プロフィール

むらかみかずこ

(社)手紙文化振興協会 代表理事
幼少期からの大の手紙好き。
講師育成、企業研修、講演、書籍執筆、手紙アイテム監修等を行っています。

詳細はこちら

むらかみかずこ

メッセージ

ようこそ! 手紙時間ブログへ。

「手紙というと、もらうとうれしいけれど、自分で書くのは苦手だ」
そんなふうに感じている人が多いと思います。

SNSやメール全盛の今だからこそ、手書きの価値が見直されています。
手紙を書くと、感謝や喜びの気持ちが生まれます。言葉力や相手のことをおもんばかる力が養われ、心の豊かさや、ビジネスシーンにおける仕事のやりがい・売上アップにつながります。

このブログでは、大の手紙好きが高じて(社)手紙文化振興協会を立ち上げたわたし、むらかみかずこが、手紙という、いわば「手間のかかる面倒なもの」を「楽しみ」に変えるアイディアやコツを発信していきます。
また、日々書いている手紙の一部、お気に入りの紙、筆記具や切手等をご覧いただくことで、実際に手紙を書くときのヒントにしていただけたら、うれしく思います。

相手のことを想像し、じっくり言葉を選んで文字をしたためる。
それは、なんとも楽しい、胸がわくわくする時間です。

どうぞ、リラックスしながらお楽しみください。

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2009年2月アーカイブ

2009年2月27日 14:54

手書き文字の味わいを知る

こんにちは、いかがお過ごしですか。

こちらは、窓の外は大雪です。車の方はタイヘンタイヘン。早くやむといいけれど・・

 

さて、気のせいでなければいいのですが、最近、手書きブームがきているように感じませんか。

文房具屋さんに行くと、春模様の便箋・一筆箋・ハガキがたくさん! 春は人事異動や引越しも時期でもありますから、手書きで一筆書く機会が増えますものね。 

唯一、定期購読している季刊誌『銀花』の今季号も、手紙の特集でした。
ginka.JPG「心歌え、手紙に歌え」。なんと全75ページにも及ぶ大特集で、絵手紙をつくったという小池邦夫さんの手紙や、手紙の達人として知られる永六輔さん、黛まどかさん、他にも片岡鶴太郎さんや女優の八千草薫さんなど、作家・俳優・タレント・イラストレター・漫画家さん・・・の書いたハガキが一挙公開されています。

あんまり若い方のものは載っていませんが、、、^^;

眺めていると、手書き文字には「ただ手書きである」というだけで「味わい」があるものだなぁ、とあらためて思います。

字の上手(うまい)・下手(へた)は関係ないんですよね。

ginka2.JPGわたし自身、いつも思うことですが、人は、美しく整った文字に感動するのではなく、味わいのある字・なんとなく個性的で「その人らしいなぁ」と感じる文字を見たときに、「うわぁ、いいなぁ」と思うものだと思います。

では、「味わいのある文字」「自分らしい文字」を書くにはどうすれば? 気を張ることなく、自然体で、のびやかに書くのがいちばん。ちょっとの書き間違いを気にする必要はありません。

たとえ勢いあまって書き間違ってしまったとしても、それも 「あらら、せっかちな人なのかしら?(笑)」 という「らしさ」につながるように思います。

  

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2009年2月25日 12:00

「冬将軍」「月夜」から連想するものは・・?

こんにちは、いかがお過ごしですか。

春までもうちょっと! 週末になると、お天気がよくなるようですね。

 

さて、昨日、お友達から届いたメールの書き出しに、「冬将軍が戻ってきてしまいましたね」というフレーズがありました。

fuyushogun.JPGうわぁ~、素敵なフレーズだなぁ、と思いました。

季節を擬人化するって、日本語独自の感覚なのでしょうか。わたしは外国語オンチなので、他言語との比較ができませんが、日本語って、つくづく美しい言葉だなぁ、と思います。情緒がありますものね。

 

冬将軍といえば、そういう名前のインクがあるんですよ。
Pilot社の iroshizuku シリーズ。 
 http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/iroshizuku/index.html

はっきりご覧いただくには、こちらから。
 http://www.asahiyakami.co.jp/shop/ink/ink_pilot10.htm
「なるほどなぁ・・」と思わせる色ですね。

 

このPilot社の iroshizuku シリーズは、インクの名前が美しいんです。上の「冬将軍」しかり。「紫陽花」「夕焼け」「露草」など、日本の自然や情景が名前になっています。

国内メーカーならではのセンスですね。こういう名前のインクが世界中に広まっていくのは、とっても素晴らしいことだと思います。

 

わたしが持っているのは、こちら「月夜」。

tsukiyo.JPG黒に近い濃紺が、少しだけ黄味がかっているように見えます。満月の月明かりに照らされている空の色でしょうか。都会の空ではなく、人里離れた地方の、月夜の空の色ですね。

(ご参考;『石川賢治 月光の屋久島』)


上の「冬将軍」や「月夜」はシックな落ち着いた色のインクですから、オフィシャルな手紙に似合います。重要な書類にサインするときにもいいですね。

比較的、手に入りやすいインクなので、デパートの文具売り場にでかける際にでも、ぜひ。
 

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2009年2月24日 09:16

書き損じたハガキや切手を・・

こんにちは、いかがお過ごしですか。

気づいてみれば、もう2月の最終週なのですね。月末近し。今月はなんだか「あっという間」です。

 

kifu.JPGさて、先日、町内会の看板で、書き損じのハガキを集めてネパールの小学校建設資金として寄付しましたという張り紙を見ました。その額、1年間でおよそ300万円強! 

市内の慈善団体が行っているものですが、300万円分といえば、郵便ハガキ(50円)が6万枚分です。ずいぶんたくさんになるのですね。ビックリしました。

わたし自身は、まだこうした方法で寄付に協力したことはないのですが、地元でこういう活動をやっているところがあると知れたのはよかったかな。

個人だとなかなか枚数がたまりませんが、ハガキと同様に使わなかった切手についても回収しているところが多いため、日ごろ、発送業務が多い企業であれば、場合によっては、けっこうな枚数になるかもしれませんね。
いろんな団体が行っているようですから、いちど調べてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、書き損じた郵便ハガキや切手は、郵便局に持っていくと、手数料として1枚(50円)につき5円引いた45円分のハガキや切手と交換してもらえます。

※くわしくは、こちら。
 http://search.post.japanpost.jp/question/kitte_hagaki/index.html

 

わたしは、いったん貼ったもののやっぱり出さなかった手紙の切手は、自分宛ての返信用封筒に貼ることが多いです。自分宛てに送る手紙なら、写真のように、台紙がついたままの切手を貼っても、相手に失礼にはなりませんものね。

furukitte.JPG機会がありましたら、ぜひ!

 

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2009年2月22日 15:06

文具界のコストコ? 静岡県駿東郡にあるinkさんに行きました!

こんにちは、いかがお過ごしですか。

この週末、外は春みたいな陽気です。わたしにとってはいちばん好きな季節! しかし・・、花粉症の方はたいへんですね。。先ほど集荷に来てくれたクロネコさん、かわいそうなくらいでしたー。。

さて、先日、念願かなって、静岡県駿東郡清水町卸団地にある文具店、ink さんに行くことができました。
 http://www.net-de-ink.com/

 

<画像御借りしました。m(__)m>

ink1.jpgink さんは、文具マニアさんの間では有名なお店です。

なんといっても、その規模がすごい。倉庫のような大きさで、例えるなら、文具界のコストコ(のスモールサイズ)って感じなんです。 

店内には文房具・オフィス用品・オフィス家具が所狭しと並んでいます。機能性だけでなく、デザイン性もファッション性も備わった輸入ものもたくさん! ルームスというSOHO空間をプロデュースするコーナーもあるんですよ。

あいにく入店したのが閉店時間の20分前だったので、ざっと駆け足でしか見てまわれませんでしたが、それでもダッシュで? 一筆箋を数種類、購入しました。

そのうちの一つがこちら。やわらかい越前和紙の春カラーの一筆箋です。

hanairo.JPGお店の袋も、かわいい~!
「for your office, for your work, for your life.」 このコピー、すごく気に入ってしまいました。

ink.JPGそう・・、文房具って、仕事の場面だけでなく、日々の生活も、豊かにしてくれるものだと思うんです。

ちょっと遠いので、きっかけがないと足が向きにくいお店ですが、春先のドライブの際に、ぜひいかがですか。

わたしは、次はもうちょっと早い時間に行って、半日くらいお店にいたいです!

 

ちなみに、わたしがこのinkさんの存在を知ったのは、こちらの本がきっかけでした。

510EYWH8CHL.jpg『やっぱり欲しい文房具』土橋正さん著

土橋正さんは、日本でただ一人の文具コンサルタントの方。原稿はすべて万年筆で原稿用紙に書くとおっしゃいますから、さすがですよね。

こちらの本も、おすすめですよ~☆


 

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2009年2月18日 13:00

万年筆にまつわるハートウォーミングストーリー

こんにちは、いかがお過ごしですか。

三寒四温。寒さと暖かさを繰り返しつつ、日に日に春に近づいているようですね。もうすぐ春が来るのかな~。

 

さて、友人から、万年筆にまつわる心温まるエピソードを聞きました。

その友人は先日、お母様から、「お仕事で1つがんばったご褒美」に万年筆をプレゼントしていただいたのだとか。

二人でデパートの万年筆売り場に足を運んだときのこと、「どの万年筆を買う?」となったときに、たまたま目にとまったのが、ペリカン社の万年筆。その場で一目惚れして買い求めた後、持ち帰ってじっくり見つめているときに気づいたのが、ペリカン社のトレードマーク。

このマークって、お母さんペリカンが赤ちゃんペリカンにエサをあげているところなんですね。

m40d_small.jpgヨーロッパでは母子愛の象徴としても知られていると言います。狙ったわけではないけれど、母から子へのプレゼントとして、無意識のうちに、とても意味のあるものを選んでいたというわけです。

 <画像、御借りしました。m(__)m>

 

さらに話を聞いたところ、今回、万年筆をプレゼントしてくれたお母様は、以前に、今はもう亡くなってしまったご主人(友人のお父様)から、同じデパートの同じ売り場で、同じように万年筆をプレゼントしてもらったことがあるのだとか。

今、その友人には小学生のお子さんが2人います。何年か後、また何十年か経った後、きっとその友人は、今度は自分の子どもたちに、同じように万年筆をプレゼントするのでしょうね。

そんなことを想っていたら、なんだか胸がジーンとしてしまいました。

万年筆って、思い出になる道具ですね。

 

**

こちらは私物です。ペリカン社の特別生産品、世界の都市シリーズ「マドリッド」。

わたしはこの1本で、万年筆ワールドに足を踏み入れようと思いました。 ・・という意味では、わたしにとっても思い出の1本かぁ。買って4年経ちますが、今も、大のお気に入り。ほぼ毎日使っています。

pelikan.JPG

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