プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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2009年12月18日 13:27

なぜ今、手書きが見直されつつあるの?&『からだにいいこと』4ページ掲載!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
今日はとても良いお天気。風が肌に冷たく、寒いですが、こういう冬らしいお天気の日は、どこか大切に思いますね。

さて、ここのところ、「手書き」が見直されつつあるようですね。
年賀状シーズンだからかな、とも思っていたのですが、先日、読売新聞さんから取材を受けていた際にも、「なぜ今、手書きが見直されていると思いますか?」という質問を受けました。 


むずかしい質問ですね。ざっくり申し上げて、メール・携帯の反動なのだと思います。
メール・携帯が全盛の今だからこそ、手書きの温かみが見直されるのでしょう。

時や場所を選ばず手軽に送れるメールはとても便利ですが、手軽なだけに、思いや印象は薄くなってしまいがちです。
その点、手書きは、珍しさも手伝って、ほんの数行でも、相手に喜び、感謝していただけます。
「自分ためにわざわざ「ひと手間」かけてくれたんだ」という喜びが、相手の心をホッとやわらげ、親しみや信頼につながるのです。


また、文字を手書きするという行為そのものに、集中力を高めたり、精神安定の効果がありますから、そういう意味でいえば、ストレスフルな現代社会から生み出されたものともいえるのでしょうか。

数年前から書籍『えんぴつで奥の細道』に代表される「えんぴつでなぞる」シリーズが大ヒットし、書道や写経が注目を集めています。


テレビ、新聞、雑誌などのメディアに取り上げてもらえれば、これまで興味のなかった人にまで注目してもらえますから、この「見直し」の流れは本当に大歓迎! メディア関係のみなさん、どうぞ、よろしくお願いいたします~!

**

karadaniii.JPG16日発売の月刊『からだにいいこと』(祥伝社刊)に、取材&掲載していただきました。ありがとうございます!

タイトルは、「'一筆添える技術'で、今年はできる女になる」。とてもわかりやすく、読みやすく書いていただきました。4ページ掲載、手書きの事例も恥ずかしいくらいに大きく載っています。ぜひ書店で手にとってみてください&お求めくださいませ。

karadaniiikoto.JPG日頃、あまり健康系の雑誌は読まないのですが、この雑誌は「脳」や「心」にもよいことがたくさん載っていて、とてもおもしろいです。真っ赤な表紙も目立ちますね。
 
巻頭企画は「年末年始の腹太り解消 「腹肉だけ」落とすプロの技」。外食がつづく今の時期、読んでいて、耳が(目が?)痛かったデス。。ふぅ、運動もしなきゃ!

 

 

 

コメント(2)

こんばんは。

今日のエントリはとても興味深いですね。

>>「なぜ今、手書きが見直されていると思いますか?」
個人的な考えですが

「パソコンのEメールや携帯メールの即時性に、そろそろ人が疲れ始めている。」

というのも一因のような気がします。

私自身、パソコンや携帯メールに私信が届くと「早く返信しなくては」というプレッシャーを感じてしまい、疲れてしまうことがあります。(事務的なことならまだ良いのですが...)

手書きの場合、多少の間があることが前提ですから、送る方も送られる方も落ち着いてやりとりできるのではないでしょうか?

ふと、そんな風に思いました。

>ぶらんかさん

そうですね、おっしゃるとおりかもしれませんね。

わたしも、そのときの気分によって、パソコンや携帯メールの返信を億劫に感じることがあります。
疲れているときは、読むのも面倒に感じたり・・

手書き文字には、ただ「手書きである」だけで温かみがありますね。
一筆箋やポストカード、切手は見ているだけで癒されますし。

デジタルが主流だからこそ、アナログの価値が見直されるのでしょうね。


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