プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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2019年10月18日 20:35

よい質問、切手でゆうパック、歌舞伎観劇、雑誌『毎日が発見』連載中

こんにちは、いかがお過ごしですか。

先日、企業向け「手書きのひと言実践研修」の際に、とてもよい質問をしていただいたことが印象に残っています。
具体的なことは伏せますが、ではよい質問とはどういう質問を言うのかわたしなりに考えてみると、「うちの会社だったら」「自分の場合だったら」と自分の身におきかえて考えられた質問のことを言うのだと思います。

リアリティがあるから、こたえるほうもワクワクします。
生保・住宅・不動産・車・通販・訪販など、富裕層・シニア層など、手書きのひと言は特に喜ばれます。


20191019.JPG
62円切手が余ってしまったので、ゆうパックの支払いにあてています。あまり知られていないようですが、ゆうパックは切手でも支払えます。

20191021.jpg
歌舞伎座で昼の部を観劇しました。愛之助さんの五役早変わりあり、お祭り佐七の賑わいあり、華やかな舞台でした。 
御ひいき勧進帳の「ひいき」の字は「摂」と書くのですね。舞台を観ていても、ちょっとしたことから気づくことがたくさんあり、勉強になることばかり。
母にも喜んでもらえて嬉しかったです。とてもよい時間でした。ありがとうございます。


雑誌『毎日が発見』、なぞり書きのページで連載しています。
20191018.jpg




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2019年10月 7日 15:19

樹木希林さん展示会、バチカンからのポストカード、研修のお声

こんにちは、いかがお過ごしですか。
彼岸花がいつの間にか咲いて、いつの間にか散っていました。

西武池袋本店別館ギャラリーで開催中の故・樹木希林さんの展示会『遊びをせんとや生まれけむ展』を見てきました。
希林さんお気に入りの服や着物、ご自宅の愛用品、映画に対する思い、エピソードなどのほか希林さんが書いた直筆の手紙も展示されており、この手紙のコーナーがひときわ異彩を放っていました。

展示から一部を抜粋すると...

そもそも、手紙というのは、とても「親密なコミュニケーション」手段です。メール・SNS世代は、一度に沢山の人に話しかけることができ、内容は更新することができます。なのに手紙は、1対1で書かれ、受け取った人の手の中に落ちてきて、唯一無二のものとなります。書き手においても、自分との対話だという気づきが生まれます。いつの時代も、何かが<あたりまえ>になると、<あたりまえでないもの>が光を放つ......。自筆の手紙は、まさにそれは、送る側と受ける側が、たった1枚の紙で言葉の温度を感じあえる掌中の珠のようです。

おこがましいようですが、わたしがいつもいろいろなところで書いたり話したりしていることとまったく同じことを言っていただいており、心が動きました。

こちら、日本経営合理化協会HPで企業向けに毎月書かせていただいているコラムの最新号でも同じことを書いていました。
このコラムはもう3年目になります。ありがたいことです。


**

先月バチカン&ローマに歌を歌いに行きました。
20191007-1.jpg
その際のやりたかったことの1つに「バチカンからポストカードを送る」というものがありました。
日本で宛名ラベルを作って持参し、ホテルで20枚ほど書いて切手を貼り、いざバチカンに行ってポストに投函しようとしたら、あろうことか! 入場する際のセキュリティチェックに長蛇の列が...!! 

並んでいたら歌の集合時間に間に合いません。セキュリティの人に必死にかけあったものの聞き入れてもらえず、仕方ないのでホテルのフロントの女性に託しました。

が、いまだ届かず...。あのポストカードたちは一体どこに行ってしまったのでしょう? 半年後くらいでもいいので、なんとか無事に届いてほしいものです(念)。


**

企業向け研修「お客様の心をつかむ!手書きのひと言実践研修」、毎回お褒めの言葉をいただいています。

「すべてにおいて具体例をあげて教えてくれるところがよかった。すぐに使える」  
(生保、60代管理職)  

「日々の業務にすぐに活かせる」  
「実践的で営業に直結する」  
「普段、これでいいのか?と迷っていた点が解消された」  
(以上、不動産会社)  

「流出客が30%減った店舗もあります」
(新聞販売店)

「社長がやれと言ってもやらないが、お客様から感謝の声が届くと社員はみるみるやる気になってくれる。社内に喜びの声が溢れている」
(食品販売会社)

お問い合わせはメールでも受け付けています。info ★tegami.or.jp



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2019年8月29日 11:46

雑誌掲載、うれしい増刷、拙著の感想、もらってうれしい1枚を書く

こんにちは、いかがお過ごしですか。

関東では朝晩、心地よい涼風が吹きはじめました。
大雨のシーズンでもあり、大気の状態が不安定になるとともに、夏の疲れが体に出やすい頃でもありますね。
わたしは早寝早起きを心がけています。


●雑誌「25ans」、取材協力しました。テーマは「令和の令嬢になる」だそうです。

メールやLINE、チャットやSNSは便利で手軽、快適です。
その一方で、肌身離さずスマホを持ち歩く毎日だからこそ、SNSでフォロワーの数を競いあうより、関わる人一人ひとりと時間をかけて理解し合いたい。ゆっくり信頼関係を築いていきたい。
そうした豊かさを求める声が高まりつつあるのも、感じます。

デジタルもよし。人肌を感じるアナログもよし。
両方のよいところを取り入れて生きていきましょう。
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上記写真に表紙カヴァー写真が掲載されている拙著『一筆箋の美しいマナーと言葉』(PHP研究所)12刷の連絡を受けました。長い期間にわたって大勢の人の手にわたっていますこと、しみじみうれしく感じ入っています。ありがとうございます。


●当協会の講師がツイッターで拙著『お客の心をつかむ 3分ハガキ術』(日本経済新聞出版社)の感想を見つけた! と言って、スクリーンショットを送ってくれました。
Photo_19-08-24-20-36-12.888.pngPhoto_19-08-24-20-36-11.356.pngPhoto_19-08-24-20-36-09.260.png


実践している人の声はリアルだから、うれしさもひとしお。
当協会にご依頼いただく「お客様の心をつかむ 手書きのひと言実践研修」の数も以前に比べて確実に増えています。

手書きは必ず効果につながります。
が、肝心なのは、「もらってうれしい1枚を書く」こと。そのために覚えておかなければならないスキルやコツ、継続する仕組みをふんだんにお伝えしています。


秋に出版予定の本の製作も、そろそろ佳境。いい本にしたいです。




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2019年8月 1日 17:43

梅雨明け、母に手紙を、ふみの日切手、便箋いろいろ、手紙柄のコーヒーほか

こんにちは、いかがお過ごしですか。
涼しかった梅雨が明け、急に酷暑がやってきました。

ここ数か月、公私ともにそれなりにヘヴィーな出来事がつづき、それが当ブログにもあらわれており、心配をおかけしたり、嫌な気持ちにさせてしまった方もいたかと思います。
自分でも気づいていましたし、近しい人から指摘を受けたりもしていました。反省。

ですが、プラスの面に目を向ければ、それらの出来事を通して感じた怒りや悲しみの中から、自分の中に眠るエネルギーが少しずつ目を覚ましたように感じています。


先日、母に手紙を書きました。
多かれ少なかれ、どこの家庭でもあるように、わたしの場合も父や母に対して様々な葛藤を抱えて生きてきました。

はじめは電話をかけました。でも、電話だとどうしても感情的になって、お互いに言わなくていいことまで言ってしまいそうで嫌なので、やっぱり書いて伝えたいと思いました。

何度も書き直してようやく送れたとき、「これまで長く心の奥底にありながらも気づけていなかった思いをようやく伝えられた!」、その満足感で、ホッと肩の荷が下りる感覚を味わいました。


今の時代における手紙/手書きの価値は、気持ちを伝えてまわりと絆をつくることだと思っています。
面と向かって話せればいいですが、それができないときや、むずかしい人もいますしね。

なにはともあれ、楽しく気分よく伝えられれば、それに越したことはありませんね!


■7/23「ふみの日」に発売された「ふみの日切手」、とても好き。昭和の空気がただよう、味わい深いイラストですね。
20190731-3.jpg

■上記のふみの日切手(62円)で届いた、消印を捺しそびれたであろう貴重な1枚です。背伸びしてポストに手を伸ばす女の子の足元にワンコがいるのですね! お行儀よく待つ姿が可愛らしい。
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■日本ホールマークさんからいただきました。いつもありがとうございます。さっそく一筆箋を使ったところ、とても喜んでいただけたようです。

■当協会の講師からいただきました。パッケージが手紙柄のドリップコーヒーです。飲んでしまうのがもったいなくてしばらく置いておいたのですが、先日ついに封を開けて飲みました。まだ1通、残っています。いつ飲もうかな。
20190731-1.jpg

■企業研修の情報誌『企業と人材』で記事を書かせていただきました。
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2019年7月10日 14:47

社長さんインタビュー&レター作成、日経おとなのOFF、THE21掲載

こんにちは、いかがお過ごしですか。

先日、もうすぐ80歳に手が届こうかという社長さんにインタビューして、お客様向けのレターを書かせていただく機会に恵まれました。

わたしは音楽でも絵画でも小説でもすぐに感情移入してしまうので、社長さんの話に耳を傾けている最中も、つい目頭が熱くなり、目に涙がたまってしまいます。
長く会社を続けるにあたり、順風満帆な人生などあろうはずがなく、さらっと話す言葉の中からも、ときにものすごく深い悲しみや苦悩やそれらを乗り越えてきた強さを感じ、つくづく「すごいなぁ」と感嘆します。


わたしは10年ほど前まで「あらがみかずこ」の名前で、中小企業の社長さんにインタビューして、社長さんの仕事に込める思いを冊子にまとめる小冊子作成の仕事をしていました。

その数100社以上、書籍も出版していただきました。

社長さんの思いに耳を傾け、それを原稿に起こす仕事はとても有意義で楽しく、最後のほうは夢中になりすぎた(社長さんは皆、基本わがままですし)ゆえにバーンアウトしてしまったような情けない感じでもあったのですが、それゆえもあり、今あらためて、今の時代に合う方法・見せ方でお役に立つことができれば嬉しいなと感じています。

わたしも年齢を重ね、多少、いろいろ上手になったと思いますので。

いろいろなことを整えて、少しずつまたチャレンジしていきたいです。


20190710-1.jpg「日経おとなのOFF」2012年に取材していただいた記事を再編集、掲載していただきました。


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雑誌「THE21」8月号、なんと、カラーページで手書き特集! SNSやAIの時代だからこそ、人肌や温かみを感じる手書きが有効です。「手間がかかる」「文章がわからない」「文字がへた」など手書きにまつわる疑問や悩みをいかにして解消していくか、取材していただきました。

20190710-5.jpg





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