プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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2012年8月アーカイブ

2012年8月 7日 15:43

なでしこ柄の一筆箋、Pink色と日本の伝統色、金魚ちょうちんのポストカード!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
今日8月7日(火)は二十四節気の「立秋」。夏のお便りを送る場合は、今日以降、「残暑お見舞い申し上げます」となります。

 

さて、オリンピック、すごいですね!
日本選手が大活躍だから、朝暑くても、目を覚ますのが楽しみです。

NEC_0515.JPGこちら、銀座・鳩居堂さんの一筆箋、なでしこ柄です。
ふふふふ。我ながら、いろいろ持っているのですねーー。

 

 

 

ところで、「なでしこ」について調べていたら、おもしろい一節を見つけました。

―イギリス人はなでしこを「Pink」と呼んでいつくしみました。色のピンクは、この花に由来します。―

つまり、もともと英語の「Pink」はなでしこを意味し、なでしこの花の色を「Pink」=「なでしこ色」という言い方をするのだそうです。

ご存じでした? わたしはまったく・・・。


 

色の名前といえば、日本の伝統色の名前も、とてもおもしろくて奥が深いと感じます。

NEC_0516.JPG手元にある書籍『新版 日本の伝統色 その色名と色調』(長崎盛輝著、青幻舎刊)によると、いわゆる「ピンク」と表現される色も、

・一斤染(いっこんぞめ)Orchid Pink
・桃色(ももいろ) Fuchsia Pink
・紅梅色(こうばいいろ) Rose Pink
・中紅(なかべに) Cherry Pink
・桜色(さくらいろ) Very Rose Orchid Pink
・退紅(あらぞめ) Pale Orchid Pink
・薄紅(うすべに) Rose Pink
・鴇羽色(ときはいろ) Cupid Pink
・桜鼠(さくらねずみ) Silver Pink

と、実に繊細な色分けがされています。

万年筆のインクの色も、ひと言で「ブルーインク」といっても、各メーカーによって微妙に(いえ、大きく)色合い・風合いが異なりますものね。


「色」はとてもおもしろい。「なでしこ」についてちょっと調べるつもりだったのが、どんどん深みにはまってしまいました・・。

ちなみに、この書籍/青幻舎のビジュアル文庫シリーズは、文庫なのに1冊1200~1500円ほどしますが、どれも好きな人にはたまらない、持っていて損のない素晴らしいシリーズだと思います!


++

NEC_0512.JPGこちらは読者さんからいただきました。
山口県のご当地フォルムカード、金魚ちょうちんです。

金魚ちょうちんとは、白壁の町/柳井市の伝統工芸品だそうですね。

表情がユーモラスで、なんともいえない可愛らしさ。すっかりツボにはまりました!

わたしはまだ実際に目にしたことがないのですが、関東でも売られていたりするのかしらん?

山口県のMさん、ありがとうございます!

 

++

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お会いできますのを楽しみにしています!!

 

 

 

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2012年8月 6日 09:40

暑中お見舞い、申し上げます。『趣味の文具箱』vol23.掲載!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
暑中お見舞い、申し上げます。

読者さんから、こんなにキュートな手書きのハガキをいただいちゃいました!
NEC_0504.JPG泳ぐ金魚もスイスイと。すごく気持ちがいいイラストですよね。

右下に「ホントの秋」とあるのは、明日(8月7日)が二十四節気の「立秋」だからですね。まだまだ暑さは残りますが、これから少しずつ夏の終わりへと向かっていきます。

お会いしたことないけれど、すてきな女性なんでしょうね。長崎のNさん、ありがとうございます!!

 


++

NEC_0509.JPG同じく8月7日発売、『趣味の文具箱』vol23.(エイ出版社刊、1575円)が届きました。

NEC_0511.JPG特集「伝わる手紙」のところ、「実例満載!手紙名人のすてきな手紙」と題して、1ページ取材記事を掲載してもらいました。

お隣のページは、実業家の藤巻幸夫さんです。

ほかの人の手紙を見たり読んだりすると、とても参考になりますね。
いろんな工夫やアイデアがいっぱい! どれもすぐに真似したくなります。


万年筆の記事もあいかわらず読み応えたっぷりで、どうしましょー、困っちゃいますー。

オリンピックが終わってホッとひと息ついた頃に読むと、夏の夜のひそやかな楽しみになりそう! 
・・いえ、堂々と楽しんでいいんですが、ほんとに欲しくなっちゃうと思いますので、万年筆。(笑)

ぜひご覧ください~!

 


++

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