プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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手紙空間の最近のブログ記事

2019年4月15日 15:36

名古屋中央郵便局、シャガの花、葛飾北斎ポストカード、手紙が書けるカフェ

こんにちは、いかがお過ごしですか。
毎朝の公園の散歩のとき、目に入る景色が変わりました。先日まではやわらかなピンク色、今朝は太陽の光が濃くなり、新緑の緑が鮮やかに映りました。

名古屋に行きました。
新しくなった中央郵便局でフォルムカードを1枚だけ買いました。
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当協会の講師から「東京中央郵便局にセーラーの万年筆やインクが置いてありました。さながら文具店のようでしたよ」と聞きました。名古屋ではそこまでではありませんでしたが、それにしてもひと昔前に比べて郵便局に置かれている文具はずいぶん数が増えましたね。

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近所の公園にシャガの花がたくさん咲いています。うれしいことに、カワセミもしょっちゅう見かけます。が...、天才・葛飾北斎の目からはこんな見え方になるのですね。シャガとナデシコとカワセミ。
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どうしてこんなに力強く描けるのでしょう...??
花も鳥も、美しいものをただ美しく描くのではなく、キャラクター付けしてそれぞれに感情や性格があるかのように描いていると感じます。

◎想像力を鍛えるレッスン/あなただったら、シャガの花を見て何を感じますか? 
わたしの場合/雨降り、移ろいやすさ、可憐さ、陰、言えない恋、少し運が悪いだけ、こわいもの見たさ、知らないうちに引き込まれる深みのようなもの、神秘的なものを感じます。


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どれもすごい! ポストカードは京都便利堂さんのものです。


名古屋で「手紙が書ける」をコンセプトにしたカフェ「cafe letter 杏」さんにお邪魔しました。机と机の距離が広いのは「ゆっくり書けるように」という配慮からでしょうね。
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2018年4月 5日 18:44

桜と真っ赤なポストと春の花いろいろ、桜ビバレッジカード!

こんにちは、いかがお過ごしですか。

今年の桜は見頃のピークがあっという間でしたね。「もう少し先か」と高をくくっているうちにすっかり葉桜になってしまいましたが、幸い、数か所でお花見できました。

■ 皇居と桜と満月と
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■ 手紙で花見。桜の切手と梅田阪急の限定印。
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■ 暖かくなったので、愛犬との散歩の時間がリフレッシュタイムです。だれも住んでいない(と思われる)お屋敷の敷地内に真っ赤なポストがありました。どういうことでしょう??
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■ お花がたくさん咲いています。トキワマンサク。
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■ ヤマブキ
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■ ハナズオウ
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■ ハナニラ
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■ アセビ
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■ シャガ
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■ カリン??
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■ ニチニチソウ
20180405-14.JPG■ オシロイバナ
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■ しょうたろう
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■ 当協会の講師より、スターバックス桜のビバレッジカードが届きました。うれしいっ! ありがとう!
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2018年1月23日 10:52

日本橋・銀座万年筆ツアー! 日本橋高島屋、丸善、はいばら、ペンクラスター、月光荘ほか。

こんにちは、いかがお過ごしですか。

先日、当協会の講師数名とともに、万年筆ツアーに出かけました。
ガイドしてくれたのは、今月新たに講師の仲間入りをした万年筆博士・横山英行さん。万年筆の所有本数は約100本。ツイッターを通して知り合った万年筆仲間と手書きの文通がはじまったというユニークな経歴の持ち主です。

まずは、日本橋高島屋の万年筆売り場へ。
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セーラー万年筆の熱血・販売員さんに日ごろから聞きたかったことをたくさん聞いて、次にほしい1本も見つかりました! が、この日は見送り...代わりにインクを1本購入。「奥山」という名のついた赤ワイン色のインクです。
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日本橋丸善の文具売り場を楽しんだ後は、創業文化3年(1806年)、日本橋はいばらへ。
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はいばらの暖簾には、創業以来ずっと「雁皮紙 はいばら」と書かれているのだとか。雁皮紙は貴重で、文字がきれいになめらかに書けることから、当時、江戸中に一気に「はいばら」の名が広まったのだそうです。

写真の3点を購入。竹久夢二の一筆箋はよくあるサイズの一筆箋と比較するとかなり細長く、レイアウトをピシッと決めるのがむずかしいのですが、そのむずかしさをカバーするにあまりある、艶っぽい雰囲気があります。
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昼食後、日本橋から銀座へと歩き、ビンテージ万年筆の専門店「ユーロボックス」と「ペンクラスター」へ。わたしはどちらも初めて。万年筆のペン先を修理して書き味を調整してもらえます。女性一人では少し入りにくいように感じていたのですが、仲間と一緒だとすんなり入れますね! 
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ペンクラスターで、上の写真の赤い万年筆=プラチナ社、通称:金魚と呼ばれる1本を調整してもらっている最中、ほかのみんなは店内にあるものを見て、ずっと楽しそうに笑っていました。講師たちの笑顔を見るのは何よりうれしく、修理を待つ間、わたしはしみじみ「今日はいい日だなー」と感じ入っていました。


お次は、銀座8丁目の「月光荘」へ。与謝野鉄幹・晶子夫婦が名付けた店名「月光荘」。絵具やスケッチブックなど画像専門店ながら、手紙グッズもファンが多いですね。便箋を1セットと書籍「人生で大切なことは月光荘おじさんから学んだ」を買いました。
20180120-9.JPG上の書籍、まだ3分の1くらいしか読んでいませんが、迷うことなくおすすめします! 紙やインクの色にまで丁寧に意識を注いで本づくりしていることがよくわかります。

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その後、食事しながら尽きることのない仕事の話をして、11時頃帰宅しました。幸せな1日でした。


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2017年8月23日 13:34

ニューヨークの紙雑貨店と、郵便局だより。

こんにちは。
手紙文化振興協会、むらかみかずこです。

今年の夏は思い切って2週間、お休みをとりました。
わたしの姉はアメリカ人と結婚したため、アメリカに義兄の家族が大勢います。休暇中、フロリダにいる親戚のもとを訪ね、総勢16人で船旅をして、その後、甥っ子・姪っ子と3人でニューヨークに行ってきました。
家族とのかかわりを通して、気づくことや考えることが多くありました。刺激、感動、喜び、反省、発見がいっぱいの、とてもとても有意義な旅でした!


■ ブルックリンにある紙雑貨専門店/Papel newyork (パペル ニューヨーク)。こじんまりとしたセンスのいいお店でした。ニューヨークでナンバー1の紙雑貨のお店です!(と勝手に断言・笑)。

店内撮影がNGだったので、外から写真を撮らせてもらいました。
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お店を出たら雨が降り出しました。シンプルなロゴが印象的! 何気ない紙袋もしゃれたものに見えてきます。
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お店で買ったもの4種。季節を問わずに使える花柄はアメリカならではなのでしょうか? あれこれ悩んで、結局、似たようなものばかり買ったことに(後から)気づきました。お花好き、クラフト好きです。
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■ こちらは、MOMAニューヨーク近代美術館で買いました。ポップアップカード。カラフルな色合いのものは、書くほうも受け取るほうも、さらには眺めるだけでも晴れ晴れとした気持ちになりますね。
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■ こちらもポップアップカード。MOMA近くの露店で値切ってはみたものの、あえなく撃沈。1枚10ドル。ちょっと高めですが、「ザ・ニューヨーク!」という感じがしてすごく気に入っています。
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■ 9.11メモリアルエリアのすぐ近くにある郵便局。1935年の建造物だそうです。銘板がすごい迫力でした。 
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どんよりとした曇り空のもと、朝9時ごろに訪れたためでしょうか。暗い感じがしますが、古い建物ならではの重厚感がありました。
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次第に、人がいっぱいになりました。
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切手がほしくて行ったのですが、情けないかな、買い方がわからず、迷っているうちに窓口に長い列ができてしまい断念しました。代わりにデスクに置いてあったなんだかわからない伝票4種を持って帰ってきました。くやしさ半分(苦笑)。・・というオチがつき。
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今回の旅は得るものが本当に多くあり、一生の思い出ができました。さぁ、またお仕事をがんばります!



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2017年5月22日 13:24

紫陽花と鎌倉コーディネート、ウイングドウィール心斎橋、封筒あれこれ、着物姿、7刷御礼、歌舞伎座で一筆箋講座!

こんにちは、いかがお過ごしですか。

■ 当協会の講師から届いた手紙です。紫陽花の切手に、鎌倉由比ガ浜郵便局の風景印。同じく紫陽花のレターセットに合わせて、おそろいの文香が添えられていました。鎌倉といえば紫陽花。まもなく梅雨入りですね。
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■ 大阪の会社で研修を行った際に、心斎橋のカード専門店/ウイングド・ウィールさんに立ち寄りました。東京の表参道にもお店があります。紙もお店もスタイリッシュ! 店員さんがみな気さくで、居心地がよく、当協会の講師たちも大好きなお店です。
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ウイングド・ウィールさんの商品いろいろ。男性にもオススメします! 名刺やショップカードをオーダーすることもできます。どれもおしゃれですね。
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ウイングド・ウィールさんの母体は、大阪・堺が本社の封筒メーカー/羽車(ハグルマ封筒)さんです。当協会の封筒も羽車さんにオーダーしています。3年ほど前、オンラインサイトにお客様インタビューを掲載していただきました。こちらがその記事です

封筒ひとつとっても、非常に奥が深く、興味は尽きません。
写真はダイア封筒(下)とカマス封筒(上)。それぞれの成り立ちや特性について教えていただきましたが、書き間違いがあるといけないので、これはまた別の機会に。
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■ 北海道から受講生がいらしてくれました! 右は当協会のマスターコンサルタント・青木多香子さん。お着物で講座を受けてくれた方は初めてです。ありがとうございます!
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■ 拙著『一生使える、一筆箋の美しいマナーと言葉』(PHP研究所)、おかげさまで7刷! 元気いっぱいグングン伸びています。ありがとうございます!
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■ 5/30(火)14時~、歌舞伎座内のお食事処「花篭」で、一筆箋講座を行います。料金3,000円(お茶・お菓子付き)。
お申込みは、歌舞伎座サービス株式会社(西村様、高野様)、電話:03-3545-6820 (受付10:00~17:00)までお願いします。
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■ ばらが満開でした。京成ばら園にて。
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暑くなりますね。元気に笑顔で過ごしましょう!

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