創業大正6年、銀座8丁目 花椿通りにある 月光荘画材店 の便箋です。
http://www.vesta.dti.ne.jp/~gekkoso/
創業者が、歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻と縁が深く、与謝野晶子さんが
大空の月の中より君きしや ひるも光りぬ夜も光りぬ
と詠んで「月光荘」と名づけたのが、お店の名前の由来だとか。
ホルンのマークは、画家の猪熊弦一郎さんが描いたもの。
どちらもお店のトレードマークとして、商品にアップリケされたりしています。
地下に降りて、便箋やポストカード・文具類を眺め、併設されている小さな喫茶室でジャスミンティーを飲んでいると、そこが銀座であることを忘れてしまいそう。
静かで、ゆったりとした時間が流れるのを感じます。
便箋のほかに、友人のデザイナーさんへのプレゼント用として、こちらを買い求めました。
上は、芯えんぴつ皮カバーつき。えんぴつの芯の部分が、そのままえんぴつ本体になっているんです。左は、練り消しゴム。右は、水彩筆ペン。透明のところに水を入れて、絵の具をつけて使うんだそうです。
どれも、プロっぽい文房具ですよね。喜んでいただけるといいなぁ・・♪
便箋や文房具って、ちょっとしたときのプレゼントに最適だと思います。
相手のことを思い浮かべて、その人らしいものを選んで送る・・ それって、手紙を書く行為そのものに通じると感じます。