伊藤若冲「若冲画譜」より 萩(ハギ)
もう一つ、満月のカードがありました。
若冲は動植物をユニークに描くのが特長の画家だと思っていましたが、こういうオーソドックスな植物画も描いているのですね。わたしが知らないだけか。写真だとわかりにくいのですが、うっすらピンクがかった萩の花が可愛らしく、可憐な感じがします。
万葉集においては、花といえば、萩と梅。わたし自身はまだ萩の花の良さ、趣やおかしみが、いまいちわかりません。今年の秋、少しでも何か感じ入るものがあればいいなー。
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わたし、仕事してない人に見られることがあるのですが、いやいや、けっこう毎日ちゃんとやっているんですよ。やっていないように見られるだけです。いいのか、悪いのか、わかりませんが。
このブログは「もはや息抜き」。美しいカードを眺めていると、ほんとに心が落ち着くのです。