こんにちは、いかがお過ごしですか。
今度の日曜日(6月16日)は父の日です。
あまり陽の当たらない父の日ですが(笑)、今年はビールのCMをたくさんやっていますね!
よろしければご覧くださ~い。
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とても光栄なことに、コンスタントに取材のご依頼をいただきます。
先日の『The21』のようなビジネス誌のほかに、価格コムさんのような暮らし全般に関わる媒体や、文房具情報誌、それから女性向けの生活情報誌やファッション誌、フリーペーパーなどなど...。
いろんな媒体・メディアでお話しさせてもらうのは、楽しくもあり、刺激的でもあります。
で、そうしたとき、わたしの場合、お話しするだけのときもありますが、手紙の作例のスタイリングが大事な要素になることもよくあるんですね。
作例のスタイリングとは、たとえば父の日であれば、その文例を考えるのはもちろんのこと、それをレターセット(一筆箋やポストカードの場合もあり)に手書きして、写真掲載できるように準備を整えることをいいます。
たとえば、父の日向けの企画であれば、お父さんに喜ばれるレターセットの絵柄はどんなものか。
だいたいいつも3例くらい掲載するため、
・若いお父さん向け
・シニアのお父さん向け
・男性がお父さんに送るとき向け
・同居しているお父さん
・離れて暮らすお父さん
・仲良しのお父さん
・ちょっと(心の)距離があるお父さん
・義理のお父さん
・元気なお父さん
・体調を崩しているお父さん
・病院や施設にいるお父さん
・釣りやアウトドア好きのお父さん
・音楽好きのお父さん
・お酒好きのお父さん
など、いろんなバックグラウンドを想像・想定しながら文例を考え、それぞれにふさわしいレターセットを主要メーカーさんが発売しているものの中から選びます。
このとき、「すごくいいな!」と思っても、海外メーカーなどの珍しすぎる商品を選んでしまうと読者が購入できないのでNGですし、権利絡みで掲載しにくいもの(ディ〇ニー社のものとか)も控えるほうが「大人」な感じ...
デザインフィル ミドリカンパニーさんのように、新作が出るたびにサンプルを送付してくれるところもあるので、その中から選んだり、仲良くさせてもらっているメーカーさんには、取材の依頼が入るたびに趣旨を説明して超特急便でサンプル商品を送付してもらったり、もちろん自分で売り場に足を運んだりしながら使用するものを選んだりもします。
で、レターセットを選んだら、次に使うペン(インクの色)を選び、文章を固め、編集部にOKをとり、ここでようやく手書きします。
われながら、けっこうがんばっているんです!(笑)
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ちょうど今週(父の日ではないですが)、別の企画で取材のご依頼をいただき、急きょメーカーさんに送っていただいた&売り場で購入したものの、誌面で掲載できなかったレターセットをご紹介します。
こうしてどんどん手元に増えていきます(笑)
いちばん上は、デザインフィル・ミドリカンパニーさんの紙シリーズの夏の絵柄3種。
次の3つは東京・表参道/大阪・心斎橋にあるカード専門店/ウイングド・ウィールさんのもの、下の2つ(トンボと人形)は、伊東屋さんで購入しました。