2020年11月アーカイブ
以前に講師として招いていただいたご縁で、今年も歌舞伎座サービス様から来年のカレンダーをお送りいただきました。
上は、1・2月の歌舞伎絵、3代歌川豊国の平清盛「見立三光之内 日」。すごい迫力!! ド派手な衣装に力強い見得が格好いい。厄払いに最高です。
上は、1・2月の歌舞伎絵、3代歌川豊国の平清盛「見立三光之内 日」。すごい迫力!! ド派手な衣装に力強い見得が格好いい。厄払いに最高です。
龍も鳳凰もいます。
松も玉飾りも。この玉のことをなんというのでしょうか...?
落款を見ているだけでも飽きません。
豊国の落款、上に浅草のアサヒビールのあれが乗っているみたい。
豊国の落款、上に浅草のアサヒビールのあれが乗っているみたい。
平清盛が音戸の瀬戸を切り開いたとき、音戸の瀬戸は流れがはやく工事が難航し、なかなか進まなかったといいます。上の絵は、その工事のとき、西の空に陽が沈んでしまう太陽を清盛が金の扇で招き返したという伝説を描いたもののようです。
一枚の絵から学べることが山のようにありますね。
十二月、南座のチケットをとりました。
コロナ禍にあっても万全の対策をして公演してくれることが、ありがたいです。
楽しみ!!!
楽しみ!!!
絵本作家のスギヤマカナヨさんに教えていただいた絵本、『郵便屋さんの話』カレル・チャペック著(フェリシモ出版)、ハートウォーミングな1冊でした!
今日は朝からずっと、あれやこれやであわただしかったのですが、心が温かくなる瞬間がいくつもありました。
ぜんぶ仕事のやりとりですけれど、仕事でありながら心温まる瞬間があるって、本当にありがたいことだと思います。
「あー、んー、どうしようー」とモヤモヤしたり、気になりながらも後回しにしていることも多々ありますので、すべてが上々なわけではなく。むしろ、状況をよく知っている人から見れば、「えー、大丈夫ですかー?」と心配してしまうこともあると思います。
が、なんでも気の持ちようですね。むずかしいですが。
濱文様
絵てぬぐい「柿の木と小鳥」
そういえば、今年はまだ1回しか柿を食べていません。その1回も、最近よく行くごはん屋さんで出てきた「柿の白和え」。秋を感じる上品かつ家庭的なお味で印象に残っていますが、白和えですから量は少しだけ。
明日、買いに行こうかな。
*
京都に来て初めての秋。今年は紅葉を堪能しました。
京都に来たからという理由だけでなく、たぶん心が自然美を求めていたのだと思います。
秋は野山の色が温かいですね。春の華やかさややわらかさとはまた違う、幾重にも重なる落ち着いた色合いが、胸にジーンと沁みてきます。
音楽でいうなら、ブラームス。
わたし、10年ほど前まで「わたしはたぶん一生、ブラームスの音楽のよさがわかんないだろうな」と思っていたんです。それが、この2カ月くらい、「もう、たまらなく好き」と感じるときが幾度もあります。
人は変わるものですね。
5刷! 嬉しい!
昨年の今ごろ、出版時は新宿のバーで祝杯をあげました。よく覚えています。お店のみなさんはお元気かしら...?
世の中も変わりますね。
大変な中にあって上出来だと、ちゃんと自分をほめてあげなくちゃ。
ありがたいことです。
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◎11/27(金)19時半~
年賀状講座
https://peatix.com/event/1706120/view
◎12/10(木)20時~
年賀状じまい講座
https://peatix.com/event/1719948/view