ピンナップコーポレーション
このポストカードの風景は、日本のどの地のものでしょう...?
かやぶき屋根が見えるから、白川郷とか...? 白川郷にはまだ行ったことがなく、世の中が落ち着いたら、近いうちに行ってみたいところの一つです。
「7月に桜なんて...」と我ながらおかしく思いますが、ふと上のカードに目が留まりました。たぶん、季節がどんどん狂っていることを体感しているからだと思います。わたしはこの数日は「秋」の気分。チェロやヴァイオリンの曲が聴きたくなります。
チェロ×川の流れ(土手)といえば、映画『おくりびと』のワンシーンが思い浮かびます。
本木雅弘さんのチェロを弾く姿が印象的でした。
桜×川の流れといえば、たしかまだ20代だった頃、京都の哲学の道で目にした光景が目に浮かびます。ちょうど桜が満開で、そのとき「花筏(はないかだ)」という言葉を知った記憶があります。
梅雨×肌寒いといえば、池波正太郎さんの小説『梅雨の湯豆腐』。
殺し屋の彦次郎さんの好物です。ずいぶん前に読んだ小説にもかかわらず、梅雨になるとほぼ毎年、この「梅雨の湯豆腐」を思い出します。たしか、その後の藤枝梅安シリーズの元になった小説だったような...。
話があちこちに飛びますが、今日はそんな感じで、頭の中が散らかっています。