配給会社の方からご案内いただき、7月公開予定の映画「ぶあいそうな手紙」を観ました。
78歳・頑固でうんちく好きの偏屈男/主人公エルネストが、若い女ビアとの出会いをきっかけに、愛する息子やかつての恋人に心に素直な手紙を書いて、人生を変える物語です。
この映画の主人公は、わたしの父のようでした。
甘えたいなら甘えればいいし、愛しているなら素直にそう言えばいいのに、見栄や意固地で心と裏腹なことを言ったりやったりしてしまう...。
その心境がわからないわけではありません。
ただ、そういう不器用さって、自分にも、まわりにも、けっこうしんどいものですね。
声に出して言いにくいことも、書くことでなら、意外とラクに伝えられるものです。
人生初のブラジル映画。
とてもおすすめ!!