歌川広重 名所江戸百景「大はしあたけの夕立」
奈良県立美術館蔵
わたしが住む京都では、この6月、徐々に湿り気を感じつつある中、雨らしい雨はまだあまり降っていません。
上の広重の描く雨はざぁざぁ降り。突然の夕立に遭い、逃げるように走る人の姿が見えますね。
浮世絵(彫り)で雨を表現するのは大変なことでしょう...。昔の人の職人芸って、建築でも、仏像でも、絵画でも、見ていてちっとも飽きませんし、すごいなぁ、、と感心するばかりです。
上の広重の描く雨はざぁざぁ降り。突然の夕立に遭い、逃げるように走る人の姿が見えますね。
浮世絵(彫り)で雨を表現するのは大変なことでしょう...。昔の人の職人芸って、建築でも、仏像でも、絵画でも、見ていてちっとも飽きませんし、すごいなぁ、、と感心するばかりです。
歌川国芳 金魚づくし「さらいとんび」
東京国立博物館蔵
同じ歌川派の国芳。広重と国芳はほぼ同じ時期(江戸時代の末期)に活躍した絵師です。画風がぜんぜんかぶらないので、同じ時期と言われてもピンときませんね。
二人はどういう関係だったのかな。当然、顔見知りだったと思いますが、性格もやはりぜんぜん違ったのかな。生真面目な職人気質の広重と、遊び人風の大らかな国芳...。
何も知らずに勝手なことばかり書いてます、すみません。。でも、想像するのは自由ですし、楽しいですね!
上の「さらいとんび」、ユーモラスで可愛い! よく見ると、おじいちゃん?の金魚もいるし、おんぶされている赤ちゃん金魚もいます。
「トンビに油揚げをさらわれる」とは大切にしていたものを不意に横取りされ、茫然とすることを言うことざわですが、この時代にすでにあったのですね。そういうのも、おもしろいなぁ。
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本日6月16日(木)18:10~
ニュース情報番組「ゆう6かがわ」(NHK総合・香川県域)で、父の日の手紙について取材協力させてもらいました。ちらっとフリップで出るようです。
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■神戸新聞社「まいどなニュース」
https://maidonanews.jp/article/14640278
■Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/5539d12d5c1303124e4dbbcec53201d9c9ab8203
当協会の講師:西川侑希先生が取材協力したものです。すごいですー!!
![20220613-1.jpg](https://www.yourletter.jp/assets_c/2022/06/20220613-1-thumb-280x350.jpg)
協会の講師から届きました。タラヨウの葉っぱにガラスペンで書いたそうです。
タラヨウは漢字で書くと「多羅葉」、別名ハガキノキ。葉に圧力をかけると、その圧力をかけた部分が黒く変色して文字が書けることから、この名がついたといいます。
花言葉は「伝えたい言葉」
自転車で30分くらい行ったところに植物園があり、その入り口に大きなタラヨウの樹があります。ちょうどこの時季(6月)に花が咲くのだそうで、見に行きたいと思っていました。
花のこと、植物のこと、もっとちゃんと知りたいです。
とりわけ樹木はどれも同じように見えてしまい、むずかしいですけれど、一つずつ覚えていきたいです。
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拙著『感じのいい人がやっている 気持ちが伝わる絶妙3行文章』(PHP研究所刊)、12刷となりました。
20代~70・80代まで、幅広い年代の方からよいお声をいただきます。ほんとに、嬉しいです。
ありがとうございます。
(C)Kazuaki Yamada
ブログの更新、さぼりがちです。はぁ、よくない!!
何かと気持ちがあわただしかったのですが、落ち着いてきました。
(C)Yasuda Naomi
ツバメの季節ですね!
堀文子 「畑の胡瓜」
夏野菜が出回る時季となりました。
わたしはトマトが大好き。ほかにズッキーニも好きです。子どもの頃は見たことなかった野菜ですが、最近は緑だけでなく、黄色いものもよく見かけますね。
こないだ露店の八百屋さんで黄色いズッキーニを買い求めました。たくさん並んでいる中から「ここぞ」とばかりに一番大きなものを選んだのですが、実はズッキーニは小ぶりのほうが美味しいそうですね。買った後に知りました。はは、なんでも大きけりゃいいってものじゃないのね。