こんにちは、いかがお過ごしですか。
今日(7月23日)は「ふみの日」。7月を陰暦で「文月」といいます。23日を「ふみ」と読む語呂から、この日に制定されました。
写真は、朝日新聞の夕刊に載っていた、大きな広告です。
女優の林丹丹さんのインタビュー記事と写真で構成されています。
郵便局の広告ということではなさそうですが、どこがお金を出して出稿しているのかしらん?
いいなー。こういう広告に出られるようになりたいのです、わたし。
どこぞのどなたさまか、何かの拍子に見てくださっている偉い方がいらしたら、何卒ぜひぜひ、よろしくお願いいたします。m(__)m
ところで、ふみの日には毎年、百人一首の記念切手が発売されています。
去年(2011年)は東日本大震災の復興を祈願して、急遽、寄付金付きの切手に変更になったため、今年は2年ぶりの発売となりました。
詳細はこちらにあります。
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2012/h240723_t.html
さっそく、手元にあった書籍『私の百人一首』(白洲正子著、新潮文庫)で歌の意味を調べてみると、今年デザインされている5つの歌は、すべて恋の歌。しかも、どれもだいぶ重厚な感じです。
・わたしの心は変わらないわよ(殷富門院大輔)
くらいならまだしも、
・愛する人は夢の中でさえ、あらわれてくれない(藤原敏行朝臣)
とか
・つれない恋人のことを恨み続ける夜はなかなか明けない(俊恵法師)
・一夜のちぎりを結んだことを一生忘れない(皇嘉門院別当)
・恋路に迷い、途方に暮れてしまった(曾ねの好忠)
など・・。むむむ・・。
今年の百人一首切手は、少し使いにくいかもしれません・・?!(笑)
ともあれ、恋の歌は永遠ですね~。
昔は、好きな人に詠む歌それ自体が、ラブレターだったわけですし、ね。
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もう少し先の話になりますが、9月の週末いずれかに、拙著『大切なあの人へ ラブレターを書こう!』(原書房刊)の発売を記念して、渋谷で、トークショーを行うことになりそうです。
詳細がきちんと決まりましたら、またご案内します。
とてもうれしいので、ちょっと先走ってお知らせしちゃいます☆
To think, I was confused a mnitue ago.