こんにちは、いかがお過ごしですか。
10/12(祝)日経新聞の土曜日版「日経plus1」~生活美人~ 手書きの手紙で気持ちを伝えたい、取材協力しています。
9月末に発表になった2012年度の「国語に関する世論調査」(文化庁)で、「今後もなるべく手書きで手紙を書くようにすべきだ」と答えた人の割合が以前に比べて増えた、という調査結果が報告されました。
とりわけ10~30代の若い世代で、この傾向がみられるようです。
背景にはどんな理由があるのでしょう?
わたしが思うのは、ひとつにはデジタルの反動です。言いたいことを瞬時に言えるケイタイやスマホは便利ですが、ツイッター疲れ、SNS疲れなどの言葉が生まれたように、メールやSNSは無機質なコミュニケーションになりがち。
その点、手書きには手書きならではの温かみがあります。
メールやSNSは情報伝達に用い、気持ちを伝えたいときには手書きの手紙をつかう。若い人、なかでも感性の豊かな若い人はあたりまえのように、こうした「使い分け」をしているようです。
これからの時代、手書きの手紙はますます必要とされるようになるでしょう。
これからの時代、手書きの手紙はますます必要とされるようになるでしょう。