胸にズキュンとくるポストカードが届きました!
(C)Yusuke Nakamura 飛鳥新社
中村佑介画。セーラー服の女の子が黒電話のダイヤルをまわしていますね。
ポストカードの表面に次の一節が書かれていました。
「まだ携帯電話がなかった頃、僕らはこうして夜に親の目を盗み、アドレス帳を見ながら、ひとつひとつダイヤルを回しました―――」
まさしく...。ほかに学校近くの電話ボックスとか、ですね。
わたしがまだ小学校に上がる前、このイラストにある形のブラウン管テレビが、家にありました。
いろんな思い出が一瞬にして甦ります。
いろんな思い出が一瞬にして甦ります。
中村佑介さんのイラストを最初に目にしたのは、もうずいぶん前、森見登美彦の小説『夜は短し、歩けよ乙女』の装丁でした。一度見たら忘れられないタッチのイラストですね。
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ここのところ、ネットで映画「男はつらいよ」シリーズを何作か観ました。小説は向田邦子を読んでいます。
今日(8/16)、京都は五山の送り火。昨日は終戦の日。その前には広島の日も、長崎の日も、ありました。
オリンピックに、コロナに、大雨に、なんだかあまりに目まぐるしくて...。