けの新聞だそうです。海外にいると日本語が恋しくなるでしょう。
わたしの甥っ子・姪っ子は数年前からアメリカで暮らしています。何かの拍子に目にしてくれたら嬉しいな。
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2020年2月26日 10:36

やっと伝えられたこと

こんにちは、いかがお過ごしですか。


わたしは幼少の頃からずっと、自分の気持ちを声に出して発することができませんでした。
友だち同士の他愛のない会話なら困ることはないのです。ただ、大切な人や大勢を前にすると、言いたいことがあっても、いざそれを声に出そうとすると体がぎゅっと委縮し、ぶるぶる震えて声にならないようなことが多々ありました。

遺伝的な影響もあったのだと思います。
父方の祖父には吃音があり、それにより祖父は戦時中、壮絶な体験をしてきました。
父はほんの1年ほど前まで、まったくといっていいほどその話をしたがりませんでした。それにより、父も深く傷ついていたからです。

わたしはただ悶々と「伝えられないもどかしさ」を抱えて生きてきました。
けれど、そのおかげで、幼少のころからずっと、無意識ながらも「書いて伝える」ことに夢中になれました。

気持ちを書くとき、わたしは自由で、幸せでした。

不思議なもので、好きなもの・信じるものについて語るときには、人前に出てもさほど苦を感じず、それどころか「あれも話したい!」「これも話したい!」「ねぇ、聞いて聞いて!!」と次々に言葉が出てきました。

けれど、手紙以外の部分においては、不自由なままでした。
大切な人を不用意に傷つけ、幾たびもの失恋に深く傷つき、「なぜなんだろう?」「なぜわたしはこうなのだろう?」と悩み、苦しみました。

数年前から専門家のところに通い、脳を鍛えるトレーニングを積んできました。
その過程で沢山のことに気づき、気づくことでまた傷つきながらも、少しずつ成長してきました。

そして、今年の元旦、初めて「あぁ、これでわたしは解放された。これでもうだれに対しても言いたいことが言える。ちゃんと声に出して伝えられる」、そう実感できた瞬間がありました。

それは、わたしが一番苦手な相手である父に対して、わたしの心の一番奥深くにある大切な気持ちを、感情的にならずに淡々と、声に出して伝えられた瞬間でした。

わたしは幼少の頃から、父に褒められたことがありません。
父もまた自らの父との間に心理的外傷を抱えて生きてきたため、父にとって「祖父の血を強く引いている」と感じられるわたしは、姉兄とは異なり、少し扱いずらい存在だったのだと思います。

わたしは父にこう伝えました。
「お父さん、お願いがあるの。わたしのことを愛している、和子のことを誇りに思う。そう言ってほしい」

そのとき父は、その願いに応えてくれようとしませんでした。父には父の事情があり、応えたくても応えられなかったのだと思います。

わたしは「やっと言えた、やっと伝えられた」という達成感を味わうと同時に、身が縮むようなやるせなさを覚えました。

そして、この週末、もう一度、勇気を出して父に会いに行きました。父は初めてこう言ってくれました。
「愛しているよ。和子のことが大好きだよ」。

ついに、たしかに、そう言ってくれました。ならば、もう大丈夫。次に会うときには、きっともっとお互いが歩み寄れるでしょう。

わたしはこれで本当にラクになりました。
今までずっと抱えてきた「声に出して伝えられないもどかしさ」を手放せたとともに、ずっと愛してほしかった最愛の人から、一番聞きたかったその言葉を引き出すことができたのです。

いずれ父も、ずっとラクになるでしょう。



コロナウィルスの影響で、世の中が停滞していくようです。
平常心を保てるよう、こんなときこそ身近な人と愛を確認しあえたらいいですね。

関係が近いからこそ「言わなくてもわかるだろう」と伝えるタイミングを逃してしまうこともあるものですが、溢れんばかりの情報のシャワーを浴びている今、心の中で思っているだけでは伝わらないことも多くなりました。

声に出して言うことはむずかしくとも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられるものです。
まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

日頃の何気ない感謝を思うままに綴るもよし、熟考した上で特別な一通をしたためるもよし。

ありがとう。
まずはそのひと言から、すべてが動き出すと感じます。







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2020年2月12日 17:50

余寒見舞い、季節を感じる花、日本最北端の郵便局、オーケストラの一筆箋

こんにちは、いかがお過ごしですか。

先日、デパートの文具売り場に立ち寄ったら、数年前には滅多に見かけなかった「余寒見舞い」用のハガキが、目立つところに数種、並んでいました。SNSばかりで「ハガキ? 何それ?」という声が大きく聴こえてくる一方で、こういうものを求める声もたしかに存在するようです。

余寒見舞いとは、立春(2/4頃)を過ぎてから春を迎える事までに相手の体調を気づかって送る便りのことをいいます。暦の上では春を迎えたものの、実際にはまだ寒さが残っている(余っている)から「余寒」見舞い。日本語の奥ゆかしさを感じますね。
春を告げる花=梅、福寿草、水仙などがあしらわれるようです。


先日お酒を飲みに行ったお店では、真っ赤な木瓜(ぼけ)の枝花が大きく活けてありました。ドアを開けてすぐ、木瓜の花が迎え入れてくれたようでした。店主さんのセンス、心配りにうっとりしました。

今年の冬は妙になまぬるかったり、一気に厳しく冷え込んだり、本来の季節感がどんどん失われていくようですが、そんな中でもこうした小さな喜びの瞬間に出会えると、ホッとします。その喜びはとても貴重で、ギフトのようにも思えます。

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写真は鳩居堂のシルクスクリーンハガキです。
鳩居堂さんとは、もう7年も前になるのですね、一筆箋の本『あなたの人生を変える一筆箋活用術』(自由国民社刊)をつくらせていただきました。当時、役員だった方が定年退職された後、今もときおりハガキを送ってくださいます。

わたしは人に恵まれています。つくづくそう感じます。


北海道根室市にある日本最東端の郵便局から、フォルムカードが届きました。
ずいぶん難しい漢字ですね。「珸瑤瑁(ごようまい)」郵便局。アイヌ語でしょうね。風景印の意匠が印象的。弊協会の講師が送ってくれました。
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オーケストラの一筆箋。こういうの大好きです。キュートですね。
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2020年1月31日 16:27

幸せの青い鳥さがし、万年筆のお掃除、スカパー!会報誌ほか

こんにちは、いかがお過ごしですか。

青空がとても綺麗。冬らしく空気がピリッとしています。
この時季、毎朝の犬の散歩のとき、公園で色々な鳥に出会います。

以前は小さな鳥の動きに目が追い付かず、ほとんど見つけられなかったのですが、最近はこれでもちょっとずつ目が慣れてきたのか、カワセミ(青い鳥)やメジロ(黄色い鳥)なら、見つけられるようになりました。

カワセミに出会うとやっぱり嬉しい。「よし、ラッキー!」って思います。


青い鳥といえば、チルチルとミチルの童話が有名です。チルチルとミチルの兄妹が旅をしながら青い鳥を探し求め、最後にわが家で見つけるという物語ですね。
これは、幸せは身近にあることや、身近な幸せには気づきにくいこと、幸せは外にあるのではなく心の内に宿ることを示唆しているのだとか。

そういえば、わたしは幼少の頃、テレビアニメ「花の子ルンルン」が大好きで、あの話も主人公の女の子・ルンルンが七色の花を求めて長い旅をし、最後に自宅の庭で見つけるという話でした。

子どもには深すぎる話...
ですが、今でもよく覚えているということは、わたしはそういうのが本質的に好きということなのでしょうね。


世の中がどんどん生きづらくなる今、心の内にある幸せに目を向けるって、必須なことだと思います。

では、その心の内にある幸せとは、何なのでしょう?
人それぞれではありますが、わたしは自分を大切にすることだと考えます。「わたしはこう思う」「こうしたい」とちゃんと意思を伝え、表現し、まわりの人と話し合い、歩み寄り、理解しようとつとめることだと考えます。

ときに声に出して伝えにくいことも、書くことでなら意外とスムーズに伝えられるものですね。



お正月休みに万年筆のお掃除をしました。
しばらくブログを更新しなかったので、アップできずにいました。
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こちらはスカパー!会報誌、取材協力しました。
0131-2.jpg
更新頻度が低くなっていますが、地道にしっかりお仕事しています。
よろしくお願いします。






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むらかみかずこ監修「しあわせをはこぶ手紙」
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