こんにちは、いかがお過ごしですか。
少し春めいてきたかな、と感じたのもつかの間。一気に真冬の寒さへと逆戻りです。
寒いのは苦手ですが、晴れた日の夜、空を見上げると、星がきれいに瞬いて見えます。
今夜は満月のようなので、まん丸お月様を眺めつつ、背中を丸めて家路に急ぎましょうか。
手紙好きの方は、お月様の満ち欠けだったり、暦に興味をお持ちの方も多いと思います。
わたしも、二十四節気や暦の雑節、古くから伝わる行事やお祭り、花の咲く時期など季節の節目や移ろいをあらわす事象にはできるだけ意識を向けるようにしています。
さりげなく季節の言葉が添えられた手紙は、読んでいて品のよさを感じますし、書いていても気持ちがよいものです。
節分、立春、春分、彼岸、入梅、梅雨明け、土用の丑の日、夏至、立秋、冬至などなど・・ ビジネスシーンでも大いに使えますよね。
20代・30代の若手ビジネスパーソンが書くメールやブログ、SNSの記事に「節分ですね」「立春ですね」などとひと言添えられていると、ふいに「わ、そういうところあるのね」などと好感を持ったりするものです。
とはいえ、暦の世界はとてもとても奥が深い・・・
ちょっと本を読んだりネットで知識を拾ったりする程度ではなかなか太刀打ちできず、頭の中がこんがらがってしまうこともしばしば。
それはそうですよね。森羅万象に通じることですから、ゆっくりじっくり、一生をかけて勉強していくことが求められるのでしょう。
暦を知る人は、懐が深い。
小さなことは置いておいて、自分の納得のいく生き方をすることにも通じると感じます。
*写真は今でている雑誌『日経ビジネスアソシエ』。付録の「学びカレンダー」で、ビジネスで使える季節のひと言文例を寄稿しています。
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池袋西武別館8F、池袋コミュニティカレッジさんにて、公開講座「わたしらしい手紙の書き方・楽しみ方」を行います。
料金は、池袋コミュカレ会員さんが3150円。非会員さんが3650円(当日のお支払い可)。
ご都合がつく方、よろしければぜひ、いらしてくださ~い!
お申し込みは、電話/03-5949-5486(池袋コミュカレ)まで。
お待ちしています!