2017年6月アーカイブ
2017年6月27日 11:26
高千穂峡、宮崎フォルムカード、えだまめ切手、そえぶみはがき箋・夏の3種!
こんにちは、いかがお過ごしですか。
お申し込みは、歌舞伎座サービス株式会社(西村様、高野様)、電話:03-3545-6820 (受付10:00~17:00)までお願いします。
ここのところ、目の前のことに追われるばかりでしたが、今日は少し自戒を込めて、頭の中を整理しながら書いてみたいと思います。
文章が長くなります。写真は下のほうに掲載しています。
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幼い頃から手紙を書くことが好きでした。なぜ好きだったのか、その理由は、口下手の反動だと思います。
友だち同士の他愛もない会話なら困ることもないのですが、もう少し深いところの気持ち、わたしなりのわかってほしいことを咄嗟に声に出して伝えることに、苦手意識がありました。
つい相手に遠慮してしまうようなところがあったり、後になってから、「あのとき、ああいえばよかったのに」「あの人は、わたしにこんなことを言いたかったのかな?」と悶々としたり、ストレスを感じたり...
多かれ少なかれ、だれにでも共通する悩みだと思います。「気持ちを伝える」とか、「人とつながる」というのは、シンプルなようで、本当にむずかしいですね。
ところが、それが書くことでだったら、自分のペースでじっくり言葉を選べます。頭の中、心の中にあることを書きだして、相手にとって受け取りやすいように書き方を工夫して。間違えたら書き直せばいいですし、手紙という手段でなら、相手にとっての都合のいいときに読んでもらうこともできます。
大人になってからも書くことと縁が深く、いろんなきっかけを経て文章を書くライターとして個人事業主でスタートしたのが、今から15年ほど前のこと。
当時は、中小企業の社長さんにインタビューして、「なぜその会社を興したのか」「その商品・サービスを通して、お客様にどんな価値を提供したいとお考えか」といった想いを冊子にしてまとめる、小冊子づくりの仕事をしていました。
セールスするのが苦手だったので、出会う人にハガキを書いて送るほか、一筆箋も頻繁に使っていました。
仕事の相手はすべて社長さんでしたから、わたしなりのプレッシャーもありました。「未熟なわたしにできることはなんだろう?」、いつもそう悩み、考えながら、小さなことでもお礼状を書いて送ったり、用事がなくても季節が変われば季節のあいさつを書いて送ったり・・
すると、しだいに、「いつもありがとう」「あなたから届く1枚を楽しみにしている」「ウチの会社の女性社員が、机の上に飾っているよ!」といった声が聴こえてくるようになりました。
とってもうれしいので、「では、次はなんて書こう?」「どんなふうに書いたら、もっと喜んでもらえるんだろう?」と、「もっと、もっと!」と追求する気持ちが生まれ、書く枚数が増え、それにしたがって依頼の数も増え・・・
しだいに、「うちの会社で、ハガキの書き方を教えてほしい」「本にして出版してみないか?」という話をいただくようになり、自らが書くとともに、その書き方を教える側に、立場が変わっていきました。
手紙が、人の縁を運び、わたしを育ててくれました。
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「むらかみさんにとって、手紙とはどういうものですか?」と質問を受けることがあります。
わたしにとって、手紙とは、いつも自分の味方になってくれるものです。伝えられない気持ち、もどかしさ、未熟な自分を補ってくれるもの。人とつながり、自分らしく前向きに生きていく上で、その成長を後押ししてくれるもの、心を強くしてくれるものです。
2013年秋、手紙の力をもっと多くの人に伝えていきたいという思いから、一般社団法人手紙文化振興協会を設立しました。
手紙や文章を書くにあたって、悩みや不安はたくさんあると思います。
でも、つたなくていいんです。正しく美しい日本語や文章の書き方は、身につけるに越したことはありませんし、そのための努力も必要ですが、最初から100点を目指することに意味はないと考えます。
それらは一生をかけて学んでいくもので、もちろん、わたしも真剣に学んでいる最中です。
(社)手紙文化振興協会では、手紙がもっと身近なものになるよう、講師育成、企業研修、講演、ワークショップ、文例監修、レターアイテム開発、書籍執筆・監修など、手紙にまつわるさまざまな活動を行っています。
この思いに共感してくれる方、ぜひ一緒に学びませんか。そして、手紙のすばらしさを広める活動を共にすすめていけたら、心からうれしく思います。
1級+2級の同時申し込みで、受講料10%OFFに!
ご自宅で学べる通信講座/【通信講座・手紙の書き方講座】のほかに、7月は東京(協会事務所)と大阪(ジュージヤカルチャーセンターなんばパークス)で、座学でも講座を行っています。
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刺繍が人気ですね。紙モノも刺繍モノをよく見かけます。上はホールマーク社のもの。
こちらはG.C.PRESS社。ハートの封緘シールを貼っている位置がポイント!!
大阪のフォルムカード。たこ焼き食べたい。
北海道、中標津郵便局のホルンスタインの風景印。人口より牛の数のほうが多いのだそうです。インパクト大!
歌舞伎座で一筆箋講座を行います。6/27(火)14時~15時半、お茶・お菓子・一筆箋のプレゼント付きで3,000円。担当者さんが、海老蔵さんの一筆箋で、チラシを送ってくれました。
お申し込みは、歌舞伎座サービス株式会社(西村様、高野様)、電話:03-3545-6820 (受付10:00~17:00)までお願いします。
次回は8/4(金)です!
2017年6月12日 16:13
北斎×スヌーピー+筒形ポストの一筆箋、富山県のフォルムカード、風景印、エヌビー社のレターアイテム、プレジデント・ウーマン掲載ほか
こんにちは、いかがお過ごしですか。
■ 拙監修書『あなたの人生を変える一筆箋活用術』(自由国民社刊)、新聞各紙に広告を掲載していただきました。鳩居堂さんの一筆箋が付録になったお得な1冊です。よろしければぜひお手元に!
■ 6月8日(木)夜7時~、TBS系「プレバト!」に一筆箋講師として出演しました。観ていただいた方、ありがとうございます!
近いところで今月27日(火)14時~、歌舞伎座のお食事処で一筆箋講座を行います。3,000円(お茶・お菓子込み)です。ぜひお越しください。
■ すみだ北斎美術館でスヌーピー×北斎の一筆箋を見つけました。すっごく可愛いらしい! キャラクターものはめったに使わないのですが、これは即購入! が、裏面が真っ白でちょっと使いにくいので、鑑賞用として使います(笑)
■ 東京スカイツリー内にある郵政博物館にも行きました。売店で購入した一筆箋2種。筒形ポストは絵になりますね。
■ こちらは富山県在住の、当協会の通信講座の受講生から届いた1枚です。富山県のご当地フォルムカード/ホタルイカ。キラキラですね! ありがとうございます。
ご当地フォルムカードは郵便局が販売しているもので、裏面にメッセージを書いて120円切手を貼るとそのままポストに投函できます。47都道府県、それぞれの地域の名産品や歴史建造物などがモチーフになっています。ポップな感じの大胆なデザインが目を惹きます!
■ 研修講師として招いてくれた企業の担当者さんから届いた1枚。吹き出しのコメントがうれしくて。
■ 老舗レターセットメーカー/エヌビー社からいただきました。ありがとうございます!
■ 現在発売中の雑誌『プレジデント・ウーマン』7月号、「お礼状の書き方」ページで取材協力しています。IKKOさんや壇蜜さん、知花くららさんのお礼状も掲載されていますよ。
■ 拙監修書『あなたの人生を変える一筆箋活用術』(自由国民社刊)、新聞各紙に広告を掲載していただきました。鳩居堂さんの一筆箋が付録になったお得な1冊です。よろしければぜひお手元に!
むらかみかずこ監修「そえぶみはがき箋」の夏柄3種/夏野菜、金魚、朝顔、好評です。大型文具店でお求めください。
梅雨を楽しみましょう!
2017年6月 5日 11:43
歌舞伎座で一筆箋講座、62円切手、切手の博物館、浮世絵一筆箋、認定講師の活躍など
こんにちは、いかがお過ごしですか。
6月8日(木)夜7時~、TBS系「プレバト!」一筆箋講師として出演します。お楽しみください!!
★このブログでは、写真を中心に、日々の活動や手紙にまつわる情報を発信しています。文章の書き方や言葉についてはメールマガジン(無料)で発信しています。
■ 5/30(火)歌舞伎座で一筆箋講座を行いました。この日は着物で登壇しました。
歌舞伎座のウェブサイトに、その様子をまとめた記事を掲載していただきました。 (←リンクをクリック!)
写真からおわかりいただけるように、すばらしい空間でした! 季節の上生菓子も美しいこと。素敵にアレンジしていただき、ありがとうござます。
写真からおわかりいただけるように、すばらしい空間でした! 季節の上生菓子も美しいこと。素敵にアレンジしていただき、ありがとうござます。
次回は6月27日(火)14:00~15:30、料金3,000円(お茶・お菓子付き)。お申込みは、歌舞伎座サービス株式会社(西村様、高野様)、電話:03-3545-6820 (受付10:00~17:00)までお願いします。たくさんのみなさんとお目にかかれますように。
■ 上記、歌舞伎座での講座に参加してくれた当協会の通信講座の受講生から、はがきが届きました。銀座四郵便局の風景印。歌舞伎の切手でコーディネート。
■ 6/1からはがきの送料が62円に上がりましたね。昔の62円切手がほしくて、目白の切手の博物館に行きました。
すべて額面どおりで買えました。特に気に入っているのはこちら。さっそく使っています。
■ 公益財団法人日本郵趣協会さんから届きました。
■ 着物・浮世絵つながりの一筆箋。数年前に、江戸東京博物館で購入したものです。美術館や博物館のミュージアムショップに行くと、個性的な一筆箋が手に入ります。もちろん歌舞伎座でも!
提出していただいた課題を添削して返送します。一生役立つ講座です。楽しく学びましょう!
当協会の認定講師は、通信講座の添削のほかに、カルチャーセンターや自主開催の講座、メーカーとタイアップしたワークショップ、企業研修、メディア等で情報発信しながら日々活動しています。
3月に東急ハンズ各店で古川紙工社の「そえぶみ箋」「そえぶみはがき箋」を使った手紙の書き方ワークショップを行いました。上の写真は、認定講師:青木多香子さん。文具のフリーペーパー『BUN2』の記事です。
勤め先の文具メーカーに副業申請して、手紙の書き方講師としての活動している大場敦子さん。雑誌『みんなの漢字』で取材協力しました。
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