プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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2013年9月20日 11:36

秋のグリーティング切手/ぽすくま発売!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
天高く、馬も人も犬も肥ゆる秋。食欲注意です~!


先日、郵便局本社(日本郵便株式会社)の会議/年賀情報交換会に出席しました。
その席でも話題になったのですが、来年(2014年)の年賀状から、お年玉商品の内容がガラリと変わるそうです。

1等賞品は、現金1万円(10万本に1本)。
2等賞品は、ふるさと小包など(1万本に1本)。
3等賞品は、お年玉切手シート(100本に2本)。

これまで1等商品(海外旅行や家電製品の中から選べる)は100万本に1本の確率でしたから、ずっと当たりやすくなるのですね。

NEC_1045.JPG
で、このときもらった「お年玉商品の変遷」という資料がおもしろ~い。

たとえば、東京オリンピックがあった昭和39年の特等は、さすが、ポータブルテレビ!
わたしが生まれた昭和46年の1等は、カセットテープレコーダー。

ほかに、昭和27年にはミシン、昭和33年にはタンスが賞品になっています。
昔は各家庭に1台、足踏みミシンがありましたものね。そして、タンスはいったいどんなタンスだったんでしょうか。。。

時代を感じます。
世相を表しているんですね。


++

秋のグリーティング切手が発売になりましたよ~~
今回もぽすくま!
しかも、新しいキャラクターが生まれています(以下、郵便局のウェブサイトから引用)。

◆ぽすとも(ぽすくまの友だちのこと)の、「とーすと」
森の郵便局で「ぽすくま」と一緒に働いています。好奇心旺盛で毎日わくわくしています。色はブラウン。好きなものは夕暮れに読む手紙とホットココアです。 

◆ぽすとも(ぽすくまの友だちのこと)の、「みるく」
森の郵便局で「ぽすくま」と一緒に働いています。性格がやさしい「みるく」は、「ぽすくま」や「とーすと」より少し先輩です。色はホワイト。好きなものは冬の始まりとホットミルクです。 

◆「ぽすこぐま」
ある日手紙を差し出そうとして、ポストに届かずに困っているところ、「ぽすくま」が抱き上げて助けてました。そのときから、「ぽすこぐま」は「ぽすくま」が大好きになり、「ぽすくま」を慕って、いつも「ぽすくま」のあとを追いかけています。将来なりたいものは郵便屋さん。好きなものはお花の切手とゆで卵です。

ー(引用ここまで)ー


NEC_1046.JPG
80円のシートを買いました。
なんと、上から順に、ストーリー仕立てになっています!!(上記ウェブサイトを見てね)


が、ちょっと残念なこともあります。
先日の「野菜とくだもの切手シリーズ」でも思ったのですが、切手サイズが小さくなったんですね。

わたしは大きい切手が好きなんです。
大きい切手のほうが見た目のインパクトが強く、斜めに傾けて貼ったりするときも「サマ」になりますね。
いちばんよく使う長3封筒に貼るときを想定すると、今回のサイズではせっかくの素敵なデザインが活かされにくいと感じます。

50円のほうはハガキサイズから考えて、小さくてもいいのかな、と思いますが、80円のほうは小さくする意味は見当たらないのに。

どういう意図があるんでしょう??

どなたか、教えてくださ~~い!!





コメント(2)

正確なところはわかりませんが。
すでに郵便番号を書く欄が設けられている封筒の場合、大きい切手は貼りにくいです。
郵便番号はあくまでも封筒の上段、封筒に印刷されている部分に記載されていないと仕分けする機械からはじき出されて手作業になるので(横書きの場合でも郵便番号は縦書きと同じ場所にあるのが望ましいのです)、そういう事情もあるのかもです。
大きな切手は綺麗でわたしも大好きですが、窓口にお越しになるお客さまの中には「貼りにくい」という意見もあり…。
模索中なのかな?と思わなくもないです。

>くまたにゆみこさま

コメントありがとうございます!
そうですね、本来貼るべき位置にきちんと貼ることを考えれば、小さいほうがブレにくいですね。
郵便局員さんの手間についても、わかります。

ただ、事務的に送る場合と、楽しみながら相手を想って送る場合と、いろんな手紙の場面や目的がある中で、今回の「ぽすくま」のような切手は、趣味的な使われ方をするほうが圧倒的に多いと思うので…。

普通切手でない、デザイン性・趣味性重視の切手まで小さくするのは、「もったいない」と思うんです。

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