こんにちは、いかがお過ごしですか。
今年の秋は過ごしやすい日が多く、ありがたいですね。
■ 歌舞伎座に11月期吉例顔見世歌舞伎(夜の部)を観に行きました。3部それぞれで見どころが異なり、いずれもすばらしかったです!
1部の中村吉右衛門さんの石川五右衛門(楼門五三桐)、絢爛豪華な舞台が目の奥に残っています。わたしも大好きな「鬼平犯科帳」では盗人を捕まえる側ですが、石川五右衛門は盗賊側ですね。
吉右衛門さんお顔は清濁併せ呑む器の広さのようなものがにじみ出ているようで、豪快で、やさしくて、格好いい♪
2部は、中村雀右衛門さんの踊り、文売り。文売りとは男女の良縁を願う文を売り歩く人のこと。今でいう良縁成就のお守りのようなものでしょうね。
売店で雀右衛門さんの一筆箋に目が留まりました。デザインは和洋折衷っていうのかな? 何度も見返しています。めずらしいですよね。気に入っています。
3部、市川猿之助さんの法界坊は、すっごくおもしろかった~♪ げらげら笑って幸せな時間でした。
■ 北海道の阿寒湖郵便局から届きました。マリモですね。ぷっくりして可愛らしい。
■ 監修しています/そえぶみはがき箋、冬柄3種、今年の新柄は「おでん」「雪うさぎ」「ネコとみかん」。8枚入りで400円、値段が安すぎてメーカーさんはぜんぜん利益が出ないようです。すみませーん、わたしが考えるとどうしてもそうなります(苦笑)
■ 1枚8円の海外グリーティング切手。今年は北斎の現代版・浮世絵チックなデザインなのですね。1シート買って80円。使うかどうかは微妙だけど、とりあえず2~3シート買っておこう! という切手ですね、それもまた楽し。
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先日、当協会の講師資格を取得中の生徒さん(50代女性)に「最近、印象に残った手紙はありますか?」と聞いたところ、その生徒さんは自宅で利用しているお掃除サービスの人が添えてくれる手書きのメッセージがうれしいと言っていました。
そのお掃除サービスの人はちょっとコワオモテの女性だそうで、少し近寄りがたく感じていたそうなのですが、手書きのメッセージがとてもチャーミングで、それをきっかけに今ではお互いの共通の趣味であるお花の種をあげたり・・、といった交流につながっているそうです。
また、ある筆記具メーカーの女性は、自宅で利用している食材配達会社のスタッフさんがいつも手書きのメッセージを残してくれることをすごい! と喜んでいました。
偶然ですが、その食材配達会社は今春、当協会がガッツリ研修をさせてもらったところで、うれしいご縁でした♪
手書きはあたたかい。
広がるといいな、と願っています。
【おたずね】
このブログの常時SSL化の作業をしてくれる業者さんを探しています。かれこれ半年近く探しているのですが、なかなか出会えず。どなたかピン!とくる方がいたら、ぜひ教えてください。
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