こんにちは、いかがお過ごしですか。
涼しい風を感じます。
週末の夕暮れどき、虫かごと大きな網を持った大人たちが公園をうろうろと...。何を捕まえるんですか? と尋ねてみたら、トンボを捕まえるのだそうです。
大の大人が「はぁっ!」とか言いながらジャンプして網を振り回す姿...けど、何も入っておらず落胆する姿...を遠くから眺めるのは、なかなか乙(オツ)なもの。可笑しみを覚えます。
■ 夏の間に届いた中から何枚か紹介します。
魚のマステと切手の貝殻のコーディネート。風景印は沖縄の粟国郵便局です。琉球の風を感じます。
こちらは裏面です。貝殻コーデ。さわやか!!
■手描きしたものをプリントしたのかな...? 大人な1枚。ため息また1つ。
■ このポストカードはあらかじめ「こうやって使ってね」という意図でデザインされたものなのでしょうね。日本昔ばなしの切手3枚+2円切手。裏面にも工夫がつまっていました。
■ こちらは見る人が見るとすぐにわかる一筆箋の表紙を使った1枚です。裏面に切手・住所・手書きのメッセージが書かれています。
今を生きるわたしたちの感覚がどんどん手軽なものへと向かう中、無駄を省くのは必然ですが、すべての無駄がなくなったら生きた心地がしなくなります。
人付き合いも同じだと思います。
表面的なお付き合いのほうがラクな反面、心の深いところでつながっている感覚がなければ有意義ではありませんし、ショッキングなことが起きたときに心がポキンと折れてしまいます。
犯罪やテロや自然災害等を含め、個人の力では防ぎようがないショッキングな出来事もありますから、そういうときのためにもちゃんとした土台を築いておく必要があると、わたしは強く感じています。
手紙は単なる通信手段ではなく、趣味だけでもなく、気持ちを伝えてまわりの人と信頼関係を築くツールです。
添える言葉はシンプルに。ケースバイケースで長く書いてもいいのですが、基本は言葉を短く。ただし、自分にしか書けない手書き文字で、自分らしい工夫を必ずどこかに添えて送りましょう。唯一無二の1枚が、相手の心にジンと響きます。
<番外>
バチカンから封書が届きました! が、ローマ法王のお顔の上に消印が!!!
日本でいえば、天皇陛下のお顔と同じようなものだと思うのですが...。あちらの人は気にしないのでしょうか。
もっとも、ネットに載せるわたしも同じようなもの...かもしれませんが、とても残念だったので載せてしまいます。あぁ。