プロフィール

むらかみかずこ

一般社団法人
手紙文化振興協会 代表理事

ビジネス手紙有限会社
代表取締役

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メッセージ

かつて連絡を取り合う手段だった手紙が、「気持ちを伝える道具」へと、その役割を変えました。

このブログでは、幼少の頃からの手紙好きが高じて現在の仕事をはじめたわたし/むらかみかずこが、手紙の書き方・楽しみ方や、気持ちが伝わる言葉、文章の書き方のヒントをお伝えしていきたいと思っています。

声に出して伝えるのが苦手でも、書くことでなら、意外とスムーズに伝えられることがあります。まして、それが手書きなら、言葉の力が何倍にも強まります。

伝えたいことがあるのに、なかなか声に出して伝えられない。
そうしたもどかしさを抱えたことのある人に、ぜひ楽しみながら見ていただきたいと願っています。

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2009年7月アーカイブ

2009年7月 7日 19:43

七夕と書いて「たなばた」と読む由来・・&おすすめの手書き本!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
今日は七夕、満月、そして二十四節気の小暑(しょうしょ)。これからどんどん暑くなりますね。

 

さて、七夕といえば、織姫と彦星が1年に一度だけ会うことを許されたという星伝説が有名ですね。

手元にある歳時記の本や、しょっちゅう見に行くインターネットの「こよみのページ」を開いてみたら、実はこれ以外にもいくつかの行事や伝説が結びついて出来上がったものなのだとか。

たとえば、七夕と書いて「たなばた」と読むようになった由来は、先祖の霊を祭るため機織りをして織りあがった布を先祖の霊に捧げる日本古来の行事において、布を織る女性を「棚織女(たなばたつめ)」と呼んだことからきているといいます。(上記サイトより)

各地で七夕ライトダウンも行われるようです。

満月ですし。お天気もなんとかもちそうですし。

素敵な夜になりますように・・。

**


そして、ひとつご紹介です!
517UNALSHsL__SL500_AA240_.jpgお世話になっている出村邦彦さんが新刊本を上梓されました。本日夜10時からアマゾンキャンペーンがあります。 

『だから儲かった手書きチラシ作成術 トラの巻』(ハギジン出版 1365円)

手書きつながり! 一足早く原稿を読ませていただいたところ・・、しびれました。やっぱり手書きはすばらしい。わたしにとっては、ど真ん中で響きました。

わたしは、今はもう吹っ切れていますが、以前はハガキを書いていて、ふと「本当に続けていていいのかな?」「ちゃんと相手の心に届いているのかな?」などと後ろ向きな気持ちで気にしてしまうことがありました。

中には、一筆箋やハガキを書きはじめたものの、なんとなく惰性になって、やめたくなったことのある方もいらっしゃるでしょう。

でも、この本を読むと、手書きのよさをあらためて実感できます。むしろ、手書きしないことのほうがもったいなくなります。(笑)

「チラシまでは考えていない」「チラシをつくる必要はない」という方も、日ごろ、ハガキや一筆箋を楽しんでいる方はぜひ! このブログを見にきてくださっているあなたなら、きっと気に入ると思います。


書籍の中で、とりわけ響いたフレーズを3つご紹介します。

―私が今まで伝えてきたことや、この本で伝えたいことの根っこにあるのは、「情報や想いを伝えるとき、受け取る相手も心や想いを持つ人である」ということだ。

―手書きと活字の違いがここにあると思う。活字は一度しか読まないが、手書きの賀状は二度読む。これはもしかしたら、手作りのお弁当と、買ってきた弁当の差ほどしかないのかもしれない。が、この差が大きい。

―相手に熱い想いを本気で伝えるとき、自分が恥ずかしいくらいの想いをぶつけて、相手にほどよく伝わるのではないだろうか。

 

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2009年7月 4日 19:33

「一筆添える」ミニ勉強会のお声をご紹介します。

こんにちは、いかがお過ごしですか。
夏野菜がだいぶ安くなってきましたね。ラタトゥユと野菜のピクルスをたくさんつくりました。白ワインがすすみそう~(笑)

 

さて先日、神奈川にあるガス会社さんで、『一筆添える』ミニセミナーを開催させていただきました。
当日は、午前・午後の部ともに、30名弱の社員さんにお集まりいただき、楽しい時間を過ごしました。

こちらの会社では、メッセージカードといって、ガス検針時に不在のお客様宅に残しておく(郵便受けに入れておく)カードを多用しています。

日ごろ、ルーチン(なんとなく)になりがちなメッセージカードの記入も、いくつかのポイントを意識することによって、お客さまの心をつかむ、また自分で書いて楽しいものに変わります。

こんなお声をいただきました。うれしかったので、たくさんご紹介させてください~

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もちろん反省点もたくさんあるわけですが、以前に比べれば、セミナー参加者に喜んでいただく方法(=「楽しかった!」「すぐ実践します!」などと言っていただける方法)を、だいぶつかんできたような・・?

ポイントは文章を書くときと同じだなぁ、と思います。
文章を書くときと同じように話せばいいんだ、と思ったら、すごく気がラクになりました。

いずれ、そんなこともブログでご紹介させていただけましたら・・♪

 

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2009年7月 3日 09:56

お中元のお礼状を書きました!

こんにちは、いかがお過ごしですか。
ジメジメ、ムシムシ・・。梅雨明けまであと二週間ほど? 体調に気をつけて、元気に過ごしたいものですね。

さて、7月といえば、お中元の季節でもあります。お世話になっている方からお中元が届いたら・・? そこはやはり手書きでお礼状を返したいですね。

理想を言えば、届いたらすぐにお礼の電話をかけて、その後ハガキをお送りするのがいちばんスマートなのだろうと思います。

 ・・・というわけで。

orei_ochugen1.JPG昨日、さっそくいただいたお中元のお礼に、短い電話をかけた後、写真のハガキを書きました。

前回の投稿でご紹介した授産品のハガキです。手漉きの紙ならでは。ざらっとした風合いで、インクがにじみます。
ハガキそのものに存在感があるので、もう少し言葉数を減らすほうがよかったかも・・?

日ごろ、頻繁にやりとりしている方なので、くだけた感じで書きましたが、相手との関係性によって、そのつど言葉を選ぶ必要はありますね。

 

orei_ochugen.JPGお中元に限らず、だれかから何かしらの好意を寄せていただいたとき、日ごろのあわただしさにかまけてついお礼を言うタイミングを逃してしまうことがあります。

わたし自身、反省することもしばしばですから、えらそうなことは言えません・・

とはいえ、そこはやはり、すぐにお礼を言える人でありたいなぁ、と思います。

ハガキでお礼状を送る場合は、手書きしましょう。会社でパソコンでつくって送るときにも、余白に手書きでひと言、メッセージを添えましょう。

その際、相手の顔を思い浮かべながら書くと、ペンを動かす手が軽やかになりますよ。

**

hagi.JPG orei_kenpon.JPGこちらは、一緒に書いた別のハガキ、書籍献本のお礼状です。

相手の方のお名前が「萩原さん」なので、「萩」の切手を貼りました。

小さなこだわり。でも、普通切手よりダンゼンいいですよね!

 

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