霊鷹 (足立美術館蔵)
白沙村荘 橋本関雪記念館
今日で10月おしまい。今年もあと2ヶ月、早いですね。
土曜日に一般社団法人手紙文化振興協会の講師総会を行いました。
毎回、総会に参加してくれている講師から、「今回が一番、温かい信頼関係が築けているような、そんな感じがしました」と言葉をもらいました。わたしも、そう思ってます。皆、幸せを感じる力が強いのです。それがすべて。それも、手紙の力です。
毎回、総会に参加してくれている講師から、「今回が一番、温かい信頼関係が築けているような、そんな感じがしました」と言葉をもらいました。わたしも、そう思ってます。皆、幸せを感じる力が強いのです。それがすべて。それも、手紙の力です。
緊張感が抜けたせいか、ちょっと風邪気味? 免疫力の低下を本能的に察したのか、昨日の夜からやたらとお腹がすきます。すごい勢いで食べてます。
高台寺、ライトアップ
まだ紅葉前のため、空いてました。水面に映る様、幻想的ですね。
京都市の北部、10日ほど前の写真です。この10日間でだいぶ紅葉がすすんだことでしょう。
秋、山が美しく色づくことを「山粧う(やまよそおう)」と言いますね。まさしく、きれいにお化粧した山を見に、紅葉狩りに出かけたいものです。
と、その前に、明日29日は一般社団法人手紙文化振興協会の講師総会!!
年に一度、北海道から九州まで全国各地の講師たちが一同に集まります。この2年はオンラインでやっていたので、実に3年ぶりの開催。今日から続々と講師たちが京都入りしています。その準備もあり、今週はちょびっと時間に追われていました。
年に一度、北海道から九州まで全国各地の講師たちが一同に集まります。この2年はオンラインでやっていたので、実に3年ぶりの開催。今日から続々と講師たちが京都入りしています。その準備もあり、今週はちょびっと時間に追われていました。
先ほど準備完了したので、あとは出たとこ勝負で楽しむのみ!!! 本当に嬉しい。満喫します。
鳩居堂
雑誌で次の記事を読んだことがあります。
ある会社の社長さんが、知人の借金の連帯保証人になったことから、4000万円もの借金を背負うことになりました。その社長さんは数年かけて見事にその借金を完済したものの、ことあるごとに「あいつのせいで」「あの4000万円があれば、どんなにラクだったか」と悔しい気持ちを引きずっていました。
そうした中、縁あって出会ったメンターから「その相手を『許す』手紙を書きなさい」と言われました。その社長さんは「なぜだ!? 相手からありがとうの手紙があって当然のところ、なぜ自分が!?」と容易には受け入れ難かったといいます。
しかしながら、理不尽さと同時に、どこか胸に響くものもあったのでしょう。その社長さんは2カ月かけて次の手紙を書き上げました。
拝啓 あなたの残してくれた借金4000万円は完済しました。私も窮地のときがあり、あなた様にやるせない気持ちの矛先を向けてしまいましたが、~中略~、胸の内に残っていたあなたを責める気持ちはいつしか消えていることに気づきました。皆様のご多幸をご祈念申し上げます。敬具
この手紙を書いたとき、実際には、まだ心にわだかまりが残っていたと言います。本心では許せていなかったと。
しかしながら、どうしたことでしょう...! 許すという内容の手紙を書き上げたことで、いつの間にか心の中から憎しみが消えていることに気づいたといいます。無理やりにでも言葉を書き出したことで、しだいに心の中にあったこだわりも消え去ったということでしょうか......。
*
こうした話は、ともするとスピリチュアル色が強く受け取られやすいため、中には好きじゃないと感じる人もいると思うのですが、わたしは、非常に共感します。
上の記事を読んだのはもう何か月も前なのですが、ここ数日、何度もこの話が頭の中に浮かんでは消え、消えては浮かぶので、あらためてバックナンバーを探して読み直してみました。
なんといいますか、すごくよかったです。
そして、わたしも書いてみました。それも、すごくよかったです。
琵琶湖でSUPしました!