プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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手紙の話題あれこれの最近のブログ記事

2022年11月 4日 12:12

秋の花、つづき

20221031-5.jpg
マユハケオモト
花の姿が眉刷毛(マユハケ)に似て万年青(オモト)によく似た葉っぱをつけることから、この名がついたそうです。かわいらしくて個性的。独特ですね。


20221031-3.jpg
ホトトギス
花びらにある斑紋が鳥のホトトギスの胸の斑紋と似ていることから、この名がついたそうです。
ホトトギスの胸に斑紋があること自体、知りませんでした。むーん。


20221031-7.jpg
シュウメイギク(秋明菊)
よく見かけますね。菊らしからぬお顔だち。アネモネ科だそうです。


20221031-2.jpg
ノブドウ
緑、エメラルドグリーン、紫、水色...、お菓子みたい。


20221031-4.jpg
ロウヤガキ(老鴉柿)
実はプチトマトサイズ、親指の第一関節くらいの大きさです。漢字で書くと、老いた鴉の柿。なぜカラス? そこまで調べきれませんでした。不思議。


20221031-8.jpg
ビナンカヅラ(美男葛)
枝をつぶすか樹皮を剥いで水に浸しておくとねばねばした液が出てきて、昔はそれを整髪に用いたことから、この名がついたそうです。むずかしい!


20221104-1.jpg
ツワブキ

20221104-2.jpg
1本だけ見事に紅葉してました。空は青く雲は白い。最高の秋晴れ!


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2022年10月28日 12:36

山粧う(やまよそおう)

20221020-3.jpg
京都市の北部、10日ほど前の写真です。この10日間でだいぶ紅葉がすすんだことでしょう。
秋、山が美しく色づくことを「山粧う(やまよそおう)」と言いますね。まさしく、きれいにお化粧した山を見に、紅葉狩りに出かけたいものです。

と、その前に、明日29日は一般社団法人手紙文化振興協会の講師総会!! 
年に一度、北海道から九州まで全国各地の講師たちが一同に集まります。この2年はオンラインでやっていたので、実に3年ぶりの開催。今日から続々と講師たちが京都入りしています。その準備もあり、今週はちょびっと時間に追われていました。

先ほど準備完了したので、あとは出たとこ勝負で楽しむのみ!!! 本当に嬉しい。満喫します。


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2022年10月17日 13:13

花の名前の覚え方

20221017-5.jpg
文化財に登録されているお宅の庭の酔芙蓉
午後3時過ぎくらい。もうかなり赤いですね。

20221017-3.jpg
そのお宅から眺めた秋空
ススキが輝いて見えました。

20221017-1.jpg
ステンドグラスが印象的、ヴォーリズ建築

20221017-4.jpg
ペチュニア

20221017-2.jpg
ルドベキア タカオ

20221017-7.jpg
ユーバトリウム チョコラータ


スマホのアプリを使って花の名前を検索しています。くわしい人がすぐに教えてくれるのでとても助かる一方で、頭を使わないせいか、ぜんぜん覚えられません...。
よいのか、わるいのか。

以前、母から聞いた話ですが、母世代の人はその昔、昭和40年代・50年代くらいまででしょうか、花の写真を撮ったらお店に頼んで写真を現像し、それをもって図書館に行って図鑑を参考に名前を調べ、写真の裏にいろいろその花の情報を書き込み、それをもとにアルバムをつくって何度も眺めて...というアナログな作業を繰り返していたそうです。
だから、花の名前でもなんでも、よく知っているのでしょうね。

わたしはかつて花の名前と咲く時季を切手で覚えていましたが、それこそ化石時代の人みたい?!    いえ、切手で覚えるのはよい方法だと思います!

今日は雨降りの月曜日、ひと雨ごとに秋の深まりを感じる頃になりました。




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2022年3月25日 08:57

のどか、はじめましての挨拶

20220325-1.jpg
(C)Takako.Y.Miyoshi  トライアングル

屋根の上に猫が3匹、お花見しています。
のどかですね。


先日、弊協会の講師勉強会で、春は「はじめまして」のやりとりが増えるから、メールを書くときに気をつかうことが多い、という話になりました。たしかに、そうですね。春は人事異動等で新たにやりとりする人が増える時季です。

自分から挨拶するときと、相手から挨拶してもらうとき、間に引継ぎなど人が入って挨拶するなどいろいろなケースがあります。
メールで挨拶する場合、特に自己紹介など必要なく、名前だけ名乗ればいい。最終的な目的はその仕事が滞りなくすすみ、役割を果たし、成果につなげることなのだから、必ずしもパーソナルなことまで表現する必要がない、と考える人もいるでしょう。

しかし、それでは相手の記憶に残らず、名前すら覚えてもらえません。対面での挨拶なら、おのずと目や耳から入る情報がありますが、メールの文字から入る情報は「言葉、書き方」だけです。
一般論ではありますが、特別な何かを持ち合わせた人でない限り、相手は自分が思うほど自分に関心を抱かないものです。名前すら覚えてもらえないとは、相手の記憶に残らないということ。誰でもいい、誰がやっても同じ、極端にいえばAIがやっても同じ...となりかねません。となるとやはり、何かしら相手の記憶に残るひと言は必要だと考えます。

踏み込んだことまで伝える必要はありませんが、たとえば
・出身地
・入社何年目か
・直近まで所属していた部署 
・新入社員であれば新入社員であることや出身大学
どれか一つでいいので書き加えると、そのひと言がきっかけとなり、相手の記憶にフックがかかりそうです。




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2021年12月 1日 16:05

世界の切手が買える「スタマガネット」

20211201-1.jpg
(C)Yuri Tanabe ,(C)Akiko Hoshino
EASE PRODUCTS

12月はクリスマスカードです!!


公益財団法人日本郵趣協会さんから来年のカレンダーが届きました。ありがとうございます。世界の猫切手カレンダーです。
20211201-2.jpg日本郵趣協会さんは東京・目白の切手の博物館のほか、スタマガネットという切手のオンライン通販サイトを運営していらっしゃいます。
拙著で「切手の購入法」としてスタマガネットをご紹介させてもらったことがあり、毎月のように郵便がらみのお知らせを送ってくださいます。
スタマガネット:https://www.yushu.co.jp/shop/

日本の切手はもちろん、世界各国の切手を眺めるのも楽しい時間です。
数が膨大にあるので、好きなものを探してみるといいですね。たとえば、音楽にちなむものとか、絵画にちなみむのとか。音楽・絵画だけだと範囲が広すぎるかもしれませんので、たとえば好きな音楽家や画家の切手とか。

試しにルノワールの切手を検索してみたら、フランス、トーゴ、サントメプリンシペ、ニウエ、そして日本の切手が12件もヒットしました。@ニウエという国、初めて知りました。すごいなぁ...。

切手は親指サイズの小さなアートです。自然、風景、人物、歴史、建造物、食べ物、花、植物、鳥、天文、音楽、美術、芸能、スポーツ、アニメ...、ないものはないくらい幅広いジャンルに及ぶため、永遠に好奇心が刺激されます。楽しいです。


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