こんにちは、いかがお過ごしですか。
8月に発売になった拙著『できる大人のひとこと手紙』(高橋書店刊)の増刷が決まりました!
ありがとうございます。
とっても、とっても、うれしく思います。
帯にもありますように、「短くても印象に残るフレーズ」をたくさん詰め込んでいます。
長文を書く必要はなく、ほんの数行でOK。だからこそ、その数行に知恵をしぼった文例集です。よろしければぜひ、お手元にお置きください。
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さて、そろそろ年賀状のことが気になる頃になりました。
近年はプライバシー保護の関係から、「わざわざ住所を聞き出してまで年賀状を送るのは手間だし、気をつかう」という意見が大半を占めているようです。
たしかにそうですね。
ごく親しい相手ならまだしも、とりわけ仕事関係の人に自宅の住所を聞くのは、実際のところ、かなり、はばかれます。
プライベートの友人なら、メールでの挨拶やSNSの投稿でかまいません。
とはいえ、仕事でたくさんお世話になっている相手、特に目をかけてくれている相手に対して何も挨拶しないままでは、なんとなく気が引けるもの......。
そこで!
おすすめしたいのが、「年の瀬カード」です。
忘年会の後や仕事納めの日などに、手書きでお礼のひと言をしたためて、お世話になっている人に渡し(送り)ましょう。
ちょっとしたギフトを添えれば、なお特別感が高まります。
大切なのは、感謝の気持ちを伝えること。
いろいろな方法でコミュニケーションを図り、晴れやかな心で新年を迎えたいですね。