プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

詳細はこちら

メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

最近の記事

カレンダー

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

テーマ別

テーマ別

アーカイブ

2009年12月アーカイブ

2009年12月28日 16:00

お年玉に一筆添えるおすすめ&年末のご挨拶。

こんにちは、いかがお過ごしですか。
なんだかんだで、あわただしいですね。今年最後の月曜日。あと4つ寝るとお正月。今年はどんな一年でしたか。

年賀状のことはもう忘れたい、、という方も多いかもしれませんね。ちょっと気分を変えて、年始に、ぜひおすすめしたいことがあります。

お子さんにお年玉を渡すときに、一筆添えてみませんか。
子どもたちにお金をあげる大事な場面。しかも、お正月、一年の始まりですから、日頃は声に出して伝えにくいことや励ましの言葉など、書きたい言葉はきっとたくさん見つかると思います。

わたしは2年前から、甥っ子姪っ子たちにお年玉を渡すとき、メッセージを添えています。
やはり、ほんの5~6行程度。たいしたことを書くわけではありませんが、お正月というトクベツな時期だからこそ、子どもたちにとっても心に記することがあるようです。

先日、姪っ子と一緒に映画を観に行ったとき、なにげなく姪っ子のお財布を目にしたら、中に、今年の年始に姪っ子に宛てて書いた一筆メッセージが入っているのを見つけました。と~っても、うれしかったですよ。

お金と一緒に受け取るわけですから、日頃はやんちゃな子どもたちも必ず手にとって目を通してくれます(笑)。

otosidama.JPG今の時期、いろいろな絵柄のポチ袋が出回っています。
ミニサイズの封筒とセットになった一筆箋やミニカードもたくさん見かけます。男の子向け、女の子向けと絵柄を替えてみるのも楽しいですね。

一年の計は元旦にあり。ぜひ試してみてください。

**

さて、今年も1年お付き合いくださって、ありがとうございました!
今年は2冊の書籍出版をはじめ、新聞・雑誌・テレビ・ラジオといろいろなメディアにも取り上げていただき、充実した1年でした。

来年はより楽しく、自分らしく、目の前のことに1つずつ取り組んでいきたいです。

ご自愛のうえ、どうかよいお年をお迎えくださいませ。2010年が、みなさまにとって、幸多き1年になりますように。 感謝。

 

 

ページTOPへもどる

2009年12月25日 17:45

メリー☆クリスマスカード&送りそびれてしまったら? 料金別納印のこと

こんにちは、いかがお過ごしですか。
メリークリスマス☆ 今日が仕事納めという方もいらっしゃるようですね。うらやましい~~・・。。

さて、クリスマスといえば、わたしは毎年、年賀状ではなく、一足早くクリスマスカード(あるいは、御用納めのご挨拶状)を送って、年末年始のご挨拶とさせていただいているんです。
chirstmascard.JPG

今年も友人のマンガ家さんにクリスマス用のイラストを描いてもらい、拙著『できる大人の"一筆添える"技術』でもご紹介しているネット通販の会社「プリントパック」さんに発注し、約250通、オリジナルのクリスマスカードを発送しました。

発送した後、いつも思うんです。「大事な方に、送りそびれている気がする・・」。(汗)
年賀状にしても、クリスマスカードにしても、たくさん送る人にとっていちばんタイヘンなのは、実はリスト管理なんですよね。

送る人、送らない人、届いた人、新たに送る人・・。みなさんは、どうやってリスト管理していらっしゃるんでしょう・・?

わたしは、エーワン株式会社さんの無料ソフト「ラベル屋さん」を使ってリスト管理&宛名ラベルの制作・出力をしているのですが、パソコン操作があまり得意でないせいもあり、毎回、戸惑ってしまいます。もっとも、無料ですから、ワガママはいえませんが。。。

 

とはいえ、完璧を目指すとなると、窮屈に感じて楽しめなくなりそうです。
出しそびれてしまった方には、年賀状で。これから年賀状を書く方は、年賀状のタイミングを逃してしまったとしても、1月中旬に寒中見舞い状(=「まだまだ寒いですから、ご自愛ください」のご挨拶状)を送ると、意外性もあってスマート、かつ喜ばれると思います。

その際、
「本当はもっと早く送りたかったのですが、」
「△△さんから年賀状をいただき、とてもうれしかったです」
「ご挨拶が遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします」

などの言葉を添えて送ると、遅れをフォローできそうですね。

「まだまだ年賀状までたどり着けない!」という方もたくさんいらっしゃると思います。年の瀬ラストスパート、がんばりましょう☆

**

betsuno.JPGわたしは、クリスマス・春・夏・秋のカードなど、季節ごとにお送りするカードはいつも大量発送なので、あらかじめ料金別納印を印刷しておき、窓口で枚数分のお金を支払って発送しているんです。

別納にすると、切手を貼らなくてよいため、大量発送する人(オリジナルのポストカードを利用する人)にはとても便利ですね。

今年のクリスマスカードは、デザイナーさんが上写真のクリスマスバージョンで別納印をデザインしてくれました。

betunoutadashii.JPGただ、郵便局の規定では、本来、別納印は中央に横線を引いて、上に差出事業所名を明記しないといけないんですね。今年、窓口でちょっと注意されてしまいました。・・あちゃちゃ、遊び過ぎはいけませぬ。はい、以後、気をつけます。

*料金別納については、こちらに掲載されています。<日本郵便さんのウェブサイト> 

 

 

ページTOPへもどる

2009年12月22日 11:49

おでん、湯豆腐、鶴・亀・富士山! 冬らしく、男性も使いやすい一筆箋いろいろ。

こんにちは、いかがお過ごしですか。
朝、お布団の中から出るのが、ますますツライ時期になりました。飲み会の翌朝は、なおさら・・。早起きする習慣のある人は、ほんとうにえらいなぁ、と思います。

さて、年賀状の話題はいったん小休止。いろんな方がいらっしゃると思いますが、まだまだまだまだ年賀状にとりかかる状況でないという方も、多いですものね。

今日はお気に入りの一筆箋をご紹介します。
fuyumoyou.JPGこれ・・!! すごいでしょう?! 今の時期に最高の、おでん、湯豆腐、おもち柄なんです。

見つけたとき、感動しました。冬限定にもかかわらず、すでに3冊目に突入している大好きな一筆箋です。

拙著『できる大人の"一筆添える"技術』でもご紹介している、美濃和紙で有名な岐阜の『紙遊~see you~』さんのものです。

『紙遊 ~see you~』さんの一筆箋は、「和」テイストをちょっとユニークにアレンジしたものが多く、わたしはとても気に入っています。男性も使いやすいと思いますよ。

次も、同じく『紙遊~see you~』さんの2種。

engimono.JPG左は、歳時記 むつき(1月)というタイトルの、おめでたい絵柄。鶴・亀・富士山と日の出。右は、福助・だるま・招き猫。

どちらも縁起がいいですよね。こういう縁起物の一筆箋は、目上の方に送るときにも重宝します。書くほうも、もらうほうも、福を招く一筆箋です。 

yukiusagi.JPG雪ウサギの一筆箋は、東急ハンズで購入しました。無地の横書き。なごみますね。

 

一筆箋は、ちょっとしたプレゼントにも最適です。今の時期、お世話になっている方に、日頃のお礼をこめて、プレゼントしてみてはいかがですか。

わたしは(えらくたくさん持っていることもあり、、)、内輪の忘年会/クリスマス会に人数分、持って行き、その場で好きな絵柄のものを選んでもらい、プレゼントしています。

 

 

ページTOPへもどる

2009年12月21日 13:55

年賀状、いつまでに投函するべき?&ディスカヴァーさんのクリスマスパーティ!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
クリスマスウィーク&いよいよ年の瀬ですね。ちょっとずつ実感がわいてくると言いますか、必要に迫られるにつれて、現実味を帯びてくる気がします。(笑)

さて、年賀状について、もう少し続けます~。

年賀状はいつまでに投函すると、元旦配達になるのでしょうか。

郵便局のウェブサイトによると、「年賀状は12/25(金)までに投函してください」とあります。ということは、元旦に届くことを期待するなら、25日(金)までに投函するのがよいのでしょうね。

今年は26日・27日が週末ですから、実際には、28日(月)の投函がいちばん多くなるのかな・・? 個人的には、週末も開いている大きな郵便局で、26・27日中に投函できると、気持ちよく御用納めができそうだと感じます。

お住まいの地域によって、また送る相手先の住所によっても、配達日数は異なると思います。

ちなみに、毎年2日の配達はナシだと記憶しているのですが、来年は翌3日が日曜ですから、2日も配達があるのかな・・? ちょっとネットでは調べ切れませんでした。また気づいたら書きたいです~。

<注>公式なものではないため、ご判断はご自身でお願いいたします。

 

**

先日、拙著『できる大人の"一筆添える"技術』の出版元であるディスカヴァー・トゥエンティワン社さんのクリスマスパーティに出席しました。

ちょっと感慨深くなりました。というのは、執筆の最中の出来事が、なんだか急に思い出されたように感じたからです。

「手紙を書きましょう」と言ったとき、まず感じるのが「面倒くさい」「字が下手だから書きたくない」「何を書いたらいいか、わからない」。
拙著では、この3つのハードルをどこまで下げられるか、メール・携帯全盛の今、あえて手書きするという「手間」をどうしたら「価値」や「楽しみ」に変えられるか、いっしょうけんめい考えながら、書きました。

おかげさまで、本の売上も順調に推移しているようで、出版社さんから、年明けに、新たにポスターを作って、再度、販促をかけてくださるとうかがいました。
やったぁ・・!! すごぉ~くうれしかったので、パーティから帰宅後、もう一度、飲みに出かけちゃいました(笑)


dis2.JPG中央は、担当編集の、千葉正幸さん。
右は、オタク本こと『現代オタク用語の基礎知識』の著者、藤原実さん。 

パーティでは、干場社長と、勝間和代さん、江藤真規さんの3人がPerfumeに扮して踊ったり、ドラムの生演奏、マイケル・ジャクソンのモノマネまで、「すごい!」「すごいっ!」「すごいっっ!!」の連続でした。

来場者のみなさんを目一杯、楽しませようとする、その心意気、尊敬デス。とても楽しかったです。

 

 

ページTOPへもどる

2009年12月18日 13:27

なぜ今、手書きが見直されつつあるの?&『からだにいいこと』4ページ掲載!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
今日はとても良いお天気。風が肌に冷たく、寒いですが、こういう冬らしいお天気の日は、どこか大切に思いますね。

さて、ここのところ、「手書き」が見直されつつあるようですね。
年賀状シーズンだからかな、とも思っていたのですが、先日、読売新聞さんから取材を受けていた際にも、「なぜ今、手書きが見直されていると思いますか?」という質問を受けました。 


むずかしい質問ですね。ざっくり申し上げて、メール・携帯の反動なのだと思います。
メール・携帯が全盛の今だからこそ、手書きの温かみが見直されるのでしょう。

時や場所を選ばず手軽に送れるメールはとても便利ですが、手軽なだけに、思いや印象は薄くなってしまいがちです。
その点、手書きは、珍しさも手伝って、ほんの数行でも、相手に喜び、感謝していただけます。
「自分ためにわざわざ「ひと手間」かけてくれたんだ」という喜びが、相手の心をホッとやわらげ、親しみや信頼につながるのです。


また、文字を手書きするという行為そのものに、集中力を高めたり、精神安定の効果がありますから、そういう意味でいえば、ストレスフルな現代社会から生み出されたものともいえるのでしょうか。

数年前から書籍『えんぴつで奥の細道』に代表される「えんぴつでなぞる」シリーズが大ヒットし、書道や写経が注目を集めています。


テレビ、新聞、雑誌などのメディアに取り上げてもらえれば、これまで興味のなかった人にまで注目してもらえますから、この「見直し」の流れは本当に大歓迎! メディア関係のみなさん、どうぞ、よろしくお願いいたします~!

**

karadaniii.JPG16日発売の月刊『からだにいいこと』(祥伝社刊)に、取材&掲載していただきました。ありがとうございます!

タイトルは、「'一筆添える技術'で、今年はできる女になる」。とてもわかりやすく、読みやすく書いていただきました。4ページ掲載、手書きの事例も恥ずかしいくらいに大きく載っています。ぜひ書店で手にとってみてください&お求めくださいませ。

karadaniiikoto.JPG日頃、あまり健康系の雑誌は読まないのですが、この雑誌は「脳」や「心」にもよいことがたくさん載っていて、とてもおもしろいです。真っ赤な表紙も目立ちますね。
 
巻頭企画は「年末年始の腹太り解消 「腹肉だけ」落とすプロの技」。外食がつづく今の時期、読んでいて、耳が(目が?)痛かったデス。。ふぅ、運動もしなきゃ!

 

 

 

ページTOPへもどる
1  |  2  |  次の5件
HOME

書籍紹介

『感じのいい人がやっている 気持ちが伝わる絶妙3行文章』
新刊
『感じのいい人がやっている 気持ちが伝わる絶妙3行文章』
PHP研究所
価格:1,300円+税
『お客の心をつかむ 売り込みゼロの3分ハガキ術』 『お客の心をつかむ 売り込みゼロの3分ハガキ術』
日本経済新聞出版社
価格:1,300円+税
『できる大人の'一筆添える'技術』 『できる大人の'一筆添える'技術』
KADOKAWA中経の文庫
価格:600円+税
『仕事がもっとうまくいく!たった3行のシンプル手紙術』< 『仕事がもっとうまくいく!たった3行のシンプル手紙術』
日経ビジネス人文庫
価格:800円+税
『一生使える、一筆箋の美しいマナーと言葉』 『一生使える、一筆箋の美しいマナーと言葉』
PHP研究所
価格:1,500円+税
『一行フレーズで気持ちが通じる 大人の言葉遣い400』 『「一行フレーズ」で気持ちが通じる 大人の言葉遣い400』
KADOKAWA
価格:1,200円+税
『手書きで心を伝える 一筆はがき』 『おとなの手紙時間』
サンマーク出版
価格:1,300円+税
『手書きで心を伝える 一筆はがき』 『手書きで心を伝える 一筆はがき』
NHK出版
価格:600円+税
『手書き文字を美しく 心が通じる一筆箋』 『手書き文字を美しく 心が通じる一筆箋』
NHK出版
価格:571円+税
「さらっと書いたのに心が伝わった!」という文章が作れる 『「さらっと書いたのに心が伝わった!」という文章が作れる』
KADOKAWA中経出版
価格:1,200円+税
できる大人のひとこと手紙 短くても印象に残る335フレーズ 『できる大人のひとこと手紙 短くても印象に残る335フレーズ』
高橋書店
価格:1,000円+税
愛されて仕事ができる女の気くばりのコツ 『愛されて仕事ができる女の気くばりのコツ』
PHP研究所
価格:1,200円+税
たった3行のシンプル手紙術 『たった3行のシンプル手紙術』
日本経済新聞出版社
価格:1,300円+税
大切なあの人へ ラブレターを書こう! 大切なあの人へ ラブレターを書こう!
原書房
価格:1,500円+税
すぐ書ける心がホッとやわらぐ手紙と言葉 すぐ書ける心がホッとやわらぐ手紙と言葉
新人物往来社
価格:1,300円+税
仕事がもっとうまくいく! ものの言い方300 仕事がもっとうまくいく! ものの言い方300
日経ビジネス人文庫
価格:667円+税
仕事がもっとうまくいく!書き添える言葉300
『仕事がもっとうまくいく!書き添える言葉300』
日経ビジネス人文庫
価格667円+税
一筆箋の書き方、楽しみ方 『一筆箋の書き方、楽しみ方』
KKベストセラーズ
価格:524円+税
cover-i2.jpg 『付き合い上手になって、仕事が驚くほどうまくいく できる大人の"一筆添える"技術』
ディスカヴァー・トゥエンティワン
価格:1,300円+税
『お客の心をぎゅっとつかむ!小冊子作成講座』 『お客の心をぎゅっとつかむ!小冊子作成講座』
同文舘出版
価格:1,400円+税

監修本紹介

『世界一短い手紙で気持ちを伝える そえぶみ箋の使い方』
新刊
『世界一短い手紙で気持ちを伝える そえぶみ箋の使い方』
実務教育出版
価格:1,200円+税
『愛される女性になる一筆箋の書き方』 『愛される女性になる一筆箋の書き方』
宝島社
価格:1,080円+税
あなたの人生を変える一筆箋活用術 『あなたの人生を変える一筆箋活用術』
自由国民社
価格:1,200円+税
手紙美人 手紙美人
洋泉社
価格:933円+税