プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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お気に入りの文房具の最近のブログ記事

2012年7月 7日 11:17

七夕に思うこと。『日経おとなのOFF』掲載と、夏の絵柄のさわやか万年筆!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
昨日7月8日は七夕/七夕(しちせき)の節句。織姫様と彦星様が一年に一度、天の川をはさんで出会うとされる日・・・・でしたが、会えませんでしたね、昨日の雨では。残念ながら。

 

七夕の日には、ほかに女性の手芸(裁縫や習字、和歌など)の上達を願うとする由来もあるようです。
その延長で、今の時代の「短冊に願いを書いて笹につるす」ことがはじまったのでしょうね。


わたしも子どもの頃、よく短冊に願いを書いて笹につるしていました。
あの頃、何を願っていたんでしょう・・? 将来のなりたい職業、思い描いていた夢はどんなことだったか・・。

悲しいかな、あまり思い出せません。

「夢」を思い描くって、ただ願えばいいだけじゃないですから、なかなかむずかしいですね。

そういえば、「夢中」という言葉の意味は、物事に熱中して我を忘れること。
我を忘れるくらい物事に熱中できれば、それはもう夢と一体化している、夢を現実のものにしているととらえることもできるのでしょうか。


今、短冊にひとつ願いを書くとしたら・・・・
17日発売の新刊『大切なあの人へ ラブレターを書こう!』(原書房刊)が、たくさん・たくさんの人の手に届きますように。

そのための準備も「夢中で」やらなくちゃ・・・・。。ってこともありますし、純粋に、とっても楽しみです!


++


NEC_0447 (1).JPG発売中の雑誌『日経おとなのOFF』(日経BP社)に掲載してもらっています。

特集は、座右の銘の見つけ方。
P58・59「座右の銘を書いたはがきや一筆箋を贈る」というページで、お手伝いさせてもらいました。

むむむ・・、むずかしいお仕事でした~。
主な読者は50代男性とのことで、

・奥様の誕生日
・結婚記念日
・友人のお見舞い
・後輩の起業にあたり

それぞれのシーンにふさわしいと思う座右の銘を見つけ、似合うはがきやカード類をセレクトし、ひとつひとつに手書きしたものを作例として掲載してもらいました。


NEC_0452.JPGそれから、わたし自身の座右の銘についてもインタビューしていただき、書かせてもらいました。

聖徳太子の「和を以って尊しとなす」

わたしは自分の名前を漢字で書くと「和子」なので、以前からこの言葉が大好きなのです。そして、いつもこうありたいなぁ、と思います。

「和を以って尊しとなす」とは、ただ「なぁなぁ」に仲良くするだけじゃないですよね。
自分の心にブレない軸をしっかりと持つと同時に、自分とは違う考えや価値観の持ち主に対しても、それを否定するのではなく、それを'その人らしさ'として受け入れていく・・・・そういう器を広げていきたいです。


みなさんの座右の銘はありますか。

『日経おとなのOFF』8月号、古今東西の名言・格言がたくさん詰まっています。
ぜひぜひ、見てみてくださ~い。

 

++

NEC_0448.JPG夏アイテムがほしくなり、買っちゃいました! 
日本が世界に誇る万年筆メーカー/セーラー社の入門版万年筆・クリアーキャンディ。

ボディのイカリマークが、さわやか&キュートです!

こちら、1050円(税込)なんです。 
お手頃ですよね。別売りでインクも数色、揃っています。

先日の女子文具雑誌『愛しの文房具』(エイ出版社刊)によると、東京スカイツリー内のショップでは、スカイツリーの絵柄のクリアーキャンディも限定発売されているそうで。。。

ほしいなぁ・・。
スカイツリーに行ったら、まず買ってしまいそう~!

 


 

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2012年6月18日 09:50

『愛しの文房具』、ときめきが止まりません~!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
梅雨の合間の貴重な晴れ間です。洗濯物をたくさん! 気持ちよく乾いてほしいですね。


NEC_0380.JPG去年の春、創刊して大好評となった『愛しの文房具』(エイ出版社刊)、今年もまた発売になりましたね。

文字通り、愛しき文房具たちがたくさん詰まっています。
ページをめくるたびに、わくわくドキドキ、楽しい発見がいっぱい! 

去年バージョンもすばらしかったけれど、今年版はさらにその上をいく美しさ&細かさ&丁寧さ!! 

これを編集した編集者さんはほんと、大変だったろうなぁ・・。
お世話になっているだけに、頭が下がります。

ときめきが止まりません。そして、鼻息が荒くなります(笑)

1365円(税込)とちょっと高めですが、価格以上の価値はじゅうぶんあると思います。

雨の日のお供にも、ぴったり!

一気に読みきってしまうのがもったいないので、ちびりちびり、ゆっくり見て読んで楽しむのがいいのかも。


 

NEC_0383.JPGわたしも4ページ、掲載商品のセレクトとひと言メッセージ&本文の執筆をさせてもらいました。

P122~125 「短い言葉×小さい紙もので気持ちを伝える ひと言の伝心文」

一筆箋よりももっと小さいミニカード/メッセージカードを集めたページです。
ぜひ、チェックしてみてください!


++


文房具業界、ここ数年、各方面からすごく注目を集めていますよね。

D-CLIPSやデコラッシュのような、大人から子どもまでみんなが好きな大人気商品が生まれたり。
数年前までは聞いたことがなかったメーカーさんやクリエイターさんが、どんどん台頭してきたり。
品揃えにスパイスを効かせた小さな文房具店が、たくさんお客さんを集めるようになったり。

 

昨年くらいまで、「ブーム」という言い方を耳にすることもありましたが、ここにきて、しっかり定着した感じ?! 

わたしも子どもの頃から文房具は大好きですが、最近はもう紙アイテム、中でもレターセット・ポストカード・一筆箋・ミニカード・メモパッド系と、万年筆まわりの情報を追うだけで、けっこう息切れ状態で・・(笑) 

すべてを網羅するのはできないだけに、今回の『愛しの文房具』のような雑誌はうれしいなぁ・・。

女性だけでなく、男性も楽しめると思いますよ!


 

 

 

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2012年5月14日 14:56

紙好きなら陶酔・・。京都宮川町の【裏具】さんに行きました

こんにちは、いかがお過ごしですか。
梅雨入り前の晴れ間は貴重ですね。暑くもなく涼しくもなく。1年のうちで今がいちばん過ごしやすい時期かもしれません。

 

今、京都に来ています。

uragu.JPG数年前、雑誌だったかウェブだったか、何かの媒体で目にして以来、ずーっと行きたいと願って恋していた【裏具】さん。今回初めてうかがう機会を得ました。

もう、、、大満足。
恋が成就したような気分になりました(笑)


写真がブレてしまって、すみません。
NEC_0346.jpg京町家(伝統家屋)のお店です。方向音痴のわたしは地図で見てもなかなか探しづらくて。何度かまわりをウロウロして、ようやく発見! 

この看板の奥にずんずんと進んでいき、民家を抜けてさらに路地を曲がった奥まったところにあります。

 

4坪くらい?の小さなお店ですが、ひっきりなしにお客さんが訪れていましたよ。お店の方に許可をいただき、撮影させてもらいました。

NEC_0344.jpg NEC_0342.jpg

 NEC_0341.jpg

【裏具】とは、「嬉らぐ(うらぐ)」という言葉からきているそうです。

うれしい気持ちを大切な人に伝えたいときや贈りたいとき、その気持ちをつなぐ道具という想いも込められているのだとか。

 

たくさん購入した中の一部ですが、なんだか 写真がヘタで申し訳ないです。素敵さが半減しているような気もしますので、気になる方は上記ウェブサイトへ・・・。

NEC_0347.jpg

包装も、清潔感があって洗練されていますね。

NEC_0348.jpg

素敵な文房具店に行くと、わたしの場合、テンションが上がるだけでなく、仕事に向かう気持ちも上がります。

「こんなに素敵なモノをつくって、がんばっている人たちがいるんだから、わたしもがんばろう!」って。

幸せなひとときでした。(*^_^*)

 

 

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2011年12月24日 12:00

メリークリスマス! 感謝をこめて。よいお年をお迎えくださいませ。

メリークリスマス! いかがお過ごしですか。
今年は震災をはじめ、いろんなことがあった1年でした。
家族みんなが健康でいられること。あたりまえのことをありがたいと思える1年でもありましたね。

20日は冬至でした。
冬至は一年でいちばん日(昼)の短い日。
この日を境に、少しずつ日が長くなるのですから、これからだんだんと春に近づいていくことになります。

とはいえ、冬の寒さはこれからが本番です。
気温とは、日が当たることによって暖められた大地や海からの空気によって上がるもの。日(光)の季節と気温の季節の間にはおよそ1ヶ月のずれが生じるそうで、気温が上昇していくまでには、もうしばらく時間がかかるのですね。

「日(陽のあたる時間)が長くなるからといって、すぐに気温も上がるわけではない」とは、せっかちなわたしには少し残念な話・・。


もっとも、明けない夜がないように、必ず新年はきますし、春もきます。

そう思うと、まわりのことはさておき、自分に目を向けることこそ、いちばん求められるのでしょうね。


**

NEC_0119.JPG(自分への)クリスマスプレゼントが届きました!!

ミニサイズの万年筆。
ペリカン社 M320 パールホワイト。

オレンジ色があざやかな専用ケースに、やわらかなブラウンインクとハートのメモノートも付いています。

 

わたしは今から8年ほど前、初めて買った万年筆がペリカン社のもので、その1本がきっかけで万年筆が大好きになりました。

万年筆はわたしの人生を、小さいけれど確実に豊かなものにしてくれています。
そのおかげもあり、手紙を書き続けることができ、本を出版する機会を与えてもらえ、今回、拙著『仕事がもっとうまくいく!書き添える言葉300』が増刷になり、そのおかげで、また新たな万年筆を相棒として迎え入れることができました。

ほんと、万年筆さまさまですね(笑)。

 

書きたい気持ちが日々、高まっているのを感じています。
来年は書いて、書いて、書いて、「もうイヤですぅ~」なんて生意気なことをヘラヘラと口走ってしまうくらいノリノリな、それでいて身の丈をわきまえた1年にしたいなぁ・・。

感謝、感謝、感謝です。
 

本年もご愛読、ありがとうございました!

また来年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

みなさま、どうかご自愛のうえ、よいお年をお迎えくださいませ。

 

 

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2011年12月12日 11:54

日経ビジネスアソシエさんのムック『伝える技術』にて掲載&『趣味の文房具』がおもしろいです。

こんにちは、いかがお過ごしですか。
お天気がよくて穏やかな週末でした。皆既月食もくっきり見えましたね。赤く染まって出てきたお月様が印象的でした。

NEC_0115.JPG
8日に発売になった日経ビジネスアソシエのムック『伝える技術』にて、記事掲載していただきました。
今、身につけたいコミュニケーション術のひとつ「お礼状」の書き方です。


あらためてですが、「伝える」ってむずかしいですね。
伝えたいことをちゃんと伝える。それも相手にとって理解しやすく、自分にとっても負担の少ない方法で・・。永遠の課題ですね。

このムック、とても参考になります。
とりわけ冒頭の山田ズーニーさんの記事や美文字トレーニングの記事は何度も読んでしまいそうです。

ご興味のある方はぜひ。



**

NEC_0117.JPG
そして、こちら『趣味の文具箱 最新刊』は、お世話になっている編集者さんが送ってくださいました(わたしが出ているわけではありません、念のため・・)。

万年筆好きにはたまりません! 内容充実。読み応えたっぷり! 
価格は1,575円とやや高めですが、写真も美しく、隅から隅まで眺めて読んで楽しめます。

あー、自分へのクリスマスプレゼントとして欲しいものを見つけてしまいました&行きたいお店も。どうしませう。。

表紙の1本はフランスのデュポン社がシャネルのデザイナー/カール・ラガーフェルド氏とコラボレーとしてつくったものだそうです。
深みのある赤とゴールドの組み合わせがシックでゴージャスです。

ほかに、辰年生まれの男性はいらっしゃいますか。お名前が「竜也」さんなどでも・・。
CROSS社のイヤー・オブ・ザ・ドラゴン。ものすごぉーく素敵です。気になる方は検索かけてチェックしてみてください。写真だけでも眺める価値ありだと思います。





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