こんにちは、いかがお過ごしですか。
汗ばむ陽気だったり、肌寒かったり、ちょっと不安定ですね。
こないだまでゴールデンウィークでお休みが不規則でしたし、何かとつかれの出やすい頃ですね。
わたしはなんだか最近、眠くて......。
電車に乗ると、すぐにコックリ寝てしまいます。
さて、講座を行うと、手紙の書き方にまつわるいろいろな質問を受けます。
こちらで1つお返事します。
【質問】
以前、手紙をいただいたとき、何も書かれていない便箋が1枚添えられていました。
そういえば、何かの本で「便箋1枚で手紙を送るのは失礼にあたるので、1枚で書き終えたときにはもう1枚、白紙の紙を添えて送りましょう」と読んだことがある気がします。これはなぜでしょうか。
【むらかみ】
1枚で書き終えたとき、もう1枚添える意味は「本当はもっとたくさん書きたかった」という気持ちを伝えるためだと言われています。奥ゆかしくて、物静かな気持ちの伝え方ですね。そういうコミュニケーションも、上品だと思います。
とはいえ、今の時代、その意味を理解している人はあまり多くありません。また、1枚で送った(届いた)からといって、それで「失礼な人だ」と感じる人もいないのではないでしょうか。
それより「わざわざ手書きして送ってくれた」という好印象のほうが、ずっと強いと思います。
1枚とか2枚とか、あまり気にする必要はありません。ただ、その意味を知っておくと、コミュニケーションの幅が広がりますから、「そういう心遣いの方法がある」と覚えておくのはいいことですね。
また、弔辞(お悔やみの手紙)の場合、これとは逆に、重なることを連想させるため、あえて1枚でおさめるのがよい、2枚目を添えるのはあまりよろしくないとされているようです。
わたしの場合、2枚目を添えることはしていません。相手にその意図をくんでもらえるか、わからないからです。
添えることで、かえって「これ、なんだろう??」と困らせてしまうとしたら、そのほうが相手に悪いかな、とも思います。
もちろん、何も言わない、それでいて、「あ、添えてくれたのね」とお互いに通じ合えるとしたら、それがいちばん上質なコミュニケーションだと思うのですが。
わたしの場合、2枚目を添えることはしていません。相手にその意図をくんでもらえるか、わからないからです。
添えることで、かえって「これ、なんだろう??」と困らせてしまうとしたら、そのほうが相手に悪いかな、とも思います。
もちろん、何も言わない、それでいて、「あ、添えてくれたのね」とお互いに通じ合えるとしたら、それがいちばん上質なコミュニケーションだと思うのですが。
*写真は久しぶりの愛犬登場...。カレ(♂)も眠いみたいです。
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