プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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2020年3月25日 10:31

胴吹き桜、桜の言葉、雑誌『ミセス』4月号にて監修

こんにちは、いかがお過ごしですか。

ネットニュースを読むと気持ちがふさぐ。小さなことに過敏になっているかもしれない。そんなふうに感じる人も多くいると思います。

体の不調には気づきやすいですが、心は知らず知らずのうちに疲れをためやすいですね。

幸い、季節は春です。
花の色や匂い、日常の小さな幸せを見逃さず、元気に笑顔で過ごしたいものですね。どうかご自愛ください。

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木の幹から咲く桜のことを「胴吹き(どうぶき)桜」と言うそうです。
可愛らしくもありますし、力を込めて一生懸命に花を開こうとする、けな気な、がんばりやさんのイメージもありますね。

後ろにうっすらと見える紅色は、桃の花。

散歩は心の栄養補給タイムです。


桜の言葉

・初桜(はつざくら)/その年にはじめて咲いた桜の花
・桜狩(さくらがり)/「狩る」とは何かを求めること。桜を求めて貼るの山里をたずね、鑑賞すること
・夢見草(ゆめみぐさ)/桜の別名。美しさにうっとり見惚れてついた呼び名
・花筏(はないかだ)/水面に花が散る様子を筏に見立てていう
・夜桜(よざくら)/夜の桜の花
・花明かり(はなあかり)/夜、満開の桜の周囲がほのかに明るく感じられること
・花吹雪(はなふぶき)/散り落ちる桜。「落下」「花の塵」「花屑」ともいう
・花筵(はなむしろ)/花びらを敷物に見立て、その上に座ること
・花嵐(はなあらし)/桜の花が咲くころに吹く強い風のこと。また、風で桜の花びらが盛んに散ること。
・花冷え(はなびえ)/桜の花が咲く季節に一時的に寒くなること
・花曇り(はなぐもり)/桜の花が咲くころの、曇りがちな天気のこと

参考文献:『花の名前』高橋順子(小学館刊)


発売中の雑誌『ミセス』4月号(文化出版局刊)とじ込み付録「短い言葉でも伝わるお礼状の書き方」カラー20ページ弱、監修・取材協力しています。
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当協会の講師が「すごくいい!!!」と熱くおすすめしてくれました。一筆箋や筆記具のページが特に気に入っているそうです。

華やかな誌面を見ていると、それだけで気持ちが上がります。
自宅で過ごす時間が増えますね。この機会にぜひお手にとっていただけたら、うれしく思います。





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2020年3月 6日 14:17

雑誌『ミセス』4月号、『新世』、『ニューヨークビズ』掲載

テーマ:メディア掲載
こんにちは、いかがお過ごしですか。

雑誌『ミセス』4月号(文化出版局刊)、とじ込み付録「お礼状の書き方」カラー14ページ特集、監修協力しました。
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春らんまん。パステルカラーの誌面に気持ちがやわらぎました。
ここしばらくファッション誌を買わずにいたのですが、今回「雑誌っていいな。楽しいな」とあらためて感じています。
きれいなもの・美しいもの・素敵なもの・可愛らしいものを眺めると、それだけで気分がよくなりますね。ネットだと小さな画面から入る情報だけですが、紙だとページをめくるときの感覚や、余白の美しさ、ただよう気配のようなもの...など、感じるもの・味わえるものがはるかに多いです。手紙も同じですね。


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雑誌『新世』(一般社団法人倫理研究所刊)、連載しています。
そのときの自分の心に必要なことが書かれているようで、ハッとすることが多くあります。

上記原稿を『ニューヨークビズ』でも掲載していただきました。
日系企業に勤める日本人社員や、アメリカ在住の日系ビジネスマン向けの新聞だそうです。海外にいると日本語が恋しくなるでしょう。
わたしの甥っ子・姪っ子は数年前からアメリカで暮らしています。何かの拍子に目にしてくれたら嬉しいな。
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2020年1月31日 16:27

幸せの青い鳥さがし、万年筆のお掃除、スカパー!会報誌ほか

こんにちは、いかがお過ごしですか。

青空がとても綺麗。冬らしく空気がピリッとしています。
この時季、毎朝の犬の散歩のとき、公園で色々な鳥に出会います。

以前は小さな鳥の動きに目が追い付かず、ほとんど見つけられなかったのですが、最近はこれでもちょっとずつ目が慣れてきたのか、カワセミ(青い鳥)やメジロ(黄色い鳥)なら、見つけられるようになりました。

カワセミに出会うとやっぱり嬉しい。「よし、ラッキー!」って思います。


青い鳥といえば、チルチルとミチルの童話が有名です。チルチルとミチルの兄妹が旅をしながら青い鳥を探し求め、最後にわが家で見つけるという物語ですね。
これは、幸せは身近にあることや、身近な幸せには気づきにくいこと、幸せは外にあるのではなく心の内に宿ることを示唆しているのだとか。

そういえば、わたしは幼少の頃、テレビアニメ「花の子ルンルン」が大好きで、あの話も主人公の女の子・ルンルンが七色の花を求めて長い旅をし、最後に自宅の庭で見つけるという話でした。

子どもには深すぎる話...
ですが、今でもよく覚えているということは、わたしはそういうのが本質的に好きということなのでしょうね。


世の中がどんどん生きづらくなる今、心の内にある幸せに目を向けるって、必須なことだと思います。

では、その心の内にある幸せとは、何なのでしょう?
人それぞれではありますが、わたしは自分を大切にすることだと考えます。「わたしはこう思う」「こうしたい」とちゃんと意思を伝え、表現し、まわりの人と話し合い、歩み寄り、理解しようとつとめることだと考えます。

ときに声に出して伝えにくいことも、書くことでなら意外とスムーズに伝えられるものですね。



お正月休みに万年筆のお掃除をしました。
しばらくブログを更新しなかったので、アップできずにいました。
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こちらはスカパー!会報誌、取材協力しました。
0131-2.jpg
更新頻度が低くなっていますが、地道にしっかりお仕事しています。
よろしくお願いします。






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2020年1月 9日 09:48

新年おめでとうございます

こんにちは、いかがお過ごしですか。

2020年元旦。
父に会いに、父が入所している施設に行きました。

思うように体が動かない状態ではありますが、話はできるので、ありがたいです。
父との会話を通して、またいろいろと気づくことがありました。
そして、あらためて「わたしはこんなにも深く父の影響を受けていたのか」と愕然としました。

父はわたしに「和子」という名を付けてくれました。
「和を以って尊しと成す」。
大変むずかしいことではありますが、この名にふさわしい人になれるよう、誇り高く、生きていこうと思いました。

本年も、よろしくお願いいたします。


雑誌『企業実務』(日本実業出版社)1月号、手書きで心を動かすビジネスハガキのマナー記事を執筆しました。

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2019年11月22日 15:54

年賀状で祈りを、雑誌『新世』『天然生活』、月夜の切手

こんにちは、いかがお過ごしですか。

ローマ教皇によるミサ、抽選漏れでした。ざんねん!
もっとも、アジア近隣諸国からも大勢の人が来日するといいますし、わたしは一般枠での申し込みでしたので、倍率で言ったらそれこそオリンピック開会式と同じくらいか、それ以上だったのかもしれません。

教皇様/フランチェスシスコさんは本当にとてもチャーミングな方だとお見受けします。ずっとお顔を見ていたくなります(YOUTUBE)。
その祈りがより多くの人の心に届きますように。たいへんな強硬スケジュールの中、どうかご無事で帰国されますように。


そして、祈りといえば、手紙も祈りの一つです。
何気ない言葉であっても、文字を手書きすると、その言葉の力が強まります。

たとえば、もうすぐ年賀状のシーズンです。
年賀状と言うと、まだ年が明けていない12月のうちから「あけましておめでとうございます」と書くことに淡い疑問をいただいたことはありませんか。

まだ起きていない未来を祝うことを予祝(よしゅく)と言います。日本では古来、一年間の農作業や五穀豊穣を模擬実演する予祝の行事がありました。願いが叶うと心に決め、それを祝ってから物事に取りかかると自然に脳がそのように作用し、願い通りの現実が舞い込むというのです。

「すばらしい一年になりますように」
「ご家族の皆さんとともに幸せな一年を過ごせますように」
「家内安全、大願成就をお祈りします」
「ますますのご発展を心より願います」

そう幸せを祈り、よき一年を祝いましょう。

雑誌『新世』(倫理研究所)、連載がはじまりました。
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雑誌『天然生活』(扶桑社)、手紙企画(カラー5ページ)監修協力しています。華やかで読み応えのあるページです。
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弊協会の講師からいただきました。
おめでたい切手ですね。ありがとうございます。
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