こんにちは、いかがお過ごしですか。
夕べ、大学を出てすぐに就職した職場の上司に、道でバッタリと!
およそ14年ぶりの再会にもかかわらず、お互いすぐに気づいて「わーー!!」となりました。
その職場には4年間お世話になり、その後、小さな編集の会社に再就職して、結婚して地方に行って、なんだかんだの紆余曲折を経て、今にいたります。
わたしは初めて「ライター」という肩書をいれた名刺を持ったのが30歳のときなので、決して早いスタートではありません。
初めのうちは、自営業をしていた元ダンナさんの手伝いのかたわら、当時住んでいた広島(その後、北九州)で、タウン誌のライターとしてチビチビと活動することからはじめました。
その元ダンナさんは、プロフィールによく書いている遠距離恋愛をしていた人で、2年半の間に550通くらいその人にあてて手紙を送っていました。その人からは600通くらいもらいました。マメな人でした。
その後、「文通だけでやめておけばよかったのよね、お互いに」というオチがついて(苦笑)、実家に戻ってきたのが33歳のとき。
その前後からして、30代はまさにお仕事漬け。
もう無我夢中の毎日でした。
もう無我夢中の毎日でした。
最近ワークショップに参加してくださった方から、「わたしは今、25歳なんですが、どうしたらやりたい仕事に就けるのかわからなくて...。むらかみさんの場合はどうだったんですか?」という質問を受けました。
25歳でそういう質問をすること自体、すばらしいと思います。
わたしは自分が25歳のとき、たぶんほとんど何も考えていませんでした。あるいは、考えていたかもしれないけれど、ほとんど何も行動していませんでした(今、41歳です)。
若いうちは体力もあるから多少の無理もききますし、目の前のことを夢中になってやっていれば、必ずたどりつきたい方向に流れていきます。
ただし、そのときにコツというか、大事なことはあると思っていて、それが、自分の強み(だと信じること)をひたすら磨くこと。
「苦手なことや弱い部分を克服しなさい」という意見にとらわれる必要はないと思います。
その程度にもよりますが、世界レベルで闘う人ならともかく、苦手なことや弱い部分を克服していく過程でかかるストレスは、普通の人には重すぎると感じるからです。
得意なことを自分らしいやり方でやりつづけるほうが結果につながりやすく、何より自分が楽しく・気持ちよく・心地よくいられます。すると、自然に、流れが加速していくと感じます。
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精神的なことを書くのはあまり好きではない...といいますか、わたしはそういうポジションの人ではないと思うので、あまり書かないのですが、今日はテンションが上がっているので...(笑)
来週末から発売になる新刊本の見本が手元に届きました!
毎回そうですが、今回も、抱いて寝たいくらい(笑)、愛おしい。。
感謝、感謝、感謝です。
★12日頃から書店さんに並びはじめるそうです★
『愛されて仕事ができる女の気くばりのコツ』(PHP研究所刊、1260円)
『愛されて仕事ができる女の気くばりのコツ』(PHP研究所刊、1260円)
今回初めて、「手書き・手紙・文章・ことば・文房具・郵便」以外のことも、書かせてもらいました。
書店さんで見かけましたら、ぜひぜひ、お手にとるだけでも!!!
こんにちは。春の台風、外出はせず
手紙を書く午後であります。
新しい書籍発刊おめでとうございます。
男子ですが(苦笑)
早速購入したいと思います
便箋男子は、
便箋に書く前にメモとかに
下書きや文章案を書かないと
まだまだ書けません(悩)
今はむらかみさんの
「ありがとうございます」の
独特の「あ」と「す」の字を真似ることから始めてます。
>便箋男子さん
ありがとうございます。
男性に読んでいただくのも、とてもうれしいです!
メモや下書きを書くのも、いい方法ですね。
わたしもいろんな文例を書くとき、ワードで何度も書き直します。
「あ」と「す」は丸のところの曲線の曲り具合がポイントですよ~♪