プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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2012年7月アーカイブ

2012年7月18日 13:54

新刊『大切なあの人へ ラブレターを書こう!』発売☆

こんにちは、いかがお過ごしですか。
暑い暑い! いよいよ夏本番。関東地方も梅雨明けです。

梅雨入りのことを「入梅」といいますが、梅雨の終わる日のことを「出梅(しゅつばい)」というそうです。
この言葉、ぜんぜん知りませんでした。

ワンコのお散歩中、隣家の庭の梅の実が、道端に落ちてグチュッとつぶれているのを目にします。
また来年まで、この光景も見られなくなるのですね。


++

『大切なあの人へ ラブレターを書こう!』(原書房刊)が発売になりました。

写真.jpeg写真は、本著をデザインしてくれたデザイナーさんの会社にお邪魔したときの1枚です。
後列左側の男性がデザイナーさん。右側の男性がその会社の社長さん。ともに30歳! 若い!

前列右側の女性は、カメラマン兼編集者さん。なんと25歳! 若い若い!

4色カラー印刷ということもあり、だいぶ手間のかかる、気をつかう作業の連続だったと思います。
最後まで楽しみながら、手を尽くしてくれました。

みずみずしい感性から、たくさん刺激をもらいました。感謝しています!

 

原書房の社長さんからも、お便りいただきました。
NEC_0465.JPG本書の中でも紹介している、郵便局のご当地フォルムカード/広島のお好み焼き。

NEC_0466.JPGご当地フォルムカードは、その土地の郵便局でしか購入できないんです。

広島出張時に買い求めて書いてくださったようで、うれしいな。親しみやすい社長さんですよね。



いろんな方に支えられて、日々、力をもらっています。

ありがたい限りです。


お求めはアマゾンからも。レビューとか書いていただけたら、飛び上がって喜びます!!
 『大切なあの人へ ラブレターを書こう!』(原書房刊、1575円) 

 

 

 


 

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2012年7月11日 22:51

動物切手、ラブレター切手、江戸の「言わずの文化」もんきり遊び

こんにちは、いかがお過ごしですか。

パンダの赤ちゃんが産まれて人気者になってからというもの、「ここで使わずして、いつ使う?!!!」とばかりに鼻息を荒くして、パンダ切手やパンダのポストカードをせっせと使っていました。

届いた頃に、こんなことになるなんて・・。。
タイミングを間違えましたわ(苦笑)


NEC_0461.JPG写真は、動物つながりで、手元にあった動物たちのファミリー&カップル切手です。

かわゆいですね。だれが見ても、自然と頬が緩むのではないでしょうか。 

わたしは収集することにはあまり興味がないのですけれど、いろんなものが手元にあると、そのつど「あの人にはどの切手を貼ろう?」「どんなもので貼ると喜んでもらえるかな?」と想像しながら選べるので、それが楽しくて、ついいろんなものを買ってしまいます。

最近は少し控えており、これは絶対にほしい!と思っている星座切手ですら、まだ見送っている状態で・・
 


・・・といいつつも、
NEC_0462.JPGこちらは、17日(火)発売予定の新刊『大切なあの人へ ラブレターを書こう!』(原書房刊)の表紙データでつくった、オリジナル切手です。

郵便局が行っている、オリジナル切手作成サービスを利用して、つくりました(編集者さんが注文してくださいました。ちゃっかり、プレゼントしてもらっちゃいました・・!!(嬉))


17日(火)から、新刊本『大切なあの人へ ラブレターを書こう!』(原書房刊)が発売となります。

アマゾンでの予約はもうはじまっているのですね。
ご興味のあります方、ぜひぜひぜひ。(*^_^*)


++

表参道にあるカード専門店/ウィングド・ウィールさんが行っているワークショップに、参加してきました。 

テーマは、「江戸の切り紙、紋きりでつくるカード」。
講師は、下中菜穂先生/造形作家 もんきり研究家 東京造形大学講師

 

紙を折り、型紙にしたがってその紙を切り抜くと、日本ならではの美しい紋があらわれます。その紋=文様を作ることを「もんきり遊び」といいます。

NEC_0459.JPG江戸時代、もんきり遊びはとても盛んで、庶民の暮らしと深く結びついていたそうです。


当時の「ラブレター」的にいえば、たとえば吉原の遊郭で、遊女はいろんな男性の相手をするわけですが、本当に惚れた男性にだけ、何も言わずにその好意を示すために、その男性が着ている着物の紋と組み合わさる紋の着物を、わざと自分も着たり・・・

「何も言わない」「でも通じ合っているふたりには確実に伝わる」という、言わずの文化に惹かれます。だって、とても色っぽい。

お勉強になりますね。(*^_^*)


写真は、参加者みんなでつくった「紋きりカード」たちです。

 

 

 

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2012年7月 7日 11:17

七夕に思うこと。『日経おとなのOFF』掲載と、夏の絵柄のさわやか万年筆!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
昨日7月8日は七夕/七夕(しちせき)の節句。織姫様と彦星様が一年に一度、天の川をはさんで出会うとされる日・・・・でしたが、会えませんでしたね、昨日の雨では。残念ながら。

 

七夕の日には、ほかに女性の手芸(裁縫や習字、和歌など)の上達を願うとする由来もあるようです。
その延長で、今の時代の「短冊に願いを書いて笹につるす」ことがはじまったのでしょうね。


わたしも子どもの頃、よく短冊に願いを書いて笹につるしていました。
あの頃、何を願っていたんでしょう・・? 将来のなりたい職業、思い描いていた夢はどんなことだったか・・。

悲しいかな、あまり思い出せません。

「夢」を思い描くって、ただ願えばいいだけじゃないですから、なかなかむずかしいですね。

そういえば、「夢中」という言葉の意味は、物事に熱中して我を忘れること。
我を忘れるくらい物事に熱中できれば、それはもう夢と一体化している、夢を現実のものにしているととらえることもできるのでしょうか。


今、短冊にひとつ願いを書くとしたら・・・・
17日発売の新刊『大切なあの人へ ラブレターを書こう!』(原書房刊)が、たくさん・たくさんの人の手に届きますように。

そのための準備も「夢中で」やらなくちゃ・・・・。。ってこともありますし、純粋に、とっても楽しみです!


++


NEC_0447 (1).JPG発売中の雑誌『日経おとなのOFF』(日経BP社)に掲載してもらっています。

特集は、座右の銘の見つけ方。
P58・59「座右の銘を書いたはがきや一筆箋を贈る」というページで、お手伝いさせてもらいました。

むむむ・・、むずかしいお仕事でした~。
主な読者は50代男性とのことで、

・奥様の誕生日
・結婚記念日
・友人のお見舞い
・後輩の起業にあたり

それぞれのシーンにふさわしいと思う座右の銘を見つけ、似合うはがきやカード類をセレクトし、ひとつひとつに手書きしたものを作例として掲載してもらいました。


NEC_0452.JPGそれから、わたし自身の座右の銘についてもインタビューしていただき、書かせてもらいました。

聖徳太子の「和を以って尊しとなす」

わたしは自分の名前を漢字で書くと「和子」なので、以前からこの言葉が大好きなのです。そして、いつもこうありたいなぁ、と思います。

「和を以って尊しとなす」とは、ただ「なぁなぁ」に仲良くするだけじゃないですよね。
自分の心にブレない軸をしっかりと持つと同時に、自分とは違う考えや価値観の持ち主に対しても、それを否定するのではなく、それを'その人らしさ'として受け入れていく・・・・そういう器を広げていきたいです。


みなさんの座右の銘はありますか。

『日経おとなのOFF』8月号、古今東西の名言・格言がたくさん詰まっています。
ぜひぜひ、見てみてくださ~い。

 

++

NEC_0448.JPG夏アイテムがほしくなり、買っちゃいました! 
日本が世界に誇る万年筆メーカー/セーラー社の入門版万年筆・クリアーキャンディ。

ボディのイカリマークが、さわやか&キュートです!

こちら、1050円(税込)なんです。 
お手頃ですよね。別売りでインクも数色、揃っています。

先日の女子文具雑誌『愛しの文房具』(エイ出版社刊)によると、東京スカイツリー内のショップでは、スカイツリーの絵柄のクリアーキャンディも限定発売されているそうで。。。

ほしいなぁ・・。
スカイツリーに行ったら、まず買ってしまいそう~!

 


 

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2012年7月 6日 10:59

那須高原でリフレッシュ!手紙が書きたくなるカフェ、ほか。

こんにちは、いかがお過ごしですか。
わたしは先日、秋に発売予定の書籍の原稿をひとまず書き終えたため、リフレッシュしに那須高原に旅行してきました。


NEC_0438.JPGこちらは「乙女の滝」。かわいらしい名前ですね。
この滝で乙女が髪を洗っていたとか、またその乙女の足は魚のカタチをしていたなどの言い伝えがあるようです。

DSC_0919.JPGDSC_0917.JPG マイナスイオンたっぷり!
気持ちのいい空気をたくさん吸ってきましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝、宿泊したホテルの近くを散歩していると、ふだんは聴いたことがない鳥たちの声がたくさん聴こえてきました。

何を話しているのやら、ソプラノあり、アルトあり、テノールあり、バスはないかな?(笑)の、文字通りの大合唱でした。

鳥の声に耳を傾けるっていいですね。

普段は何かと追われるばかりでなかなかそういう心持ちになりにくいものですが、たまのリフレッシュ旅行でエネルギーをたっぷりチャージして・・!! またお仕事、がんばろうと思いました。

 

那須高原といえば、こちらのカフェ(SHOZO CAFE)も有名ですね(写真撮影NGとあったため、写真がありません)。

勝手に、手紙を書きたくなるカフェ№1!

静かで、ゆったりしていて、落ち着くからでしょうか。
テラス席は明るくさわやかなので、さっぱりハガキを書くときに。
室内の奥のほうのイス席はどこかなつかしい小学校の教室のような雰囲気も。こちらは友だちに近況報告のレターを書くときになど。

都心からはちょっと遠いですが、車で3時間かけても行きたくなります。

 


**

NEC_0447.JPGこちらは、友だちからのプレゼント。

盲導犬のチャリティーグッズだそうです。

ミドリさんのD-CLIPS、かわいいですね!


昨日(5日・木)、東京ビッグサイトのISOT(国際文具・紙製品展)に行ってきました。

デザインフィル ミドリカンパニーさんのブースは巨大な展示会にあって、ひときわ美しく輝いていましたよ。

 

 

 

 

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