塔本シスコ 90才のプレゼント 2003年 (C)Tomoto Kensaku
溢れんばかりの幸せオーラ。
塔本シスコさんは熊本県八代市の出身。
50歳を過ぎて見様見真似で画家を目指し、91歳で亡くなる直前まで情熱を持って絵を描きつづけた方。上のポストカードは自身の90歳の誕生祝いにもらった花や愛猫を描いた作品です。
お花もニコニコ笑っているみたいです。
お花もニコニコ笑っているみたいです。
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今週は身近なところからたびたびコロナ感染の知らせが届きます。
難事のときこそ、人にやさしくありたいですね。
やさしい言葉は救いになり、生きる希望につながります。おおげさではなく。
・その後、体調はいかがですか
・困っていることはありませんか
・もうあっという間に快復すると思いますが、どうか引き続きお体を大切に
・快復を願い、待っています
夏のポストカード、いくつか
テレビの情報番組のアナウンサーさんが、番組の最中にちょっとした感想やコメントを言うとき、「すてきな●●ですね」「すてきですね」と、「すてき、すてき」と連呼しているのが気になります。
言葉が妙に浮いているといいますか、どんな映像に対しても「すてき、すてき」と便利に対処しているようで、あ、また言ったな、とつい気になってしまいます。
言葉が妙に浮いているといいますか、どんな映像に対しても「すてき、すてき」と便利に対処しているようで、あ、また言ったな、とつい気になってしまいます。
だいぶ偉そうでしょうか、わたし。
ただ、わたしも以前、出演する側として、その緊張や恐怖をほんのほんのわずかに味わったことがありますので、いろんなグルグルする状況の中で、とりあえず無難に「すてき」という言葉で切り抜けたいとする気持ちもある程度は察した上で、それでもそこはプロのアナウンサーやコメンテーターさんとして、のびのびと、その方らしく表現したらいいのに、と思ってしまいます。
ただ、わたしも以前、出演する側として、その緊張や恐怖をほんのほんのわずかに味わったことがありますので、いろんなグルグルする状況の中で、とりあえず無難に「すてき」という言葉で切り抜けたいとする気持ちもある程度は察した上で、それでもそこはプロのアナウンサーやコメンテーターさんとして、のびのびと、その方らしく表現したらいいのに、と思ってしまいます。
「すてき」以外にも素敵さを表現する言葉はたくさんあります。
たとえば、上のポストカードも、「すてき」といえば、たしかにすべて「すてきな」ポストカードですが、それだけでは4枚の違いがまったく伝わりませんね。
ひまわりのカードは、夏らしい、元気が出る、生命力を感じる、パッと目に留まる、まぶしい、太陽を思わせるなど...、
海と砂浜と青空のカードは、涼し気な、旅行に行きたくなる、あの日の海を思い出すなど...(←ちょっとチンプかしらん)
感じ方は人それぞれ、自由ですから、どんな言葉で表現してもいいと思うんです。いろいろな言葉で表現するからこそ具体的にその魅力が伝わりますし、言葉を発する側の個性も際立ちますね。言うは易し、ですけれど。
こんにちは、いかがお過ごしですか。
7月半ば。更新にだいぶ日にちが空きましたが、変わらず元気です。
本日(7/14)14:05~14:50ごろまで、NHKラジオ「ごごカフェ」にリモート生出演します。
https://www.nhk.jp/p/gogocafe/rs/5N75WM9R49/episode/re/VRLYLXMY9X/
テーマは「手紙を書こう!」
45分間もしゃべらせてくれるのですー! うれしい、ありがたい、楽しみ!! 打合せもたっぷりしましたので、ノリノリでお話ししたいな、と思ってます。よろしければぜひ聴いてください。