プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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手書きすることあれこれ: 2019年8月アーカイブ

2019年8月29日 11:46

雑誌掲載、うれしい増刷、拙著の感想、もらってうれしい1枚を書く

こんにちは、いかがお過ごしですか。

関東では朝晩、心地よい涼風が吹きはじめました。
大雨のシーズンでもあり、大気の状態が不安定になるとともに、夏の疲れが体に出やすい頃でもありますね。
わたしは早寝早起きを心がけています。


●雑誌「25ans」、取材協力しました。テーマは「令和の令嬢になる」だそうです。

メールやLINE、チャットやSNSは便利で手軽、快適です。
その一方で、肌身離さずスマホを持ち歩く毎日だからこそ、SNSでフォロワーの数を競いあうより、関わる人一人ひとりと時間をかけて理解し合いたい。ゆっくり信頼関係を築いていきたい。
そうした豊かさを求める声が高まりつつあるのも、感じます。

デジタルもよし。人肌を感じるアナログもよし。
両方のよいところを取り入れて生きていきましょう。
20190828-1 (2).JPG
20190828-1 (1).JPG
上記写真に表紙カヴァー写真が掲載されている拙著『一筆箋の美しいマナーと言葉』(PHP研究所)12刷の連絡を受けました。長い期間にわたって大勢の人の手にわたっていますこと、しみじみうれしく感じ入っています。ありがとうございます。


●当協会の講師がツイッターで拙著『お客の心をつかむ 3分ハガキ術』(日本経済新聞出版社)の感想を見つけた! と言って、スクリーンショットを送ってくれました。
Photo_19-08-24-20-36-12.888.pngPhoto_19-08-24-20-36-11.356.pngPhoto_19-08-24-20-36-09.260.png


実践している人の声はリアルだから、うれしさもひとしお。
当協会にご依頼いただく「お客様の心をつかむ 手書きのひと言実践研修」の数も以前に比べて確実に増えています。

手書きは必ず効果につながります。
が、肝心なのは、「もらってうれしい1枚を書く」こと。そのために覚えておかなければならないスキルやコツ、継続する仕組みをふんだんにお伝えしています。


秋に出版予定の本の製作も、そろそろ佳境。いい本にしたいです。




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2019年8月15日 20:30

鳥さんハガキ、デジタルとアナログの組み合わせ、文通アプリ


こんにちは、いかがお過ごしですか。
8月半ばになり、朝晩のワンコの散歩中、公園で耳にする蝉の鳴き声が少し小さくなった気がします。

大きな公園の近く住むようになってから、鳥のさえずりや虫の鳴き声にしぜんと意識が向くようになりました。
緑はいいですね。あたりまえのようですが、木があるから鳥や虫が集まることを、最近ようやく実感しています。

20190815-1.jpg
手元にあった「鳥モノ」ハガキをざざっと集めてみました。


先日、ある大学教授の先生が「今の時代、表面的なことしか話せなくなっている。若い人ほどその傾向が強い。それが手書きの手紙だと、しぜんと深い話/思想・哲学的なことまで話せる(書ける)からいいよね」ということをおっしゃっていました。

わたしも同じように思います。
本当に言いたい・伝えたいこと、心の奥にあることを声に出して表現するのは、むずかしいものです。
伝えたいとは思うものの、何をどう伝えたらいいのかわからない/自分なりにじっくり考えてからでないと感じていることや考えていることを言語化できない。そう感じることって、多々ありますね。

箇条書きでも単語だけでも、書いているうちにしぜんと「自分はこういうことを考えて、こういうふうに感じていたんだ」と気づく瞬間が増え、それが自己理解という喜びにつながり、伝えることがラクになります。

デジタルとアナログ、急を要することとじっくり考えて対応すること。
どちらか一方に偏りすぎるわけでもなく、試行錯誤しながら自分なりに柔軟に組み合わせていくことが大事だと思います。


20190815-2.jpg
協会の講師に教えてもらった「Slowly」という文通アプリを使って、見ず知らずの人と文通(アプリでメッセージ交換)しています。

自分の趣味や興味のあるジャンルを入力しておくと、それに合いそうな人を自動的にマッチングしてもらえます。
日本人同士ならメッセージを送って半日~1日で相手に届きますが、外国だとアジアなら1~2日、ヨーロッパやアメリカ大陸だと2~4日くらいかかります。

そのタイムラグを楽しむというのが、このアプリのコンセプトなのでしょうね。

わたしはイタリア語と英語の勉強に使っています。
まだまだ翻訳サイト頼みですが、楽しんでいます♪

*顔が見えないアプリですから、いろんな人がいるとは思います。自己責任でお願いします。念のため。






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2019年8月 1日 17:43

梅雨明け、母に手紙を、ふみの日切手、便箋いろいろ、手紙柄のコーヒーほか

こんにちは、いかがお過ごしですか。
涼しかった梅雨が明け、急に酷暑がやってきました。

ここ数か月、公私ともにそれなりにヘヴィーな出来事がつづき、それが当ブログにもあらわれており、心配をおかけしたり、嫌な気持ちにさせてしまった方もいたかと思います。
自分でも気づいていましたし、近しい人から指摘を受けたりもしていました。反省。

ですが、プラスの面に目を向ければ、それらの出来事を通して感じた怒りや悲しみの中から、自分の中に眠るエネルギーが少しずつ目を覚ましたように感じています。


先日、母に手紙を書きました。
多かれ少なかれ、どこの家庭でもあるように、わたしの場合も父や母に対して様々な葛藤を抱えて生きてきました。

はじめは電話をかけました。でも、電話だとどうしても感情的になって、お互いに言わなくていいことまで言ってしまいそうで嫌なので、やっぱり書いて伝えたいと思いました。

何度も書き直してようやく送れたとき、「これまで長く心の奥底にありながらも気づけていなかった思いをようやく伝えられた!」、その満足感で、ホッと肩の荷が下りる感覚を味わいました。


今の時代における手紙/手書きの価値は、気持ちを伝えてまわりと絆をつくることだと思っています。
面と向かって話せればいいですが、それができないときや、むずかしい人もいますしね。

なにはともあれ、楽しく気分よく伝えられれば、それに越したことはありませんね!


■7/23「ふみの日」に発売された「ふみの日切手」、とても好き。昭和の空気がただよう、味わい深いイラストですね。
20190731-3.jpg

■上記のふみの日切手(62円)で届いた、消印を捺しそびれたであろう貴重な1枚です。背伸びしてポストに手を伸ばす女の子の足元にワンコがいるのですね! お行儀よく待つ姿が可愛らしい。
20190801-1.jpg
■日本ホールマークさんからいただきました。いつもありがとうございます。さっそく一筆箋を使ったところ、とても喜んでいただけたようです。

■当協会の講師からいただきました。パッケージが手紙柄のドリップコーヒーです。飲んでしまうのがもったいなくてしばらく置いておいたのですが、先日ついに封を開けて飲みました。まだ1通、残っています。いつ飲もうかな。
20190731-1.jpg

■企業研修の情報誌『企業と人材』で記事を書かせていただきました。
20190731-2.jpg


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